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2011/05/31

シェーバー

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新しいシェーバーを買いました
そんなに御大層なこだわりもないのでそこそこ安いのを選びました
結婚した時に友達から祝いでもらったシェーバーを使い出したのが20数年前
ほぼ10年間使ってお役御免
次に自分で買ったのをぼちぼち使ってたら次第にバッテリーがダメになってきました
それでも10年もてば上等です
どんな家電でも寿命はあります
私の使うシェーバーは10年程度が目安になるみたいです

髭といえば大学4回生のころ
就職活動をする同級生が髪の毛を切り髭をそり
きちんとした身なりで現れた春
人の逆をするのがモットーだった私は
髪を伸ばし髭を生やして学校に出かけました
その反骨精神は美しいとさえ思ったのですが
貧相な髭面の汚らしさは周りの不評を買いました
鏡を見て自分でも薄々感じていたことを皆に言われ
美しかったはずの反骨精神もどこへやら
汚い髭面は剃り落とされツルツルの顔になりました

以来髭を伸ばすことをあきらめた私は
怪しい人格を清潔感でカバーするのが自分のスタイルだと悟りました

安物ですが職場にもシェーバーを置いています
お泊り用ではありません
夕方になって見苦しい顔になったとき使うだけです

とりわけナルシストでもないのですが
身だしなみだけはきちんとしたいと思うのです

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2011/05/30

昨日出勤するときに田んぼ水がはってあるのを発見しました
大阪市内といえども平野区はまだわずかに田園風景も残ります
それぞれの農家でいろんな段取りがあり田植えの時期もまちまち
思ってもみない光景に出くわしてもうすぐ梅雨が来ることを実感しました
明後日から6月ですもんね

どうも漫然と過ごしているとあっという間に時間が経過します
光陰矢のごとしとはよく言ったものです
「うっとうしいですね」
もうじきこういう挨拶が聞かれるようになるんでしょう

日々の生活に追われていると大きな枠組みが見えなくなっていることもあるようです
ちょっとした環境の変化にハッと気づかされることもあります

時計の秒針が動くのは誰しも認識できますが
一分刻みに動く長針になるとその動きは認識できません
ましてやそれが短針になると止まっているかのごとき錯覚さえ覚えます

でも常識としてそれら全部が動くことは誰でも知っています
日常何時間に一度しか時計を見ないと時計が動いていることに気付きますが
ずっと見ているとまず気付かないでしょうね

これから田んぼには苗が植えられ、育ち、色が変わり
最後に稲穂が刈り取られます

イネや時計の針なら客観的に見ることもできますし
すべてを把握しなくても私にとってはたいした不利益はありません

でも私の身体は着々と年を取り衰えていってるはず
時を刻むことは往々にして不利益なこともあるのです
それを知っているだけでも少しが違うとおもうのですが・・・

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2011/05/29

classical ever! ~ new world ~

Ever
classical ever! - new world -

実はこのアルバムは人からいただいたものなんですが
1~2度聴いてそのままほったらかしになってました
新しいCDが増える中長いこと聴いていないのは
片隅に追いやられるのは当たり前のこと
気がつけばそのアルバムの存在すら忘れてしまってました

久しぶりにゴソゴソしてみると懐かしいアルバムを発見し聴いてみました
しばらく聴いていると驚きました
「classical ever!」というアルバムタイトルから
当然クラシックのオムニバスだと思っていたらとんでもない話
時折飛び出すジャズや映画音楽あるいはポップスには意表を突かれました
もちろんそれぞれ名曲には違いないのですが
バッハの後に登場する「スカボロフェアー」はサイモン&ガーファンクルの名曲
そうかと思えば「Night&Day」はコール・ポーターのジャズ・スタンダードナンバー
オムニバスアルバムは何枚も持っていますが
これほどまでにジャンルを問わないのは他にはありません

