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2011/08/08

筋肉のほぐし方

この間久々にアクセス解析を見てたら興味深いキーワードを目にしました
何かというと「硬い筋肉のほぐし方」
こういった関係のお仕事に従事していると筋肉のほぐし方というのは
とても大切なことであるのはいうまでもありません
「こういった関係の仕事」というのもとても曖昧で
幅広いジャンルの方々をイメージしています
病院で勤務される理学療法士や柔道整復師
鍼灸師・マッサージ師(国家資格を有する)
逆に国家資格のないところでも
クイックマッサージで働く方や我々整体師などの民間療法師
それぞれがそれぞれの立場で硬くなった筋肉をいかに解放するか苦心をされているわけです

骨格矯正と称して骨をボキボキやるのも
実は筋肉にあるゴルジ腱器官に作用させて
筋拘縮を解き骨格のアライメントを正常化するというのが
突きつめた作用機序なわけですし
鍼でツボを突くのひとつの方法論として
侵害刺激で血流改善を図り筋拘縮を改善するという説明もあるようです
もちろん術者によりそのやり方も異なりますので一概には言えませんが・・・

オステオパシーにもカウンターストレインやマッスルエナジーテクニックなど
多彩な技法がありそれぞれ筋肉に作用し筋拘縮から解放されると言われます
筋膜リリースなんかもいろいろなやり方や名前も違うようですが
筋肉を弛緩させる有効な手段であることには違いありません
個人的には最近話題の皮膚運動学なんかも多用するようになりました

私が知らない技法もたくさんあるに違いないから
筋肉のほぐし方というのは星の数ほどあるのかもしれませんね

たまに同業者(主に後輩)から「どの技法が一番効果があるか?」を尋ねられます
現実問題として知っている技法習った技法のすべてがすごく上手にできるとも限りませんので、本人が得意なのが一番使いやすいんじゃないかと答えます
どこから見てもヘタクソなのに技法が悪いものと勘違いしている人も多いんですよ
意外と横のつながりがない世界ですから
自分が下手なのに気付かないイタイ人もいます

仮にそこそこの技量を持ち合わせている場合にはどうなのか?
そういときには目の前にある現実の筋拘縮がどういった原因で起きたのかを推察すべきだと考えます
血流に問題があれば血流改善に重きを置けばいいでしょうし
(但し当該部位だけの問題ではない)
筋膜の問題であれば筋膜に対するアプローチが必要でしょうし
皮膚に問題があればそこから始めればいいでしょうし
複合的だと思えば複数のやり方を組み合わせてやるのも一つのやり方ですね

要するに現場にある筋拘縮に対して深く掘り下げた考察が必要であると思うのです
技法は道具に過ぎないというのがわたしの考えなんですが
その局面に即してどの道具をどういう使い方をするのかが我々の能力そのものであり
その判断が正しければいい結果が出るでしょうし
間違っていれば思うような結果は望めません

どうやって筋拘縮を解くかというのは我々にとって大きな命題です
道具も大切なツールには違いありませんが
個々のケースをいかに深く掘り下げるかという視点は忘れてはなりません

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コメント

筋肉のほぐし方、沢山あるのですね。
肩が凝ると何よりも辛く、吐き気もし、具合が悪くなって、整骨院に長い間通っていましたが、最近は、凝ってないわけではないのですが、全く辛くなくなりました。
腰でもお世話になっていないのは、ひろさんのアドバイス通り、ベリーダンス始め筋トレやストレッチなど続けている事がいいのかなと思いますが、肩や他の筋肉も少しはほぐれているという事なのでしょうね。

投稿: persian | 2011/08/08 17:54

運動による筋肉のほぐしは一番大切かもしれません
筋肉は動かすと疲れると同時に血液の循環がよくなります
疲労とのバランスを考えながら動けばけっこう有効です
すぐに結果は出ませんが年々単位で続けていただければ体質そのものが変わることが多いので、本来の「根本治療」とも言えそうです

投稿: ひろ | 2011/08/08 18:06

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