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2011/12/16

腰の力

「足腰の力を使って」なんていいますが
実は腰の力というのは思うほどたいした能力はないそうです
重いものを持ち上げるとき背筋群だけを使って腰を反らすと
たかだか20kgほどの力しかないと何かの本に書いてありました
もちろんこれは背筋力の総量ではなく一般的に腰と呼ばれる部分の話だろうと思うのですが
腰の力の限界値って世間で期待されるほどでもないのは事実のようです
だから俗にいう「足腰の力」は足の筋肉やお尻の筋肉で生み出されるのです

腰痛になっても意外と重いものを持ち上げられたりするのも
腰の曲げ伸ばしは痛くてできないのですが
股関節と膝関節の曲げ伸ばしさえできれば
あっさり重いものを持ち上げることができるのも
腰の曲げ伸ばしという動作が対して重要でないからです

スポーツはもとより日常の動きでさえ
大切なのは股関節や膝関節の動きなんですが
上半身の位置を変える際腰の曲げ伸ばしに頼った方が楽という事実を見逃してはいけません
スポーツ選手が身を低くしようとする時
股関節から下を使って動けば理想的なんですが
ついつい楽をしようと腰だけを曲げて身体の位置を低くしようとすると不格好に見えます
恰好だけの問題ではありません
筋肉の能力からして力の弱い腰回りの筋肉を使えば
大きな力が得られないばかりか腰に負担をかけてしまいます
スポーツ選手であろうが一般人であろうがこういった動作を積み重ねるといつしか疲労がたまりいずれ腰痛になる可能性が高いといってもいいでしょう
そこそこのレベルの選手であれば基本がしっかりしていますので
そういうリスクの高い動きはしませんが
アマチュアでも初心者クラスや普段の生活の動作になるとよく見る動きなんですよね

力強いはずの足やおしりの筋肉をなぜ使わないかと言うと
そのあたりの関節可動域が狭くて動かすと突っ張るからなんでしょう
簡単にいえば身体が硬いから
柔軟性がないために「下」を使わずついつい楽な「上」の筋肉を使ってしまいます
腰痛の人の多くは股関節が硬いという事実にも符合してきます

整体を受けても股関節が硬いままだと同じことを繰り返す可能性が高いのもそのせいです
決して私が下手だからではありません(言い訳)
本当に腰痛を克服しようとするなら股関節の動きに注目してみてはいかがでしょう
強いはずの足の力を使えないのはもったいないですよ

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