ジャンルにこだわること自体ナンセンス
そう言いたげな名曲集だと理解すれば納得
いい音楽はいくら聞いても耳触りがいい
それだけは間違いないようです

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2011/05/28

Rainy Day

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新しい傘を買いました
この間の月曜、激しい雨風の中傘をさしていたら
傘の骨が折れてしまいました
そうなる可能性は十分感じてはいたのですが
しつこく愛用していたビニール傘は軽くて向こうが見えやすいという単純な理由で使ってました
金魚すくいのとき少し紙が破れたときと同じ心境で
一本骨が折れたくらい何ともない・・・
変形した傘をそのままさし続けてたら
さらなる強風で引導を渡されました

安物のビニール傘とはいえなくてはこれからの季節困ります
自宅用はあるのですが職場の置き傘もけっこう必要なもの
たまたま出かけたら倉庫の一角で傘の特売をやってるのを目ざとく発見
即座に駆け寄りました

200円・300円・500円と格安な傘が並びます
街中の倉庫でやってるいわくありげなバーゲンセール
高級品と縁遠い私はこういのに惹かれる習性があるんですよね
奮発して?500円の傘を選ぶと売ってたオジサンが
「自分で開いてちゃんと確認してね」といいます
とりあえず言われた通りに傘を開くと
オジサン傘の骨をポンポンと叩きだしました
すると一本の骨が折れました
「中国製だからこれが多いんよ」
これで格安価格も納得!

次に選んだのがこの写真の傘
もちろん一本ずつ骨の具合を調べました
これから梅雨入りも迫ります
戦々恐々でこの傘を使うことになりそうです
「安物買いの銭失い」
この性分は死ぬまで治りそうにありません

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2011/05/27

節電

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玄関口の蛍光灯を消してみました
表側と入ったところにそれぞれ蛍光灯があるのですが
明るい方がいいということで一日中点けっぱなしでした
暗いよりも明るい方が雰囲気がいい
たったそれだけの理由でずっとつけていたのです

電力問題もいままで関西はあまり関係なかったのですが
事情が変わってきたみたいです
情緒的な理由で自粛するということに対してかえってマイナスになるのでは・・・
そんな思いで意識的に普段通りの生活を送ってきました

しかし実際にプラスになるのことならすべきだと思います
わずかな節電でも「ちりも積もれば」ということになるはず
数年間はこういう状態が続きそうです
ちょっとしたことを実行する習慣をつけなければいけません

「消費は美徳」
この言葉とともに育った私たちの年代ですが
意識を少し変える必要がありそうです

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2011/05/26

体力

運動をするとき瞬発力があるとき
あるいは長時間走っていてもヘバらないとき
「あいつは体力があるな」といいます
確かに筋瞬発力や筋持久力を指して「体力」と言いますよね
でも筋肉の能力がすなわち体力なのかといえばそうではありません

「からだのちから」と書いて「体力」といいます
これは単純に運動能力とイコールの関係で結ばれるのではなく
運動能力は体力に含まれるという関係の方が適切かもしれません

「体力」の定義について調べてみると
きとんと「これだ」というのもはっきりとはなさそうな感じなんですがウィキペデアを見ると
体力(たいりょく)とは生命活動の基礎となる体を動かす力のことである。主な場合、体力とは筋力・心肺能力・運動能力のことを指し、体を動かすスポーツなどで肉体能力に恵まれ成果を出すことができる者は体力があると評価される。病気への抵抗力がある者や、過酷な労働に耐え、疲労からの回復が早い者も体力があると評価される。
というふうに記されていました

私もまったく同感です
筋力のみならず内臓の運動能力・疲労回復能力・免疫力などを含む身体活動に必要なすべての能力を指して「体力」というのだと考えます
列挙した力はそれぞれが別個のものではなく重なり合う部分もかなりあるはずです
あくまでも切り口の違いと言った方がいいかもしれません

「人が本来持つ自然治癒力を活かして・・・」
我々の同業者のホームページなんかを見ると
必ずといっていいほどお目にかかるフレーズです
この自然治癒力も体力の中のひとつの形
疲労回復能力や免疫力と関わりあいが深い
というよりもこれらの総称として自然治癒力という使い方をするのかもしれません
学生時代に理科で習った「ホメオスタシス(恒常性)」の似たようなもんです

「体力をつける」
世間でよく言われるのですが
そのための手段は食べて運動するというのがふつう
細かいやり方はそれぞれの説により違いがあるようですが
極めて大雑把な見方をすればそんなところかと思います

いつも「治すのは自分」と申し上げておりますが
治る能力も体力のひとつというのは間違いないでしょう
日頃から体力をつける努力をなさっておられる方が
いざというときアドバンテージがあるのも当然のことかもしれません
予防に勝る治療はありません
ケガや病気にならないために予防することはもちろん大切ですが
それでも運悪くなってしまった場合も
最後に頼りになるのは体力じゃないでしょうか?

