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2011/06/20

しずやしず

「しずやしず しずのおだまき 繰り返し むかしを今に なすよしもがな」
静御前の有名な歌です
愛する義経と昔のように暮らしたい
頼朝の前でこれを歌ったそうですから
静御前もなかなか気の強いお人だったようです

昔のよかったころを思い出し嘆くのは今も昔も同じ
過ぎ去ったよかったころの思い出というものは
とかく美化されて都合の悪い部分だけはフォルダから削除されているのがふつう
昔を思い出してぼやくのは愛しい恋人のことだけとは限りません
「若いころは平気だったんですけどね」
腰を痛めてウチに来た人がよく口にするセリフです
「それっていつの話なんですか?」こうツッコミを入れると
「10代か20代のころ・・・」平気でこういう返答が帰ってきます
それから数十年、同じ状態でいられないのは百も承知なのに
人の感覚って一番よかったころが基準になるようで
衰えてしまった「今」というときは案外意識の中にないんですよね

別に年を取ったことを再認識して老けこんだ生活を送ってもらいたいわけではありません
むしろ年を取ったのなら若返ればいいと思うのです
誰だって年を取ったことを認識するのは嫌なものではありますが
若返るとなれば話は別で嬉しいものです
ただしそれに対する努力やかかるお金が嫌なんですよね

若返るのに健康食品などの商品で若返ろうとする方法もありますが、運動はさらに重要な要素であることはいつも申し上げている通りです
むしろ何かの商品だけで若返ろうとすることに無理や矛盾があり、運動や生活そのもののバランスなどが整った上にプラスアルファとして活用するのが順序として正しいのではないかと思うのです

そのためには正確な自己分析をしてどこがどう衰えているのかを具体的に知る必要があります
見てみない振りをしてもその場限りの幸せしか得られません
いずれは何らかの形でイヤというほど思い知らねばなりません
傾向と対策が必要なのは受験勉強だけではありません
アンチエイジングもきちんとした対策を立てて計画的に行う方が成功する確率が高いのは当然なこと
闇雲にやって数日で飽きてしまい三日坊主になるなら最初からしない方がマシ
時間の無駄というやつです
何十年もかけて老化したものを数日や数週間で取り戻そうと思うこと自体厚かましいわけである程度の年数は覚悟して臨まないといけないようです
少なくとも私の知る限りでは年数をかけて何かを続けた人はそれなりの効果がはっきり出ているのがわかります

下半身が衰えてある日突然腰を痛めた
颯爽と歩くこともできずしずやしずと歩く
そりゃ昔を懐かしむ気持ちになるのも当たり前かもしれません

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