自律神経が乱れる
天気予報によると昨日大阪の最高気温が16℃まで上がったとか
表を歩いていると汗をかきました
しかしついこの間の最低気温が氷点下2℃という日があったばかりです
この時期の気候は変化が激しく日替わりメニューのお天気に翻弄されがち
それでも暖かくなるからそれでいいや…
そう思われる方も少なくはないでしょうね
誰だって寒いのは嫌なものです
体中が縮こまった感じがして動く気にもなれないですからね
暖かいと心も体もウキウキ…
と言いたいところですが
毎年この時期から忙しくなります
暖かい春にも落とし穴はあります
この時期の特徴として温度変化が急激であること
だんだん緩やかに上昇すれば身体もついていくことはできますが
極端な温度差になるとついていけないこともあるんです
我々人間は恒温動物です
どんなに暑くても寒くても体温を一定にしようと苦心してくれています
カエルやヘビのように外気温に左右される変温動物と違い
体温調節機能が備わっています
だから冬眠する必要がないのですが
野生の動物と違い人間は衣服で体温調節をしたり冷暖房でも調節する術を持っています
これはとても素晴らしいことです
そうなるとどうしても体温調節機能が発揮する場面がほかの動物と比べ少ないともいえます
だから自然界の動物と比べて体温調節の能力が衰えるんじゃないかと思うのです
最近はワンちゃんでも室内で飼われることが多いので
人間同様そうなっていくんじゃないでしょうか…
そうなると急に温度が変わるとそれに合わせて体温も変えることができないと
身体の中でいろいろ不都合が生じることもあるようです
体温を調節するのは自律神経のお仕事
どうもそこから自律神経にかかわるその他の機能が低下するように感じています
内臓を動かすのも自律神経のお仕事
この時期血圧が不安定な方もいらっしゃるでしょうし
消化器系の動きが悪い人なんかは少なくありません
あるいは自律神経は交感神経と副交感神経の二種類が
必要に応じて出番の入れ替わりをするのですが
その出番を間違えると活発に動かないといけないときに動けなかったり
休みたいときに妙に身体が興奮してしまったりすることもあり
そうなると心理的にも余裕がなくなることもあるようです
その他にも様々な身体の異変が起きやすいみたいです
意外に急に寒くなった時より急に暖かくなった時の方が忙しいのは
寒くなる時は用心して着込んだり暖房を強くしたりして身を守りますが
暖かくなった時は割と無頓着だからではないかと勝手な想像をしています
少しくらいなら暖かくなっても衣服を一枚減らそうとはせず
そのままにして汗をかくほど暑くなって初めて脱ぐ人も多いんじゃないでしょうか?
汗をかくほどというと体感温度はどれくらいになるんでしょう
着込んだ衣服の中は夏の温度だったとしたら
この間まで冬で慣れきってた身体には過酷な変化だともいえそうです
このあたりは私の想像なので確かなことは言えませんが
忙しくなるのは暖かくなった方が圧倒的に多いのは事実です
反面暖かくなると筋肉も動きやすいのは事実です
やっぱりこれからの季節は気持ちまで積極的になるもんです
でも身体のどこかが正常に動いていないとスッキリしないという人もいるんですよね
暖かくなっても油断せずマメに温度管理をすることで
激変する温度変化の波にうまく乗れるかもしれません
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コメント
こんにちわ!
やっと、来れました。(^^ゞ
なるほどと思って、読みました。
体がついていかない時ってあります。
でも、ぼちぼちと仲良く付き合いつつ、
自分なりの気持ちの持ち方が大切かなと
思う、今日この頃です。
投稿: うさうさ | 2012/03/07 11:51
気候の変化にいち早く気付いて快適に過ごすことができれば身体の方もついていくことができるかもしれません
体調さえよければ過ごしやすいいい季節ですもんね
投稿: ひろ | 2012/03/07 12:23