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2011/10/11

インド音楽の濃~い夕べ

むかしから気づいてはいたんですが
慌てるのと思いこみの強さが災いして真実を見失う傾向があるようです
土曜に行くはずだったライブのフライヤーを見てみれば開催日が金曜日と書かれてありました
「ずっと土曜日だと思い込んでた」という思い込みがそもそもの間違い
実は奈良公演が金曜で、大阪公演が土曜
たまたま奈良公演の方を表に手帳に挟んであったわけで
フツウの人ならもう一度見直すのですが
私の場合確認することなしに勘違いしてました
ところが「持ってる人間」はここからが違います
幸いにも当日の夕方その間違いを指摘され急遽出かけた次第です

ひとりで勝手に思い込んでバタバタしたのは
今まで一度や二度ではありませんので
「ああ。。またか・・・」となるわけです

それでも立ち直りの早い性格はこういう時に得でして
環状線は大正駅に降り立ち向かった先は
先日オープンしたばかりの「印度寝春快楽食堂 されがま」さん
少し遅れて到着すると同時に開演となりました

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金子ユキさんのヴァイオリン、カネコテツヤさんの太鼓パカワジで演奏がスタート
地べたに布を敷いて演奏するスタイルはインド風
インドヴァイオリンは同じ楽器とは思えないほどの独特の音色が特徴的なんです
クネクネした感じがクラッシックのそれとはまったく違います
パカワジという楽器はタブラの元となる太鼓だそうで
心に響くという感じではなく、心に滲んでくるような音
このあたりにインドの文化に傾倒する人の秘密があるのかもしれません
鋭角的な音ではなく、音が丸いとでも言えばいいのでしょうか?

しかも一曲の演奏時間がとても長く
第一部は一曲のみで終わり
しかしながら一曲が物語を思わせる展開があり
クラシックの楽章みたいな感じになってるんでしょうね

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インド・ネパール料理のお店ですから
休憩時間はやはりこうなるわけです
専門店で食べるカレーは違いますよね
辛さはさほどでもありませんがスパイスの刺激はバランス良好
日本では「スパイシー」というと辛さだけを言う人もいますからね
とにかく旨かったです

後ろに立てかけてあった看板にはランチ600円とありましたが
値段的にもそんなに高くないみたいです

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ライブ後半戦はShreeさんのボーカル
ドゥルパド・ボーカルと言ってインドでも古典中の古典音楽だそうです
パカワジのカネコテツヤさんとタンプーラの国分明子さんが脇を固めます
プリミティブな音楽はシャーマニズムを思わせる神秘性があります

こういう音楽は理屈で理解しようとしてもきつく
自分自身が持つ文化の尺度を捨てて
素直な心で聴かないと伝わるものも伝わりません

実に穏やかで温かみのあるボーカルが天から降り注ぐよう
タンプーラの背景音がサブミナルのように潜在意識を刺激します
パカワジの響きに導かれるようにその世界に入っていきました

異次元に誘われたような時間はとても早く過ぎ去っていきました
去年の秋に「バウルの唄」というベンガル地方の民族音楽を聴いたときは
会場全体が弾むような興奮に包まれましたが
今回は対象的に静かな進行で音楽という静寂に身体を浮かべたような時間を過ごしました

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コメント

思い込みってありますよね。
でも、間に合って良かったじゃないですか。

ナンやカレーがとっても美味しそう。
音楽だけでなく、お料理も楽しめ、良い時間を過ごされましたね。

投稿: persian | 2011/10/11 14:34

何かのミスをしでかす時こういうケースが多いんですよ
「自分のことが一番信用できない」と言い聞かせてもこのありさまですからね

それでも結果オーライ
美味しいカレーに珍しい音楽を楽しんできました

投稿: ひろ | 2011/10/11 14:39

こんばんわ!

インド・ネパール料理のお店だと、やはり
カレー。また、ナンが美味しそう。
焼き色が、たまりませんよ。

投稿: うさうさ | 2011/10/11 22:23

鶏肉のカレーは辛さはさほどでもないんですが
深い旨みが印象的でした

甘味があるナンとのコンビネーションは絶妙でしたよ

投稿: ひろ | 2011/10/12 07:44

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