只今奮闘中
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私を知る人の中には「いつも夜中遅くまで遊び、不摂生を重ねている」
そんな間違ったイメージをお持ちの方も少なくありません
ところが世間の評判に反して普段は意外と早寝早起きの生活
毎朝6時前に起きて夜は11時過ぎに寝るという規則正しい生活を営んでおります
そりゃあたまに羽目を外すこともありますが
それでも始発電車で帰宅することもなくなった分だけ大人になったと言えるでしょう
ロンドンオリンピックが始まりました
特に興味のある種目というのもありませんが
アスリートの身のこなしというか身体の使い方というのは
見ていてもとても勉強になります
当然世界レベルの選手が集結しているわけですから
アスリートとしても超一流で
悪いところを探そうとしても私らごときに見破れるはずもありません
むしろその完成された動作の中に何かヒントがないかを探している
それがオリンピックを見る楽しみとなります
正直日本の選手以外は勝敗には興味ありません
それよりも動きそのものに興味が集中するのですから
結果に関しては翌日のニュースで初めて知ることもしばしば
まあ、世界中いろんな方がいらっしゃるので
こういう変わったオリンピックの楽しみ方をする人間がいてもいいんじゃないでしょうか
ロンドンといえばむかし一度だけ連れてってもらったことがありますが
日本とは8時間の時差があります
リアルタイムで見ようとするとどうしても睡眠時間を削らざるを得ません
こちらとしては見ないといけない義理もありませんので
適当な時間に寝るつもりなんですが
それでもついつい見てしまって遅くなるんですよね
起きる時間は決まっています
必然的に睡眠時間が短縮されるのですが
仕事をこなすうえで体調管理は大切なこと
それでなくても暑いこの時期
クーラーなしで寝ていると寝苦しさに目覚めることもあり
いっそう睡眠時間が減ってしまいます
適当に時間があれば昼寝なんかも取り込みながら
うまく乗り切らなければいけません
調子に乗って遅くまでテレビを見て仕事に差し支えないようにご注意ください
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私が勝手に名付けた「攻撃型ピアニスト」山中千尋
自由奔放というか常に何か新しいものを追求しているように感じます
今までのアルバムを聞き比べて同じような印象のものがない
常にアグレッシブな活動でファンを魅了します
今回は初のEP盤ということで5曲収録されているのですが
見どころはなんといっても電子ピアノを中心としたエレクトリックサウンド
それゆえに攻撃性がさらにアップしてガンガン迫ってくるように感じました
とにかく一曲目の「Friday Night At The Cadillac Club」で先制攻撃
オルガンならではの演奏でスピード感を演出
「When Lights Are Low」でビートを効かせてシフトチェンジ
三曲目の「The Island」でスローダウン
落ち着いた曲調でペースを変えます
その流れで四曲目「Prelude」で繊細さを前面に出します
エンディングの「Rain, Rain And Rain」は雨の日でも心ウキウキ
どれとして同じ匂いの曲がないところが彼女らしいアルバム構成じゃないでしょうか
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たくさん頂いたトマトも日にちがたつと超完熟
そのまま食べるよりも調理した方がたくさん使える
そう思って作り始めたミートソース
ミンチを炒めて玉ねぎとニンジンを加えさらに炒めます
それに小麦粉を加え塩で薄味をつけます
別の鍋でみじん切りにしたトマトを赤ワインと水で煮込みます
適当なところで両者を混ぜ合わせコンソメと塩コショーで味付け
さらに思いつきでハチミツを投入
この辺が実にアバウトです
2時間近く煮込むとトロトロになってきました
味を見ながら少しずつ塩を加え適度なところでいったん加熱中止
朝のうちにこれだけ作っておけば
昼ごろには味もなじんできてバッチリでした
電子レンジで温めた冷凍ご飯(これを使いたかった)に
ミートソースをかけてとろけるチーズを乗せます
これをオーブントースターで5分ほど加熱すれば出来上がり
粉のバジルをかければそこそこ体裁は整います
ホワイトソースを使わない実にいい加減なドリアもどきの完成
これで冷蔵庫の中でグダグダになりかけてたトマトと
冷凍庫の占拠しかけていたご飯を減らすことができて一石二鳥
初めての割に意外に上手く作れたミートソース
余った分はもちろんパスタで…
時間がたつとさらに味がなじんでいました
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世間はいつしか夏休み
とはいっても子供さんや学生さんの話で
大人はもうちょっと先の話
毎朝6時過ぎに出勤するのですが
たいていこの時間帯は人影まばら
まだ寝てらっしゃる方も多いでしょうね
しかし夏休みになると事情が一変
母校喜連小学校の前を通ると
小学生の一団が学校へと向かいます
6時半から始まるラジオ体操へ行くんですね
いつもとは違い制服ではなく私服姿に夏休みの解放感を感じます
大人も子供も朝から大きく身体を動かしてラジオ体操をすれば
とてもいいウォーミングアップになることでしょう
バカにしちゃいけません
ラジオ体操ほど身体の重要な部分を大きく動かせ
身体の隅々まで使える運動は他にはありません
ひどい慢性腰痛で悩んでおられた方でさえ
半年間毎日真面目にラジオ体操に取り組んでいただいた結果
見事に体質改善がなされその後数年間腰痛が出なかったという方もいらっしゃいます
もちろんラジオ体操ができるまで通っていただき
痛みを取り除いたのは私かもしれませんが
それでもその先何年間か腰痛が起きない身体に仕上げたのは
ラジオ体操のおかげと言っても過言ではありません
けっしてラジオ体操は子供だけのものではありません
そうしておくことはもったいない
大人もやっていただきたい
長い期間続ければ子供のころの身体に少しは戻れるかもしれませんよ
このラジオ体操は福島県の仮設住宅にいらっしゃったオジサンに教えていただきました
これは元気が出ますよ!
