TAKE TAKE
最近お気に入りのピアニスト清水武志さん
技術的なことはわかりませんがとにかく心の深いところまで入り込んでくる・・・
いや、にじんでくるといった方が表現として適切かもしれません
「必死でやってます」とか「一生懸命やってます」というような力の入った演奏ではなく、自然に湧き上るような音が印象的なピアニストです
それでいて切れ味鋭い演奏は観客をいつの間にか自分の世界に引きずりこんでしまいます
まあ、なんというか人徳で弾いているような感じもします
穏やかで暖かで深みのある演奏が楽しめます
しゃべくりも彼独自の世界に連れてってくれるのですが
どうもウケ狙いに走る傾向強いようです(笑)
そんなタケちゃんと武井努さんのサックスがコラボして完成したアルバムです
裏話をさせていただくとアマゾンのレビューをみんなで書いて
ランキングを上げようと一計を案じました
それならばと私も協力して投稿したわけなんですが
どうやらアマゾンに嫌われたようで投稿はエラーとなり
再び挑戦しようとしたら「投稿は一回だけ!」と門前払い
見事に不発に終わりました
でもせっかく書いたレビュー
もったいないのでブログにアップしてしまいます
このアルバムが届いてから数日間BGMとして流し続けた。それでも飽きるどころか「TAKE TAKE」の世界に引きずり込まれていく。「自然体」がこのアルバムの真骨頂。気負うことなくありのままのデュオの魅力が湧き出る。楽しそうに演奏しているからついそばによって聴いてみたくなるっていうか参加したくなる。そんな近いところで演奏しているような距離感があるからずっと聴いていたいんだろう。 「癒し系」なんてカテゴライズはいらない。ただただ音楽に揺られてくつろげる。ハンモックに寝そべって聞いている感じかな?
| 固定リンク
コメント