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2012/04/25

眠れないあなたに

赤ちゃんを抱いていてあくびをしたら
手を握り締めその暖かさでもうすぐ寝るかどうかを判断します
これは赤ちゃんに限らず大人でも寝る前は手先が暖かくなります
実は手先だけではなく足先も暖かくなっているのです
眠るときのメカニズムとして体幹の熱を末梢部に送り
体幹の活動を鈍らせることで睡眠に入りやすい状態を作り出すのです
体幹の機能が活発に動くときたいてい興奮している状態ですから
ゆっくり寝られるはずもありません
いったん活動を弱めてペースダウンさせて眠りに就くのは
交感神経と副交感神経、つまりは自律神経の働きによるものです

「春眠暁を覚えず」
なかなか起きられない春の朝は誰しもが経験したことがあると思うのですが
私個人としてはこの現象も気候の変動についていけない身体の中で
自律神経のリズムが狂い本来交感神経にスイッチが入り
目覚めて起きて活発に動こうかというタイミングでも
副交感神経優位でなかなか起きられないのがその理由ではないかと思うのです

その反面、この時期なかなか寝付けないという人もおられるようです
リズムが狂うと起きるタイミングもずれてしまえば
寝るタイミングもずれてしまってもおかしくないはず

身体はしっかり疲れているのになかなか寝付けないというのもつらいもの
本を読んだりテレビを見たり自分の楽しみで起きているならまだしも
疲れて眠りたいのに寝られないなんて気の毒な話じゃありませんか

そういうときの対処法として冒頭に書いたことを利用するのも一つの方法です
寝付けない人の手足って冷えたままになっているケースが多いようです
私が夜に手足を触りに行ったわけじゃありませんが
そういう悩みをお持ちの人は手足が冷たいと口ぐちに言われるのです
真冬と違いこれだけ暖かくなったのに手足が冷えるのは不思議かもしれませんが
体調不良を訴える方には真夏でも足先が冷たいという人さえいます

それならば手足を温めて強制的に温めることで
眠りやすい環境を作ってやるのも一つの方法です
上半身が暑いから足も暖かいだろうと勘違いして靴下を脱いでしまっていたり
油断する人もいらっしゃるようです
これは比較的若い人に見られるパターンです
これから暑くなってきて半袖のTシャツで過ごすことができても
寝る前まで靴下をはいてみてもいいかもしれません
意外にその方が心地よかったりすると
足だけ冷えやすい証拠だと思うのです

靴下でダメなら足湯なんかはいかがでしょう
夜に邪魔くさいかもしれませんが
寝られずに悶々としているよりいいかもしれませんよ
冬場こたつで足が温まってきたらなんとなく居眠りしてしまう
そんな経験はみなさんおありでしょう
足だけを温めると突然睡魔が襲いかかってくることもあるんですよ
それを利用するのも一つの方法
そろそろ暖房器具をしまいこんでこたつがないという方には
足湯という手段もあるということです

眠りに就くときの身体のメカニズムを知っていれば
それを利用して心地よい睡眠を得られることもできるのです

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