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西日が強くなった17時過ぎに街を歩いていると
お店の前で水を撒いているのに出くわしました
近所の串カツ屋さんなんですが
夕方、お客さんが来る前に開店準備をしていたようです
歩いてくる私を見てホースの先をそらして
私に水がかからないようにしてくれたので足早に通り過ぎると
水の撒かれた地面から何とも言えない湿った熱気が立ち上ります
サンダル履きの素足に生温かい空気がまつわりつきます
最近は打ち水をされる風景もあまり見なくなりました
そんなことしなくてもクーラーをかければ涼しくなるんですからね
しかし私が子供のころクーラーなんてない時代は
暑くなれば打ち水で涼をとったものです
打ち水で涼しくなる原理は
暑くなった地面に水をかけると
地面の熱を奪って水蒸気になり
熱は空気中に逃げるからです
「気化熱」というやつです
水をかけると身体が冷たくなるのも
体温が水に奪われてしまうからなんですね
生活の知恵というのは物がなくて必要があるときに生まれるようです
おそらく日が暮れてからそのお店に来店されるお客さんは
地面の熱が奪われて快適なときに来店されるのでしょう
さてこの気化熱は私たち人間の身体にも重要な役割を果たしてくれます
人の身体は冷えすぎても危険ですが
体温が上がり熱を持ちすぎても危険です
風邪をひいて40℃近くまで体温が上がればどれだけつらいかは皆さんご存じのはず
だから体温が必要以上に上がろうとするとき
それを抑えるメカニズムに気化熱が利用されます
そのメカニズムに必要な要素が汗
人間は暑くなると汗をかくのは
汗という水分を体表面に出すことで
水分が気化しようとするのですが
そのときに身体の熱を奪ってくれるのです
いうなれば打ち水と同じ原理で身体を冷やしてくれるのです
つまり汗は体温を一定の範囲に維持しようとする大きな役割を担います
ここから先の季節熱中症の話題が出てきます
その中で気になるのは熱中症の40%以上が65歳以上の高齢者だということ
どうも熱中症といえば暑い日に屋外でスポーツをやっている人がかかりやすいというイメージを持っていたのですが
意外に必ずしもそうだとは言えないようです
何でも高齢者は暑さを感じにくく
自分の身体が熱くなっても気づかないうちに
室内で熱中症になるケースが多いと聞きます
お気の毒な話ですが体温を維持することに関わる機能も低下しているんでしょうね
高齢の両親がいる私にとっても人ごとではありません
話を気化熱に戻しますと
普段からあまり汗をかかないようにしている努力している人もおられるとか
特に女性はお化粧のことや臭いのこともあり
あまり汗をかくというのを好まないのもよくわかります
しかし嫌われがちな汗も身体にとっては命を守るため
必要な機能のひとつであるということは忘れてはいけないのです
熱中症対策で水分補給をしても汗が適正にかけない身体ではお話になりません
できれば普段から汗を正常にかくための練習が必要だとも思うのです
必要な時に滞りなく汗をかける身体こそが健康を維持するのに大切なこと
まあ、結局のところ年がら年中運動してくれという結論に達するのですが
身体の機能を適正に保つのは適正な運動が必要なわけです
必ずしもクーラーなどによる快適な環境が健康を約束してくれるわけではありません
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ここは大丸心斎橋店北館14階
以前はそごう劇場だったのですが今は大丸劇場に名称変更
大きなハコでのステージは久しぶりです
こういうところでは写真が撮れないので残念ですが・・・
コーラスのRocoちゃんから拝借した貴重な画像
舞台のそでからなんてほとんど反則技
今回は黒岩静枝さんに元宝塚未央一(ウル)さんと元OSK洋あおい(ヒロ)さん
「Oneness3人のヒロイン」というステージ
ジャズとミュージカルという珍しい試みでした
何が飛び出すのか期待に胸を膨らませ開演を待ちました
まあ、ひとつずつ話し出すときりがありません
とにかく歌に踊りにコントまで飛び出すバリエーション豊かなステージ
3時間にも及ぶ長いステージがあっという間に終了
次から次に趣向をこらした舞台に圧倒されっぱなし
最後には客席でも踊り出す始末
私も客席に降りてこられたウルさんにいじっていただき満足でした(笑)
千秋楽が終わりラグタイム大阪に場所を移して打ち上げパーティー
お店が満席ですからすごい人数がかかわってたんですね
主役お三方のご挨拶
今回の収益の一部が東北三県に寄付されます
神戸の活動家中村淳子先生に手渡されます
これだけのメンバーですからおとなしく終わりません
けっこうブームになったのはカーテンコールのご挨拶の仕方
全員大騒ぎで終わってから稽古
ウルさんによるメンバーのものまねが登場すると会場は笑いの渦
2日間計3回の大きなステージの緊張もとけてみなさんが心から楽しんてらっしゃいます
大きな会場で大勢のお客さんを沸かせたメンバーとスタッフに感謝です
ステキなステージありがとうございました
そしてお疲れさまです
