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2012/02/01

オスグッド病

膝の話題二連発でまいります

私が中学生のときは毎日クラブ活動に勤しんでいました
「バスケットをやったら背が高くなる」
そんな迷信ともいえる大人たちのアドバイスで
バスケット部に入部しました
結果的には背は伸びはしたもののクラスでも低いまま
私の期待は大きく裏切られました
小学校のころから柔術を習っていたのですが
これまた正座をすると足が短くなるという
大人の迷信でやめてしまいました

どうもこのころから大人の言うことに従って上手くいったことがなく
いまだに大人の言うことが信用できず
気がつけば自分が大人と呼ばれる年代になってしまいました
もちろん大人の自分も信用できません(笑)

部活でやらされたことといえば
校庭30周という常軌を逸した基礎トレーニング
おかげで入学当時100人近くいた一年生は
夏休みが終わるころには2人に減ってしまいました
ランニングでいつも最後尾を走っていた私も
おかげで一年生の中では2番目を走るようになったのです

二年生ごろになると走るということにも慣れて
そこそこは走れるようにはなったのですが
だんだん膝が痛み出しました
整形外科にいってもシップ薬を貼ってくれるだけ
後は様子を見ながら練習を続けていました

それがいつの間にか膝の形が変わり
膝のお皿(膝蓋骨)よりもその下の部分(脛骨粗面)の方が飛び出してきました
左右両方とも痛かったんですが
とりわけ左膝の痛みは激しく走ることもままならず
正座もできなくなりました

だから中学時代にバスケットで活躍できなかったのか
それとも技量が足らなかったのかは定かではありませんが
高校に入ってもバスケットするつもりだったのが
だんだん嫌気がさして結局高校ではやらずじまい
有望な選手を失ったのか、恥をかかずにすんだのか
それは神のみぞ知るといったところでしょう
ただ大人になってもその逃げ足の速さにはずいぶん助けられたこともありました(笑)

膝の方はというと二十歳くらいになっても痛みは続き
まったく気にしなくなったのは三十前になったくらいだと思います
当時は膝が悪いという程度の認識しかなかったわけですが
この仕事に入りスポーツ障害の知識も多少はついたのですが
そのときようやく自分の膝がどうなっていたかを知りました

PhotoA461
(画像はウィキペディア教育用画像素材集より拝借しました)

「オスグッド病」といってバスケットなどジャンプする機会が多いスポーツで
中高生がなりやすいスポーツ障害だったようです
大腿四頭筋をよく使い疲労がたまった状態になると
膝蓋腱が脛骨粗面を引っ張るような力が加わり
炎症から次第に骨端軟骨に分離や遊離が起きてしまうこともあるそうです

私の場合もそれで腓骨粗面が膝蓋骨よりも盛り上がっていたんですね
今更それがどうということはありませんが
10代の身体は大人への成長過程で
激しすぎる運動には耐えられないことだってあるわけです
しかし技量を伸ばすためには鍛えなければならないのも事実
そのあたりの見極めも指導者の大切な役割じゃないでしょうか
この症状においては基本的に休止することが一番だとか
それと大腿四頭筋のストレッチも有効です
こういうちょっとした工夫で痛みを回避したり軽減できるであれば
積極的にやった方がいいき決まってます

好きなスポーツを諦める前にケアをきちんとすることも重要なこと
鍛えてもケガをしては意味がありませんからね

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