ちょこっとだけでもこんな意識を持って生活していただきたいですね

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2011/05/25

もうすぐふたつ

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久しぶりの登場はヨッシーくん
前に来たのが2月のことだからまだまだ寒い冬のこと

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すっかり暑くなってきた今は半そでに衣替え

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もうここに来たら遊ぶ段取りも決まっているようです

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走りまわる姿もドタバタした感じはなく
スムースさが出てきました
もう赤ちゃんの面影はありません

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どうやら先生の技も盗んだようです
「門前の小僧習わぬ経を読み」といいますが
鮮やかな手つきはお見事

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遊び方も大胆になってきました
見ててもドキッとすることもあります(汗)

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そりゃ来月で2歳になるんですから当たり前
そうおっしゃりたいわけですね
このドヤ顔を見ればわかりますとも!

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2011/05/24

Save A Life Music Act Vol.7

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日曜の早い時間だったにもかかわらず
ビシッとタイミングがあったので躊躇なしに新大阪に出かけました

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数多くのクアイヤが参加するゴスペルのライブ
3月の震災以前から続いたチャリティーライブだそうです
今回これで7回目

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途中から入場するといきなり賑やかなステージが迫ってきました
静かに歌うゴスペルライブではないとは思っていましたが
いきなりのハイテンションに若干戸惑いつつ入場
一番賑やかだったクワイアのときに飛び込んだのだから仕方がありません(笑

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普段レッスンを重ねた成果をご披露してくださいました

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アマチュアといえども侮るなかれ
美しいハーモニー、迫力の歌声に魅了されます

ステージも終盤になるとこれらのゴスペルグループの親玉が登場(笑

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まずはKOZさんのソロ
ひとりで数十人分の迫力で圧倒
生徒さんが皆彼女に心酔するのも納得

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そしてHeart&Soulの登場
去年のクリスマスライブ以来で今年初めて見たことになります

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ひとりずつでも相当な実力者揃いですが
三人そろってのパフォーマンスはさすが
音楽の奥行きの深さを見せてくれます

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そしてゲストとして登場したのは門馬綾子さん
仙台出身の彼女は大切なご家族が福島におられ心配な日々も過ごされましたが
今では精力的に被災者の支援活動をされています

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7月23日にも彼女が中心となったチャリティーコンサートを開催されますが
先日私の方にも声がかかり、協力させていただくことが決定しました
ただ私がステージで歌うことはやんわり拒否されましたのでご安心ください(爆


長年彼女の歌を聴いてきましたがやはり華のあるシンガーです
引きつける力を感じずにはいられません

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愛娘、天音ちゃんに捧げる歌「太陽のごちそう」は母親の愛情がこもっていました

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大トリはKOZ-mic-World

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KOZさん率いるすばらしいメンバーが声を紡ぐように歌えば
音楽を通じて彼女たちのメッセージも伝わってきます

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フィナーレは参加者全員がステージに登場
はっきりいって客席よりも人数が多い(爆
興奮のまま幕が降ります
予定よりも1時間ほど遅くプログラム終了しました
慌てて御堂筋線に飛び乗る足取りも軽かったのは言うまでもありません~♪


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2011/05/23

インターバルトレーニング

1952年のヘルシンキオリンピックで5000m・10000m・マラソンで金メダルに輝き長距離三冠王を取ったランナーといえばチェコのエミール・ザトペック
今後三冠を取るランナーは二度と現れないとも言われています
「人間機関車」のニックネームは顔をしかめ喘ぎながら走った彼の表情に由来するそうです
・・・などと偉そうにウンチクを語る私も当時は生まれていません
かろうじて阪神タイガースの往年のエース村山実氏が「ザトペック投法」と呼ばれ
ザトペックさながらに苦しそうに投げる悲運の大エースとして活躍したことは鮮明に覚えており
遠回りしてザトペックの名前を知るに留まります