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「みちのくのダル」が、新たな怪物伝説を打ち立てた。第94回全国高校野球選手権大会(8月8日から15日間、甲子園)の地方大会は、28大会で145試合が行われた。岩手大会では花巻東・大谷翔平投手(3年)が準決勝の一関学院戦で今夏初先発。高校生では史上初、驚異の160キロをマークした。7回を3安打1失点、13三振を奪い9―1で7回コールド勝ち。3季連続甲子園出場を懸け、25日の決勝で盛岡大付と対戦する。また、20日は北北海道大会決勝で遠軽(えんがる)と旭川工が対戦。16大会で57試合が行われる。~中略~
大谷が花巻東に入学した10年春から「160キロ計画」がスタートした。菊池(西武)が09年夏の甲子園で155キロをマーク。指揮官は「雄星の上の投手を育てたいとの思いがあった」。当時143キロが最速だった大谷に「160キロは絶対に投げられる」と熱く語りかけ、二人三脚で肉体改造に取り組んできた。
県内でも強豪の同校水泳部の練習にも参加。肩甲骨の可動域アップに努めた。今では両手を腰に当てて前方に肘を曲げると、補助があれば両肘がつくほどまでになった。長い腕がムチのようにしなる。だからこその160キロだ。加えて昨冬には1日10杯の白飯を平らげ、体重も10キロ増。大谷は「監督が目標設定してくれたことに感謝したい」と頭を下げた。
センバツでも注目を集めた大谷選手
160km/hとはすごい記録です
VTRを見てても伸びのある快速球でしたねぇ
むかしバッティングセンターで140km/hのマシンに挑戦しましたがかすりもしませんでしたから
これが160となると投げた瞬間にミットに収まるように見えるんでしょうね
その球速にも驚きますが
もっと驚いたのは肩甲骨の可動域に目をつけたところ
今頃は高校生でもそんな練習しているんですね
私が知る限りいち早く肩甲骨の可動域改善に取り組んだのはイチロー選手
四年前の北京オリンピックでも金メダルを獲得した北島康介
初めて金メダルをとった時とは泳ぎを変えて
肩甲骨が浮き上がるようなダイナミックな肩甲帯の動きで
「天使の羽」と呼ばれる独特の肩甲骨の動きが印象的でした
元々肩甲骨は体幹とはジョイントせず上腕骨と鎖骨に対して関節があるだけで
多くの筋肉の支持でその位置を決定します
だから本来は縦横無尽に動くはずなんですが
生活の中で動かす範囲などたかがしれていて
動けるはずなんだけど動かさないという日常の中で
次第に可動域が減少していきます
日常生活で必要な動きってほんのわずかなので
動かなくなったことにさえ気づかないのが普通
ところが極限に近い状態まで動ける方がスポーツのパフォーマンスでは有利なのはいうまでもありません
武道でも高岡英夫さんが「肩肋分化」と言って肩甲骨を肋骨から外したような状態(元々はずれています)で自由自在に使うことを提唱されています
たとえばパンチを繰り出して相手に当たったときから肩甲骨が外転すれば腕はさらに2~3cm伸びパンチの威力が増します
レベルの高い選手同士だとリーチが突然2~3cm伸びたとしたら
間合いの取り方とか威力の面でもかなりのアドバンテージを得られるのです
野球でも同じように肩甲骨が自由に動けば
ボールを持った手の始動がほんの少し遅れ「タメ」ができます
またフォロースルーも大きくなるので球速が伸びるのは当然のこと
さらに大きなメリットとしては肩甲骨に粘りがあると
肩や肘に負担をかけにくいしなやかな投球になるはずです
イチローのバッティングを見てたらよくわかるのは
外角低めのギリギリのところで肩甲骨が動いて
バットが数cm伸びたような感じでミートできた
そんなシーンは何度も見たはずです
以前なら一部の上級者しか知らなかった肩甲骨の可動域の問題も
今や高校生までそういう練習をしているんですね
スポーツのバイオメカニクスの研究も急速に進歩を遂げています
身体能力の面で不利な要素もある日本人だからこそ
こういった身体の使い方を研究することの必要性を感じずにはいられません
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ダミアン・ライスはアイルランド出身のシンガーソングライター
アコースティックサウンドで静かな主張って意外に心に響きます
素朴な音と淡々としたボーカルはとても抒情的
静かに語るような曲が落ち着いた気持ちにしてくれるんですよね
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これを作りたいためにポテトサラダを大量に作りました
ジャガイモ・玉ねぎ・ニンジン・トマト・キュウリ・ゆで玉子
これらをつぶしてマヨネーズと隠し味で中華ドレッシングも入れました
初日はふつうのポテトサラダで食べて翌日に行動開始
グラタン皿にポテトサラダを入れ小さく切ったウィンナーを乗せた上にとけるチーズをトッピング
3分ほど電子レンジで加熱して
焦げ目をつけるために5分間オーブントースターで熱します
粉パセリを振りかけ、好みでタバスコをかければ
アツアツのサラダが美味しくいただけます
