音画
ホントの目的は3年ぶりに沖縄から来阪した首里フジコさんでした
彼女のステージの前に登場したのは5月にメジャーデビューされるという杉瀬陽子さん
ミニライブの一番前に陣取って聴いていました
何曲か聴いているうちにとても素直な音楽に惹かれていきました
もっと聴いていたいという気持ちが高まったのです
先日発売になったファーストアルバム「音画」
当たり前の日常を繊細な感性で見ればこういう歌になるのでしょうか?
取り立てて派手な部分もなくナチュラルな音楽に引き込まれるのは
化学調味料で味付けされて、合成着色料で彩られた音楽が大手メディアというショーウィンドウに商品として並んでいる状態に食傷気味だったからかもしれません
ポンと素直な気持ちを差し出されるとこれほど感動できるものとは知りませんでした
YouTube杉瀬陽子『皆既月食の夜に』
ライブを見たのが3月10日
震災の前日だったのも印象的でした
あの日まではみんな笑っていたのにね
今は余計にこういう歌が心に染みます
暖かな気持ちになれます
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