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2011/10/20

稽古は人のためならず

毎週通う練心館平野支部空手道場も11月に試合を控え熱を帯びます
出場する選手たちは激しい稽古を重ね試合に備えます
教える方も教えられる方も徐々にヒートアップ
その様子を見ている私でさえ心が熱くなるのが感じられるんです
空手の技そのものを知らない私ではありますが
彼らの動作を観察していますと上手くできる子とそうでない子の基本動作におけるエッセンスが見えてきます
上手くできないことよりも、どこにその原因があるのか?
またそれはどうすれば克服できるのかを探し出す作業をします
正直なかなかわからないんですけどね
もちろんあっさりわかれば誰も苦労はしません

しかし不意に気づくこともあります
その要素を整理しながら子供らの動きをもう一度観察してみると
ある程度の共通性が見いだされます

さてここからが問題です
一番大切なことはそれをどうやって彼らに伝えるかです
言葉で説明するだけならば簡単なこと
しかしできなければ頭で理解できてもダメ
身体がそのように動けるための方策を具体的に考えなければいけません
思いついたまま伝えるだけでは上手く伝わらないのです
「どうしてできないんだ?」
それは伝え方に問題があるからでしょう
自問自答しながら伝え方を考える
一週間ほどかかることもありますし
一ヶ月くらいかかることもありますが
いろんなやりかたをイメージしながら模索していくわけです
門外漢の指導ということもあってそれくらいの慎重さも必要だと思うのです

彼らに伝えるときは言葉で説明して実際にやって見せます
ここが私にとって大きな落とし穴となるわけです
相手は日頃から鍛えた10代の元気盛り
こっちはろくに運動していないオヤジ
私の専門はテクニカルなことではなくあくまでも基本動作なわけですから
まだ実践してみせることはなんとかできます
そうやって何度も何度も一緒にやりながら彼らの身体に刻み込もうとします
「やって見せて、やらせてみて・・・」というやつですな

しかし後がいけません
翌日、翌々日になるとけっこうな筋肉痛に見舞われるんですよ
こんなところで日頃の運動不足が露呈するんですね
「情けは人のためならず」
子供たちのための練習ではなく
どうやら私のなまった身体を鍛錬する場になっているような気がします

ここんとこ毎週同じことを繰り返してるんですから
よっぽど身体が錆びついていたんでしょうね

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コメント

こんにちわ!

空手も、人それぞれに、のみこみが
早かったり、出来なかったりと、人
それぞれなのでしょうね。

読んでいて、ふと、うちの旦那さん
鉄棒の逆あがりが出来なくて、先日
TVでやっているのを見て、これは
コツがあるなぁって言ってたんです。

投稿: うさうさ | 2011/10/20 15:48

同じように練習してもそれぞれ違います
ましてや練習量や気持ち、集中力によっても差が出ますからね

逆上がりはできるだけ手前を蹴らなければいけません
だから元々自分の顔があった位置をイメージして蹴るとやりやすいかもしれませんね
それと蹴った瞬間両腕を少し引くようにすれば身体が鉄棒から離れないと思いますよ

投稿: ひろ | 2011/10/20 16:02

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