ベシャメルソースのないグラタンみたいな感じになりますが
全体を覆うマヨネーズの味がこれまたいけるんです
香ばしいチーズの味も見逃せません
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「現代医学」といいますがだいたい19世紀以降の医療を指して言うそうです
このころから細菌やウィルスに関する研究が盛んになったのがその起源ともいえるようです
さらにモルヒネが開発され麻酔が生まれ手術が可能になったことや
レントゲンという人が発見したX線により画像による診断ができるようになったのも医学が飛躍的に進歩を遂げた理由のひとつでしょう
もちろんそれ以前にも医学はあったわけで
それぞれの土地のそれぞれの文化があるように
それぞれの国にそれぞれの医療があったようです
エジプト・バビロニア・ギリシア・ローマ・インド・中国
人類の歴史というものが後々に伝わるようになって以来
文化と医療は切り離せないというのも歴史的な事実のようです
情報のグローバル化にともない各地方で行われていたものも共有され
世界各国で現代医学が浸透し発展していったという事実には説明の必要もありません
古くから行われていた医学と現代医学の違いに関してはいろいろな説明があるとは思いますが
その中のひとつとして私が感じるのは
現代医学が病気そのものの研究に視線が集まるのに対し
古代からの医学は人の特性が対象になっているように思います
もちろんすべてがすべてというわけではありませんので
私の感じることをことさらに強調するつもりもないのですが
緩やかにそう感じているとご理解いただければありがたいです
古代ギリシアではヒポクラテスが四体液説を唱え
インドのアーユルヴェーダ医学では人間および環境世界はヴァータ ・ピッタ ・カパという3要素を持っているとする説もありますし
伝統中国医学では心身全体のシステムを診たうえで行うとされています
日本でも野口晴哉先生が12種類の体癖を唱えていました
別にここで医学史のお話をしようというわけではありませんので
詳細については割愛させていただきますが
その対象となるのが人になるのか、それとも病気に向くのかは
アプローチするときの大きな問題点になるんでしょうね
どちらがいいのか?
そんな単純な命題になってもいけないような気がします
こういう問題が提示されるとAll or Nothingの思考にとらわれがちですが
極端に走れば歪みにさえ気づかないのでしょう
上手く両者を融合し折り合いがつけば一番いいように思います
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先日の三連休あたりから明らかに気候が変わってきました
外をブラブラ歩いてもじんわり汗ばむ程度だったのが
照りつける日差しがやたらときつく
肌が焼けるのが身にしみてわかるようになりました
最近は歩くということにも慣れてあまり疲れを感じることがなかったのですが
今、外を歩くと疲れとは違う身体の異常を感じてしまいます
この異常の量が身体の許容範囲を超えれば熱中症になるんでしょうね
今週に入ってからは大阪でも35℃近い気温が続きます
やっぱり30℃前後の気温とは迫力が違います
ここまで暑ければ「襲い掛かる」という印象さえありますね
かといって部屋に閉じこもってクーラーのお世話になりっぱなしだとこれまた体調を崩しますし
何でも「適当」というのは大事なんだろうと思います
毎年このブログでいうんですが
水分補給の必要性はあちこちで言われますが
これは汗をかくことが前提になっていることで
涼しいところでじっとしていて冷たい飲み物ばかり飲んでいると
飲んだ水分がアダとなって身体を冷やしにかかります
ここから先の季節吸収しきれない水分がお腹の中にたまっている人もけっこういらっしゃって
お腹を押さえてみると変な感じなんですよね
暑さ、涼しさ、水分、運動
いろんな要素に気をつけないといけない季節なわけです
とりわけ暑いと動くのが嫌になりますし
逆にスポーツをなさる方だと上手くセーブするのも難しいですし
各人のセルフコントロールが決め手になるようにも思います
帽子なしで歩いていると頭が暑くなり
意識も朦朧とすることさえあります
そうなってしまうと運動が毒ということにもなりかねません
いろいろな要素に対する意識と知恵を持って
これからの時期を乗り越えたいものです
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今月の特集は「情報とコミュニケーション」
人ひとりが経験できることって意外にわずかなものかもしれません
この世に存在するひとりひとりにそれぞれの経験があるわけですから
この世のことをわかったような顔をしていても
実は知らないことだらけなのかもしれません
情報を共有することは多くの「無知」を埋める手段だとも言えるでしょう
情報収集と情報伝達というものはより有利に生きることができる大切なものであることは間違いありません
そこまではわかっていても情報をいかにして伝えるかかというのは難しい問題なんだろうと思います
情報を発信する側と受ける側が同じ方向を向いているか
