セルフモニタリング
たぶんどんな仕事でも一緒だと思いますが
問題解決に当たっては状況をきちっと把握することから始まります
その段階で齟齬があれば歪んだ土台にビルを建てるが如し
上に行くほどとんでもないことになります
我々の仕事も身体に対するモニタリングから始まります
それを正確に把握できてこそ、問題解決の手だてを考えることが可能になるのです
他人の身体をモニタリングするのは難しいことは言うまでもありませんが
意外に自分の身体に対するモニタリングする方が難しいかったりするのです
慣れていないというのか、自分の身体は対象外みたいなとこはあるんですよね
スポーツ選手は自分の身体を使ってやりますから
自分の身体に対する状況判断は必須とも言えますが
意外とそんな意識もなければノウハウもない人が多いようです
まずはそういった意識が必要なんですが頓着ない人が圧倒的
厳しい言い方になりますが
そういった意識の有無が一流とそうでないひととの分かれ目になるようにも思います
私が出会ったスポーツ選手でもそういう意識が強い人は必ずといっていいほど上達します
向上心が自分の身体の中に向けば身体の中身を変えることができるわけですからこんなに強いものはありません
間違いなく漠然と練習しているよりもいいに決まってます
ただこれがめんどくさい作業ですし
誰よりもわかってるはずだった自分の身体がここまで複雑にできていて
複雑に機能していることを思い知らされます
今月の特集は「セルフモニタリング」
多くの知恵が集まっています
それぞれの立場からの分析はヒントが満載
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」といいます
己の知り方から知っておくべきです
連載コラム「からだことばに学ぶ知恵」
今回のテーマは「習うより慣れよ」
勉強したつもりがテストになると実力を発揮できなかった学生時代
運が悪かったのではありません
勉強したつもりになってただけで自分のものになってなかったんですよね
本物の実力をつけるためにはどうすればいいのでしょう？
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コメント
こんにちは(＾＾*
なんでも「つもり」になっている事って
多いですよね。本物の実力をつける為に
日々努力していきたいと思います☆
投稿: chipa | 2011/08/18 09:29
本番でできないということは「できるつもり」でとどまっているからでしょう
それを知ってから努力の方法を変えなければいけません
投稿: ひろ | 2011/08/18 09:51
今まさに試験勉強中の私にぴったりの言葉です。
（＾＾；
頭の中ではわかっているのですが、実践がまだ積み重な
ってなくて、自然に体が動くまでは一層の努力が必要です。
初期の頃は結構一生懸命やったので、自然に体が動くよ
うになっていましたが、覚える事が多くなってくると
どうもぴんときません（笑）
ダイエットとか、体を作る運動などは意識してやると
すぐに効果覿面で現れます。いかに長続きしてやることが重要ですね。
投稿: みさりん♪ | 2011/08/18 10:32
要するに考えなくても身体が勝手に動くようになってこそ「できた」ということになるんでしょうね
それまでの練習が長くてつらいからこそみんな楽をしようとするわけです
気持ちも体力も長続きさせるのが一番難しいのでしょうね
投稿: ひろ | 2011/08/18 10:49
私は、テスト前になると、苦手な科目を徹夜して勉強していましたが、さっぱりダメで、得意科目は勉強しなくても殆どクラストップでした。（国数英が大好きだったので、今の時代だったら、良い学校に行けたかも・・・と、子供の受験の頃思っていました^^;）
苦手な科目は全く自分のものになっていなかったんでしょうね。
好きな科目は、授業だけで理解してたようです。
好きなので、自然に一つも逃さず頭に入れようとしてた気がします。
逆に苦手な科目は、苦手だと思ってる事自体、受け入れ拒否してる気がしますね。
「好きこそ物の上手なれ」だなと思います。
興味を持って、好きになる事がいいのかなと思います。
投稿: persian | 2011/08/18 12:39
逆の見方をすればテスト直前に勉強しているということは理解していない証拠だともいえそうです
普段からきちっと理解し、何度も反芻していれば
テスト前にわざわざ勉強する必要もないでしょう
「好き」なものは集中してやれるので、集中する練習をするのも面白いだろうと思います
投稿: ひろ | 2011/08/18 14:38