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2011/06/06

クラニオセイクラル・リズム

アマゾンで本を注文しました

Kuranio600
クラニオセイクラル・リズム ダニエル・アグストーニ

エンタプライズという会社の出版業務廃止(今は復活されました)に伴う半額セールでクラニオ関係の本を買い込んだのが2年ほど前ですが、それ以来久しぶりにクラニオワークの本を買うことになります
この本はよくこちらのブログにもコメントをいただく高沢先生の監修だそうです
こちらとしては直接その道のエキスパート高沢先生が直接翻訳をしていただいた方が慣れているという面からも都合がよかったのですが、それはそれ出版社にも何らかの都合があったようで別の方の翻訳ということになったようです
今までの本では翻訳そのものもさることながら注釈が興味深く先生の知識の奥行きの深さに驚きながら読む進めたものでした

一応「総合的な入門書」としての位置づけだそうですが
アプレジャー流の「クラニオセイクラル・セラピー(CST)」に独自のアレンジが加わったという説明がありました
私が師匠の下で学んだのは紛れもなくCSTなんですが
その後バイオダイナミクスというまったく異なるクラニオワークの存在も知り
独自で勉強もしたつもりですがそうそう簡単に習得できるものでもなく
今もやはりCSTをやっているという認識です
ちょっとマニアックな話になって恐縮ですが
CSTとバイオダイナミクスは同じようなことをやっていても
その本質は異なるようです
個人的にはバイオダイナミクスは表面上のテクニックを真似するだけでは成立せず、それなりの能力を身につけて初めてできる手技というように考えています
もちろんそれなりに習得に時間もかかるでしょうし
たとえ年数をかけても素養がなければ無駄になるかもしれないと思うのです
バイオダイナミクスを広めようとする人々とってはそんなマイナス材料はおおっぴらにはせず(商売がしにくいですからね)、ひたすら言う通りやればいつかはできるみたいな雰囲気も醸し出します
疑り深い私はCSTを習った時からそういう疑念を持ち続けていましたが、年数をかけて勉強するに従いその思いはやがて確信に変わりました

もうすぐ本が到着するでしょう
楽しみながら到着を待ちます
どれだけのことが私の仕事のプラスになるでしょう
どれだけCSTに対する理解が深まるのでしょう
読む前から期待は高まります


それはそうと先に買ってあった何冊かの本も先に読まないと・・・
ここんとこ頻繁にアマゾンアタックをかけているので
未読の本が高く積み上がってきました

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コメント

こんばんは☆
本って、読みたいなと思って、買って読んでいるときに、次にまたほしくなって、買ったはいいが、溜まって行ってしまう事ありますよね。

私も今、そういう状態です(^^;

投稿: chipa | 2011/06/06 23:14

ほぼ山積み状態になってます
それでも買ってしまうから困ったもんです

投稿: ひろ | 2011/06/07 08:45

宣伝してくださって、ありがとうございます。ただ産調出版は印税方式ではないので、受け取った監修料以外はどれだけ本が売れても私の収入にはならないのがツライところです。

クラニオの世界では、バイオダイナミック派とCSTに代表されるバイオメカニカル派(と彼ら自身が名乗っているわけではなく、バイオダイナミック派が勝手に名付けているだけですが)との間の争いは、ある種の神学論争のようなもので、部外者にとってはどーでもよく、当事者にとっては自陣の存在そのものに関わる大問題なのですね。

え、私? 私はその時の気分でバイオメカニカルからバイオダイナミクスまで越境してやってます。まぁコウモリとでも呼んでください。

投稿: sokyudo | 2011/06/09 09:51

まだ読んでいないのですが、ちら見では基本的なところはきちっと押さえてあるので初学者必見の一冊になりそうな気がします
どうもこの類の技法はややこしい話に惹かれがちで基本てきなことがおろそかになりがちのように思います
もちろん私もそのひとりですが・・・(笑

うがった見方かもしれませんが、アプレジャー博士も一般受けするために重要な難しい部分をあえて隠してひろめているのではないかと疑っています
純粋な技法に対する研究心と商売とは切り離すこともある意味やむを得ない部分もあるかもしれませんし・・・

私としては何でもいいんです
結果さえ出れば・・・
効果の出ない技法の理論などクソの役にも立ちはしません

投稿: ひろ | 2011/06/09 10:15

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