ベトナムの民族音楽 音色変幻
民族音楽のアルバムを紹介するのも久しぶり
このアルバムもずいぶん前に入手したのですが
長い間聴いてませんでした
インドシナ半島にあるベトナムという国もインドや中国という大国の真ん中に位置しますが
両国の影響を受けつつ独自の個性があるようです
このアルバムを聞く限りではインド音楽のような濃さは感じません
とてもあっさりとした印象が残りました
楽曲のアレンジもあるんでしょうがとてもシンプル
それでいて余韻が残る癒し系の民族音楽のようです
ダン・バウという一弦琴・チョン・デと呼ばれる太鼓・ダン・ティ・パというリュートや琵琶に似た楽器などはベトナムで独自の進化を遂げ近隣の国とは一線を画した音色をたててくれます
アジアの音楽の中ではちょっと違う旋律のようにも聞こえるのですが・・・
ダン・バウの動画を探してきたのですが
か細くも美しい音色です
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コメント
どちらかというと中国的ですね
中国琴との近似性を感じますが
こちらの方がプリミティブな印象なので
シルクロードを通ってイスラームから
やってきたのかもしれませんね
中近東の楽器についての知見がないので
なんともいえませんが
こんな楽器の存在をはじめて知りました
とても面白いですねー
投稿: アルティマ | 2011/12/04 21:23
おっしゃるとおりだと思います
私も同じようなことを感じたのですが上手く表現していただき胸のつかえがとれました
世界中の楽器の起源の多くは中東かインドあたりではないかと考えていますがおそらくこれもシルクロード経由なんじゃないでしょうか
まさにプリミティブな印象が強く
今回ご紹介したアルバム全体の印象が原始的でひとつひとつの楽器の音色が際だつような感じでした
投稿: ひろ | 2011/12/05 05:12
写真を拝見、ありがとうございます。
音は、pc未設定ゆえ、聴こえなくて残念。
探してみたいと思います。
投稿: 唐糸 | 2012/08/27 18:13
コメントありがとうございます
世界中の楽器には民族の特性がでるのかもしれません
いろんな面から世界に触れてみるのも面白そうです
投稿: ひろ | 2012/08/27 18:21