リュート・ソナタ7
たまたまテレビ番組で流れていたBGMに心を奪われました
その音色には郷愁があり温かくそれでいて切なさもありました
「リュート・ソナタ」というテロップが出たのでメモをとり調べてみるとその種類の多いこと・・・
思いこみというものは如何ともしがたく
とりあえずいくつもあるCDの中から一枚を選んでアマゾンで買い求めました
購入の決め手は値段の安さ(笑)
実際にテレビのBGMで流れていた曲と同じかどうかも確認できず
失敗だったときに傷口は浅い方がいいという消極的な理由により選択
難しいことは後回しにしてとりあえず聞いてみると
テレビのBGM自体を忘れてしまってたのでその件はどうでもよくなりました(笑)
でも流れてくる音色、旋律にぞっこんです
何も知らないで買ってしまったのですが
あとから調べるとリュートというのはアルバムジャケットに描かれたこの楽器で
中世からバロック期にかけての古楽器だそうです
日本の琵琶にも似ていますが
アラブののウードという楽器がその発祥だとか
ドイツのバロック音楽の作曲家シルヴィウス・レオポルト・ヴァイスの作品集の中のひとつがこのアルバムだったみたいです
演奏はロベルト・バルトの独奏
リュートという楽器自体は知らなかったのですが
この音色は今までに聞いたことのある音色
余韻が後に残る音色は静かながらも情緒的
秋の柔らかな日差しが似合う穏やかな音楽です
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