そのザトペックがやってたからメジャーになったのが「インターバルトレーニング」
高負荷と低負荷のトレーニングを繰り返し行うのでとてもきついそうです
幸いにもそこまで本格的にスポーツをやった経験がないので
どれほどきついかはわかりませんが
肉体的にも精神的にも相当ハードだそうです

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月刊トレーニングジャーナル6月号

今月の特集は「インターバルトレーニング」
特集を読むだけでもきついんだろうなというのが伝わってきます
しかしきつければいいというのではないみたいです
競技の特性からどこをどう鍛える必要があるのかを理解したうえでやらないと
せっかくの努力がパフォーマンスの向上につながらないと骨折り損のくたびれ儲け
ゲームで体力をつけることも大切ですが
こういったトレーニングでさらに高い運動強度つけることも可能なようです

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コラム「からだことばに学ぶ知恵」
今月のテーマは「足掻く」
足で掻くから「足掻く」
苦しいときに足掻いて窮地を脱することはできるのか?
「もがく」と「あがく」はどう違うのか?
締切直前まであがいていました(汗)

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2011/05/22

木漏れ日

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昨日出かけたついでに公園の中を通って帰りました
とにかく日差しがきつい
普段一日中職場にこもる私にとってこの陽は突きさすように感じられます
5月が一番紫外線がきついといわれますが
久々に実感したわけです

暑いといってもそこはまだ5月のこと
木陰に逃げ込むと風も爽やかなのがよくわかります

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覆いかぶさるように日差しを遮る木々の緑はついこの間生えてきたばかりの新人
木枯らしが吹くころには丸裸で寒々としていたのが嘘のようです
都会にいても緑のありがたさを実感できた午後のひと時でした

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2011/05/21

Close your eyes / Woong San

Close_your_eyes
Close your eyes Woong San

韓国ではNo,1ボーカリストとして呼び声の高いウンサン
日本でも精力的に活動しているアーティストです

最近は彼女のようなクールでスマートな印象のボーカルが流行りのようです
さらっと歌っても様になるのは力量が充分あるからこそ
中途半端でかえって影が薄くなるボーカルもたまにお目にかかります
憧れる人も多いものの存在感を出すのは難しいようです

「ラヴ・フォー・セール」で見せるパンチ力も魅力的
しっとり歌う「センチメンタル・ジャーニー」も惹かれます
どの曲を聞いてもカッコよさがあるんですよね

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2011/05/20

タケノコと野沢菜のチャーハン

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テキト~に作る昼ごはん
たまたまスーパーに行ったら野沢菜の漬物が特売でした(笑
大量に冷ごはんもあったので野沢菜を使ってチャーハンを作ることに決定
我ながらその場の思いつきでメニューを決める判断力はなかなかのもんだと思います(笑

とりあえず鶏のモモ肉と旬ということもあってタケノコの水煮を買いました

みじん切りしたショウガを食べるラー油で炒め香りを出します
けっこう食べるラー油というのは調味料としても優れ物ですよね
簡単に本格的な味が出るから重宝します

細かく切った鶏肉を入れて炒め
しばらくしてから玉ねぎ、野沢菜、タケノコを投入
食感を楽しむためタケノコは大きめの角切りにしました

最後にとき玉子と合わせてあった冷ごはんをぶち込んで炒めます
適当にオイスターソースで味付け
しばらく玉子とごはんを合わせておくと出来上がりがふっくらするのでいつもこうやっています

プロの味とまでは行きませんが
セミプロ級の味が楽しめます
食べるラー油。。恐るべし

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2011/05/19

コロンブスの卵

どんなスポーツでも言われることが「膝の使い方」
棒立ちの姿勢で行う競技は私の知る限りありません
たいてい腰を落としで前後左右上下に動きます
その時に膝の使い方が悪いと思ったような動きができません

