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2012/01/25

寒いと

先週は各地で雪の便りが届きました
それでも大阪は気温が高く週末は雨が降りました
本当にこっちの冬は過ごしやすいですね
しかしずっと温かいところで暮らしていると
それはそれで当たり前になってしまい
ちょっと気温が下がるととても寒く感じるのです

表に出ると肩をすくめ背中を丸くして歩いている人をたくさん見かけます
まるでカメが頭を甲羅の中にしまいこんで身を守るような姿です
首をすぼめるようにして冷たい風にあたる面積を少なくした方が体温を奪われにくいのです
誰に教わったわけでもないのですが
これも身を守るため自然に身についた寒さしのぎなんですね
マフラーをしていると幾分マシにはなりますが
首から上は素肌が寒風に直接当たるので
余計そうなるんでしょうね

それと寒さがある程度きつくなるとブルブルっと身体が震えます
これも筋肉を動かすと熱エネルギーが発生するので
自律神経がヤバイと思ったら意思に基づかず
身体を震えさせて寒さから身を守ろうとします
人の身体はホント上手くできています
震えなくても身体をガチガチにしてしまうのも
筋肉を緊張させ熱エネルギーを発生させ暖を取るのは同じようなものです

ところが寒くて首から肩まわりの筋肉を緊張させるのも
わずかな時間であればさほど問題はないのですが
これらの筋肉の緊張が長時間続いたり
あるいは日数を積み重ねると固まっている筋肉は疲れてしまいます
筋肉が緊張するということはすなわち力を入れているわけで
動いていなくても運動しているのと同じ状態になります

どんな筋肉でも運動を続ければ疲れがたまります
おそらくこんなとき本人は自分の意思で力を入れているわけではありません
しかも力を入れるといってもフルパワーではなく
力が入っていることさえ認識できないほどの弱い力ですから
どうして疲れるのか合点がいかないのです

せいぜい家に帰って湯船に使ったとき
身体が温まりホッとしてようやく肩の力が抜けるとき
初めて緊張していたことに気づくこともあります

厄介なのは微細な力でも同じ状態が長時間続きますので
周辺の血管も圧迫され血液の循環が悪くなり
疲労回復が難しい状態になりがちです
その先に待っているのは嫌な肩こり
冬場の肩こりは長時間にわたって小さい力が働き
少しずつ積み重ねた肩こりですから
けっこうしつこい肩こりになるケースが多いのです

長時間同じ筋肉を同じ力の入れ具合で静止した状態に置くわけですから
小まめに腕や頭を大きく動かして血管のポンプ作用を推進し
血流の確保を図るのが一番の予防法となります
お風呂に入ったり暖めたりするのもいいのですが
仕事中や用事の最中にできるはずもありません

人によって状況も違いますが
せめて30分に一回くらいは腕を大きく回したり
首をゆっくり大きく回してみたりするのがいいでしょう
スピードは必要ありません
無理なく大きく動かすと今まで固まっていた筋肉や血管が引き伸ばされます

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