あるいは情報を受ける側の準備はできているのか
場合によっては両者の利害が衝突しないか
情報を伝えるときには多くの問題が内包されるのだろうと思います
情報のやり取りの主体は人間同士
両者間にはいろいろなギャップがあり
お互いにそれを埋めることの必要性を感じてしまいます
今回の特集で考えさせられたのは伝える内容に心がこもっているか
卑下するつもりもありませんし、傲慢になるつもりもありませんが
自問自答しながら文章を書いていきたいと強く思いました
上っ面の知識だけを自己満足で伝えることがないようにしたいものです
「身体言葉に学ぶ知恵」
今月のテーマは「二枚目 男前」
似たような言葉ではありますが少しニュアンスが違うようです
言葉を変化させて遊ぶのはいつの時代も若い人が主体
流行りですぐ消える言葉も多いですが
意外と粋な言葉遊びもあるようです
5月に福島で出会った人たちは…
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ちょっと変わった組み合わせ
津軽三味線、アコーディオン、尺八
ありそうでなさそうなこのユニット
鶏年生まれのお三方が焼き鳥屋でライブをしようという
なんとも微妙なこの企画
とりわけ私のような人間は興味をそそられるのです
本来活躍するシーンが少しずつ違うので
合体するといったい何が飛び出すのか予想もつきません
などと言いながらアコーディオンの後藤さんからは
先月来院頂いた際に何をやるか聞いてたんですけどね(笑)
まあ、とにかく多彩な音楽が並びます
ピアソラのりベルタンゴからずいずいずっころばし
津軽じょんがら節に尺八の古典
それぞれの個性を出しながらも一体感のある音楽を楽しめました
アンコールはまさかまさかの宇宙戦艦ヤマトのテーマでエンディング
前日仲本工事さんの披露宴で友人代表として演奏され大阪へとんぼ返りの久保比呂詩さん
津軽三味線での高速テクは圧巻
軽妙なMCで会場を盛り上げた星田一山さん
シブイ尺八の演奏とウケ狙いの演奏のコントラストはステージの華
いつも元気な後藤ミホコさん
パワフルですね~~風圧さえ感じるようなアコに惹きつけられます
どう表現していいのか難しいところですが
鰹ダシでトマトを煮込みラー油をかけて食べたらメチャウマだった…
(怒らんとってください)
そんな意外性に感嘆の声をあげたくなるようなライブでした
ライブ終了後は懇親会
KUSHITAROさん自慢の料理が運ばれてきます
初対面の他のお客さま方とも打ち解けていろいろなお話もさせていただきました
焼き鳥屋さんですから一杯やりながら舌鼓を打ちます
一番勉強になったのは尺八の星田一山さんと
尺八の呼吸法お話ができたこと
さすがに一流の演奏家でいらっしゃるから
普通ではできない呼吸法をなさっておられて私の目もそっちに釘付け
どのような修行をされたのかも伺うことができてとてもためになりました
話も尽きないのですが場所は摂津富田
終電に何とか間に合うように電車に飛び乗り
眠ったら加古川まで連れて行かれる緊張感と闘いながら無事帰宅できました
関西線で危うく奈良まで連れていかれそうになりましたが…
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公園に行けば蝉が鳴いていました
今年初めて聞いたのはアブラゼミのようです
私個人の基準として蝉の鳴き声を聞けば梅雨明けというのがあります
もちろん大合唱というには程遠いものがありますが
ここに近年大多数になってきたクマゼミが加わればもう本格的な夏
藤棚の向こうのグラウンドでは野球をしていました
日差しがきつく暑そうですが
スポーツをやるにはこれくらいがちょうどいいのかもしれません
しばらく眺めていると投手がカーブを投げる時わずかに肘が下がるのを発見
公園まで行っていったい何やってんだか…
帰る途中数名の大人と中学生くらいの子供を見かけましたが
皆ゴミ袋を持っていました
昨日まで一昨日まで行われたお祭りの後ゴミの片づけをやっているようです
賑やかだったお祭りも土曜で終わり
そして日曜に大人も子供も町内清掃
ある意味だんじりを引く姿よりもいい光景を目撃したような気がします
こういうのが大事なんですよね
このあたりでは杭全神社の祭りが終わると梅雨が明けるといわれています
もうすぐですね
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なんとなく海のイメージがあるこのアルバム
サーフミュージックとしても人気なんだとか
ゆったりとしたリズムで刻むビートは心地よさを覚えます
ヒップホップでもブルースの要素があるとなじみやすいです
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叔父が霜降りの牛肉を持ってきてくれました
まず私が買うことないレベルのそれです
ひとまずは冷しゃぶにして食べたのですが
やっぱり美味しかったです
少しレアな感じでお湯からあげてすかさず氷水に
おろしポン酢で食べれば極上のお肉がなぜ高いのかよくわかります
実はもう半分残ったのですが
ここはもうすき焼きしかないんじゃないか?
