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2011/05/09

畳の上の水練

私の師匠の早瀬久義先生がこの言葉を好んで使われますが
畳の上で水泳の練習を積んでも泳ぎは上手くならない
つまりは理屈や方法を知っているだけでは使い物にならないという意味です

我々の世界でも数多くの教本があります
まあ、これもピンキリで治療家の体系をも変えてしまうほどインパクトのあるものもあれば
そこそこ参考になるものもあります
中には自己満足で書かれたような本もあり
ク〇の役にもたたないものも少なくありません

セミナーもしかり
なるほどこれは使えるというものもあれば
宣伝上手につられたが失敗の元
途中で帰りたくなるものさえあります
もちろん自分自身の知識や技量不足が原因で
せっかくいい内容でも理解したり役に立てる能力がなければ
豚に真珠というわけです

それでも何かヒントがあればと
多くの本を読みいろんなところに出向くのですが
知識や技術の向上には数多くのものを積み上げねばなりません

ただ注意しなければならないのは勉強のための勉強であってはならないということ
ともすればのめりこむうち使えない技術や知識に終始してしまうこともあります
畳の上の水練になってしまってはその努力が無駄なものになるのです
常に実践を意識し、具体的な場面を想定して
その知識や技術をどう施術に組み込んで
どういった効果を期待するか
一歩踏み込んだ発想で勉強しなければ使えません

外食で美味しい料理を食べたとき
単純に美味しい美味しいといって食べるのと
どういう手順でどういう工夫をして作ったのかを考えて
さらに自分ならこういうやり方でアレンジするだろうとイメージする
そんな食べ方をしているのとでは「次」が違います

そうしてこそ使えそうな局面も具体的に見えてくるというものです
実践で使えない技術や知識は〇ソみたいなもの
いろいろ考えた後はどう行動するか・・・
強い強い意識をもってこそできるというものです

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コメント

頭でっかちにならないよう、理屈だけこねくりまわさないように。はい、気をつけていきます(笑)

どんなに下手でも、仮に少し間違ってても修正していけば理屈だけ並べてるよりいいですよね。

理屈通り、思い通りいかんことがあって、それで当たり前ですねんね。

せやけど、難しいことですわ。
人間だもの(笑)

投稿: うどん好きのあゆ | 2011/05/09 18:11

やってみないと正しいか間違っているかさえわからないものです
失敗したっていいじゃない。。だって人間だもの・・・(みつを汗)

失敗してから修正した方が時間はかかるけど正しいゴールへとたどり着きます

投稿: ひろ | 2011/05/09 19:09

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