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2011/06/08

それぞれのバランス

小さいお子さんの動きは実にユーモラス
特に1歳から2歳までにかけては立って歩けるようにはなったものの
まだまだ筋力も弱いので全身を使ってドタバタ走ります
大人のようにスマートな動きができないのが実に愛らしい
見ているだけでも笑顔になれる、そんな愛嬌がありますよね

ところが侮れないのは危なっかしい走り方をしている割りにこけることはほとんどありません
何かにぶつかるなどのアクシデントがない限り器用に走るのです
よく観察してみると膝を高く前に出しているのではなく、あまり膝を曲げずに足を斜め横に出して遠心力を利用して上半身を体重移動させているのがわかります
彼らの頭は重いですからね
頭を振り子のように使って身体を出した足の方に移動させます
そのままこけそうに見えても、瞬間反対の足を今度は反対方向の斜め前に出します
柔らかい股関節でその力を吸収しているうちに、今度は足が反対方向に行ってるもんだから反動で逆に動きます
このあたりの説明はあまり上手くできないのでピンとこないかもしれません
でも彼らは左右の足を交互に身体の中心に入れるので重い頭が円を描くようにリズミカルに動かすことにより効率的に走ります
真似してもなかなかできないんですよね
いいオヤジが一歳児の走り方を真似するなんて見られたもんじゃないのはわかっているんですが、とても興味深いじゃないですか
彼らの秘密は股関節と膝関節の柔らかさにあるようです

一見ドタバタした動きに見えるのですが緻密に計算されたバランス感覚のなかで、筋力のなさを補ってより早く走るための独特の動きのようです
一般的にアスリートの動きだと頭を頂点とした円錐形の動きになるところが、歩きだして間もないお子さんの走りは逆の円錐形を描いているようにも見えます
この分析の信憑性は高くないかもしれませんが、子供の動きは彼らの体系や筋力の中でもっともすぐれたバランスに基づいているようです
当然のこととはいえ我々大人とはまた違った身体の使い方に感動を禁じ得ません
「上手いこと走るなぁ」思わず感嘆の声が漏れます

可愛らしさよりも動き方に目がいって真剣に見つめてしまう私は決して怪しい者ではありません

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