暑い時は冷たいものに限る
それはそれで定説ですが
意外と鍋も悪くありません
なんか久しぶりに白菜を買ったような気がします
煮炊物もあまり作ってませんでしたからね
とりあえず朝のうちに割り下だけ作っておきました
多い目に作っておいて翌日は牛丼にしようとする魂胆もあります
お肉の旨さは七難隠す
割り下もそんなに悪くはなく評価されるべきところですが
良いも悪いもすべては主役のお肉に持っていかれるような感じは否めません
普段食べられないお肉に舞い上がりつつ
汗だくで食べるお鍋も悪くはありません
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必要に迫られて再び静脈洞の勉強をやり直しています
5月に開催したクラニオのセミナーでも静脈洞の重要性が話題にのぼっていました
解剖学的構造、機能および問題点を整理してみました
静脈洞の主な役割は脳の中を通る静脈血を集め内頸静脈に送る経路です
そして頭蓋内の脳脊髄液(CSF)の排出を行う場所でもあります
静脈洞はそういう点から純粋な静脈ではなく硬膜の一部として捉えられています
CSFは矢状静脈洞に多く存在するクモ膜顆粒から静脈洞に流れ込み
静脈血とともに静脈洞を下り頚静脈孔から内頚静脈へと流れ心臓に向かいます
これらのCSF排出のメカニズムが滞ると
頭蓋内のCSFの圧が変わり、硬膜の緊張を惹起し、クラニオウェーブに変化が生じます
すなわち静脈洞系の不活性は様々な障害を引き起こすわけです
静脈洞を配管システムと捉えた時
その手順は一番下の方からしていった方がいいようです
上の流れがよくなっても下で詰まった状態のままだと
液は排出は悪いままだからです
静脈洞をに関する手技もいくつかありますが
ただ手技をすればいいというものではありません
それぞれの技がどこのどういう部分に作用して何が変化するのを理解した上で行わなければなりません
さらに構造上からより有効な手順も決めるべきでしょう
さらに手順の最後はCSFのスタートラインもチェックする意味で
CV4で終わるのが統合プロセスとしても必要です
以上、備忘録として…
(参考:クラニオセイクラル・バイオダイナミクス)
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パソコンの電源ユニットです
今使ってるパソコンの電源のファンがいかれて早一年
鳴り響く騒音をBGMにして快適なネットライフを過ごしていました
一念発起して取り換える決心をしたまではよかったのですが
調べてみると市販品では規格が合わないようです
そこで再び調べてみるとeMachinesのデスクトップで使われているのと同じユニットだそうで
ヤフオクで中古品が出品されていたのでこれを落札
めでたく到着したのがこれなんです
さっそく取り付けてみようと開けてみると
意外に簡単にユニットは外せました
ところがここからがいけません
電源ユニットを外したまではよかったのですが
たくさんあるコードを外そうとするとDVDドライブが邪魔で指が届きません
ここで面倒臭くなってはいけません
DVDドライブを外しにかかりましたが
ギリギリのところでCPUファンが邪魔になって
DVDドライブが外せません
今度はCPUファンを外しにかかります
これでようやく邪魔者がなくなったので
再びDVDドライブを外そうとすると
今度は電源ユニットのコードを外すためには
ハードディスクも外さなければいけないことが判明
仕事の時間は刻々と迫ります
結局全部外さなくてはいけないような連鎖の恐怖に根負け
仕事で中断するのも嫌なもんですから
ここはひとまず退散
ところが今度は外したものすべての取り付けがこれまた困難
専用の道具もないのでネジひとつ回すのにもひと苦労です
ようやく組み立て完成して同じパソコンでこの記事を書いております
いずれやらなければなりません
そのときまでには覚悟を決めて取りかかることにします
ひとつここで学んだのは
皆が大きなタワー型で自作品を作る理由がはっきりとわかったこと
何でもやってみていろんなことがわかるんですね
またひとつお利口になれました
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この世界に入ったとき一番最初に教わったのはオステオパシーの適用範囲
器質的な障害は範囲外でそういったものを伴わない機能障害のみにオステオパシーは有効であるということです
簡単にいえば骨折なんかの物理的な障害にカウンターストレインをしても効果はありません
あくまでも物理的な障害は見あたらないけど
正常に動かない場合にのみオステオパシーの技法は有効だということを教わりました
開業してからもいろんなケースに遭遇したのですが
いつもついて回った問題は自分の使う技法がどういったケースに有効なのかということです
超能力や神秘的なパワーを持ち合わせていない私にいったい何ができるのか?
今に至るまで大きな命題だともいえます
たとえばヘルニアだと診断された方がお越しになり
何度か施術を受けて改善したとします
しかしそれはヘルニアという診断があったとしても
その人により程度も異なれば条件も違います
もし現に存在するヘルニアが事実だとしても
それ以外の要素が痛みやしびれなどの症状の原因だった場合
それを取り除けば症状がなくなることもあります
そんなときヘルニアが治ったと思われても仕方のないことだと思います
しかしヘルニアの状態が以前と変わらなかったとしても症状さえ消失すればその人にとってはそれでいいわけですからヘルニアが治ったという評価をされることもあるのです
私としては納得できない話ですが
意外にそんな話が一人歩きすることもあります
ただこちらとしては好都合な現象でも客観的な評価をしておかないと勘違いするおそれがあります
そうなると何でもかんでもヘルニアを治すことができるなんて吹聴しかねず
ややこしい事態に陥ることも予想されます
人間のすることですから自ずと限界はあります
名医と呼ばれる医師でさえできないことはできません
意外に難しいのはその判断が適切にできるかどうか
人には願望があったりプライドがあります
それはそれで大切な要素でもあるのですが
逆に働けば自分の期待と実際にできることという現実に齟齬があったとき
たやすく現実を捨ててしまうこともあり得ます
「そうしたい」と「できる」は明らかな違いがありますが
主観的な要素が入り込むことにより客観性を失うことあえあります
だからクライアントの身体の中で何が起こっているのかを正確に把握し
そこから自分の技法でどういう手立てができるのかを考えていくわけです
さらにクライアントの体力や時間軸も視野に入れた組み立てをしていかなければなりません
性格的な問題かもしれませんが
どうも雰囲気だけに流される施術は好みません
自分の中である程度考えをまとめながらやらないと
私自身が納得いかないのです
もちろん最初は何もわからないですからまさに手探りで情報収集もします
あくまでも情報収集は施術手順に入る前の必要な要素ですから
ある程度勘に頼ったり雰囲気でやる場合もあります
しかしそれだけで終わるのならお話になりません
それならそれで正直に「わかりません」と言うべきかもしれません
あるいはやっているうちに自分の手には負えないと悟った時
クライアントが次にどうすべきかくらいはお話しないといけないように思います
病院で精密検査を受けたり、あるいは内科的な診察を受けたり
他の方法まで考えてあげるのも必要でしょう
いずれにしても出来ないことをいくらやっても
時間のムダ、お金のムダ、治療機会の喪失など
お互いにとってメリットはありません
そのためにできることとできないことをきちんと整理した上で知っておかなければならないと思います
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早期発見早期治療
たいていの病気ではこれが決め手になることも少なくありません
いたずらに長引かせて取り返しのつかないことになるのは好ましくありません
それでも「そのうち治るだろう」という期待があるからこそ
とりあえず様子を見るという選択肢もあるわけです
人には自然治癒力というものがあります
ありていに言えば何もしないでほったらかしにしておけば勝手に治るという便利な能力であり
それがあるからこそとりあえず様子を見ているうちに治るのが人の身体のいいところ
機械はそうはいきません
故障したらいずれは壊れる方向に進むわけで
自ら自然に治るという芸当はありえません
去年くらいからおかしくなったミニコンポ
先日ももうダメだと観念したばかりなのに
最近なんとなく使えるのです
もちろん完璧というわけではありませんが
いくつかの儀式をすればフツウに使えるようになってきました
パソコンが調子を崩したのが去年の今頃
どうも電源ユニットのファンがおかしくなって異音を立てるようになりました
再び修理に出したのが今年の1月
修理代がパソコンの値段と変わらないと聞いてそのまま引き取りました
電源ユニットがクラッシュしたら自分で換えればいい
それくらいの気持ちで使っています
何の気なしにエアスダスターで埃を飛ばせば
それなりに音が小さくなったから面白いもの
なおるあてのない機械物でもだましだまし使えば
けっこう引っ張れるもんです
機械ならば壊れても買えばいいわけですからね
映らなくなったテレビを叩いて使った世代はここからがしぶとい
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Dream Come True: The Best of the Acid Jazz Years / Brand New Heavies
アシッドジャズといえばクラブジャズのカテゴリーになるんでしょうか?
音楽は無節操に好きなんですが
どうもジャンル分けするのは大の苦手でして
ノリがよかったり、心が落ち着いたり、あるいは興奮したり
何かの要素で心が動けばそれで十分です
ブラン・ニュー・ヘヴィーズのベストアルバムです
ボーカルも入れ替わり立ち替わりみたいで
ベストアルバムですから当然何人かのボーカルが登場します
アルバムタイトルともなった「dream dome true」は初代ボーカリストのエンディア・ ダヴェンポート
基本女性ボーカリストの方が好きなのでこの曲が一番印象に残りました
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味加減が大の苦手になった炊き込みご飯
途中で味見できないので最初の醤油の分量でいつも悩みます
その程度のレベルなのに塩麹に挑戦するのも無謀という感もあったのですが
何が何でも食べてみたくなって作ってみました
具材はシンプルに鶏胸肉とゴボウのささがき
前に鶏肉を大量に入れて失敗したことがあるので
胸肉1枚、ゴボウも太いのを買ったので半分だけにしておきました
お米は6合なんですが問題は塩麹の量
レシピを見ると2合のお米に対して大さじ2杯半の塩麹とありました
しかし我が家はいつも水の量が多く
しかも具材も量もやや多い目ですので7杯半のところを8杯にしました
いつも炊き込みご飯をつくると水くさいんですよね
その反省も踏まえて若干多い目に入れてみました
本当なら山椒の葉なんかあしらえば彩りもきれいになるんでしょうが
そこは省略
塩麹だけの味付けなんですがほんのりした甘みさえただような
深い味わいそこにゴボウが香るんですから食欲をそそります
ユーティリティーな塩麹に脱帽です
塩加減も程よく今まで作った炊き込みご飯の中ではNo,1と言っていいでしょう
ただいったん冷めてしまうと麹独特の臭いがきつく感じられました
電子レンジで温めてもそれは同じ
できればアツアツのときに食べきれる量を作った方がいいかもしれません
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月曜日のブログでご紹介した月刊スポーツメディスン142号
その特集で「膝のゆるみと回旋」という記事が掲載され
膝関節を伸展していくと最終伸展時にscrew home movementと呼ばれる下腿の回旋が起き
それが膝関節の構造上自然に(不随意に)起こる運動であり
SHMが消失すると最終段階の伸展ができなくなるというものでした
普段の生活ではほとんど気づくことのない最終伸展時の10度前後の動き
これがなくなっているケースは意外と多く
しかもこの程度では痛みもなく本人が気づいていないのがほとんど
実際は180度ではなくもう少し伸展しますから
まっすぐ膝が伸びているだけでも本当は問題が発生しているのでしょう
このような方を長期的に見ているとやはりどこかで膝の痛みが生じるケースがかなり多く
膝痛の潜在的な要素を持っているという認識だったのです
今回の特集で詳しいメカニズムを解説いただき
いくつかのケースで試してみると
下腿部の外旋ができるようになれば伸展制限が取れるのがわかりました
そこで使用する各々の技法についてはまだまだ検討の余地がありそうですが
少なくとも方向性は見えてきたように思います
ただ具体的な問題点としては
大学生のアスリートに試した場合
膝の問題点も比較的軽微で簡単にSHMが戻り
同時に膝関節の可動域も広がったわけですが
高齢者で膝の痛みがある場合はどうやってもSHMが戻ることはおろか伸展制限もそのまま
わずかな臨床でどうこう言えないのは当然としても
回数の問題なのか?それとも構造上の問題なのか?
多くの課題は残ります
そうそう簡単にいかないのもいつもの通り
しばらくの間いろいろやってみることにします
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昨日の大阪は一日中の雨
梅雨だから当然と言えば当然のこと
「うっとうしいですね」と挨拶としてはいうものの
多少気温が下がるのでクーラーのお世話にならなくて済みます
反面湿度が上がるので除湿の必要性もあるのですが…
それでも梅雨が明ければ情け容赦ない猛暑が待っています
節電が世の中の話題となっています
こちらとしても出来る限りご協力するつもりではいますが
いかんせん我々も客商売
不快感がつのるほど高温の中でご辛抱いただくわけにもいかず
クーラーのお世話にならざるを得ないのですが
うっとうしいといわれる雨でも気温だけを見ると恵みの雨となります
昨日は午前中と夕刻はクーラーなしで過ごすことができました
ピーク時のどれだけ節電できるかが問題なのは重々承知
それでも気は心ということで少しでも節電はしたいと思うのです
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今月の特集は「膝の動きを診る」
「screw home movement」という膝関節の最終伸展時自動的に行わる下腿の外旋運動
「その道の人で知らない人はいない」と言われても知らなかったという自分の勉強不足ぶりを恥じてしました
膝の構造面からSHMという外旋運動には大きな問題点が隠されているそうです
変形性膝関節症、伸展制限、O脚など様々な問題とかかわりあいがあり
骨盤の後傾とも密接な関係があるそうで
諸症状が膝だけの問題ではないことが明らかになります
自分自身でも膝の動きの細かいメカニズムで知らないことがたくさんあることをわかり
あらためていい勉強をさせていただいたと思います
正直、私の理解とは少しことなることもありましたので
手順のみならず、技の作用機序についても考えを改める必要性が出てきました
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いただき物のDVDですが久々に映画を見たような気がします
タイトルの「少林寺」でなんとなくアクション映画の印象がありましたが
本編ではアクションシーンはさほどなく
インドで生まれた達磨大師が中国に渡り禅を広める様子を描いた作品
宗教っぽい感じは当然ありますがそれ以上に本格的なストーリーに感銘を受けました
人形のダルマさんで親しまれる達磨大師も長いこと坐禅を組んだエライ人という程度の認識しかなかったのですが
少なくとも禅宗の開祖であることはわかりました
それと嵩山少林寺で武術を広めたというエピソードから
てっきり少林寺拳法の創始者なんだと思ってたら
少林寺拳法は日本で生み出された武術であるとウィキペデアには書かれていました
そのへんの難しいことはわかりませんし
深追いするつもりもありませんのでスルーさせていただきますが
映画の中での達磨大師のセリフはやはり含蓄があります
一言ずつDVDを止めて考えてみたいこともたくさんありました
最後のシーンで弟子の慧可が
達磨大師から何を学んだかと問われ
黙って何度も礼をするにとどまります
その禅問答の意味は
「知る者は語らず、語る者は知らず」
というところにあったようです
私もあまり喋らんようにします
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