一流選手ともなると激しく体を動かしても頭だけは動かない
膝が縦横無尽に動いてサスペンションの役割を果たしているものです
あまり上手ではない選手になると身体も動くけど頭も動く
目線はブレるし、身体の軸もなくなる
目標通りに動けないのと身体の力が分散して弱い動きしかできないのです

実は来週、空手の道場で身体の使い方の講習会をやることになりました
「空手の基本姿勢」をテーマにそれにまつわる筋肉の使い方関節の動きなどをお話しする予定です

稽古を見ていると膝の使い方が上手い生徒もいればそうでない人もいます
難しいはなしをすれば、実際は膝の問題ではなく股関節の使い方の問題
それと足首の関節の動きを合わせて膝で調節するといった方が正しいかもしれません
ところがそんな難しいお話を理解しても身体がその通り動くというわけではありません
ならば身体で覚えてもらいましょう

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今回取り寄せた秘密兵器のバランスクッションです
バランスボールと同じく空気が入っているので
この上に立つととても不安定なんです
少し腰を落として膝を柔らかく使わないと立っているだけでも難しいんです
ましてやこの上で突きや蹴りの動作をしようものならこけてしまうのは必然

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我ながらいい方法を思いついたと自画自賛してたら
元ボクシングの選手に「ボクシングジムだったら当たり前にやってますよ」
そう言われてしまいました

私が考案したトレーニング方法だと鼻高々だったのですが
先にやってる人がたくさんいるんですね

それでもいいじゃないですか!
プロがやってるやり方ならばお墨付きを頂いたようなもの
これを使って実技をしたときの生徒たちの慌てる顔が目に浮かんできます(ニンマリ)

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2011/05/18

分析

毎日拝見しているブログはたくさんありますが
もっとも勉強になるブログのひとつとして
理学療法の評価と治療」を更新のたびに読ませていただいております
先日「変形性股関節症:疼痛の要因」というテーマで
膝関節症に対する記述をされていました
こちらのブログはほぼ毎回事細かに各症状に対する分析がなされているのです

今回の変形性膝関節症についてもどのような角度から評価すべきかの項目が列挙された上でどのように治療を展開していくか
その道筋をいくつかの角度から提示されています

治療に携わる側もそれぞれの立場で機材・技術・能力・専門性などそれぞれの違いもあり、もちろん法律上の問題も大切なことです
しかしながら個々の症状を抱えた人の身体の中で起こっている事実はそういった事情は関係のないことです

とりわけ手技療法を唯一のよりどころとする我々は機材で客観的事実を探り出す術を持ちません
手で触って感じ取ることが知りうる情報の大半を占めるわけです
それを卑下するつもりもありません
機械にできないことができることがあるのも知っています
しかしながら過大評価することは危険極まりないこと

最低限膝の痛みにもこの記事で書かれた通りこれだけ多くの探るべきポイントがあることだけでも知っておくべきだと思います
現実問題として最新の機材をもってしてもすべてを探り正確な評価を下すことは困難です
わからないこと、調べられないことはたくさんあります
だからといっていい加減な判断が許されるというものではありません
そのためにも知っておかなければならないことは山ほどあります

中には自分の無知を奇貨として怪しい理論を振りかざし
強引な論法で施術する者もいるでしょう
少なくとも自分はそうなりたくはありません

いつも「理学療法の評価と治療」を拝見して
これではいかんと襟を正す次第です
もっともっと勉強せんといけません

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2011/05/17

筋肉トレーニング&コンディショニング

「体性機能障害」
これが私の仕事の対象となります
つまり物理的な損傷はないけど適切に動かない
または動かしたときに痛みが発生する
そういう状態を改善することを目的とします
その手段において私が本人に対し直接なんらかの物理的手段を用いる場合もあり
「施術」と呼ばれる各種技法で身体に対して何らかの刺激を与え
本来持っているはずの機能を目覚めさせるのです

そこできちんと整理しておかなければならないのは
施術で可能なのはその人が本来持っている能力を上限とするということです
逆に言うとその人の本来持っている力の程度が低い場合
それ以上は施術で与えることはできないわけです

ところが現実問題として多いのは本人が知らない間に身体を動かすのに必要な能力が不足している場合です
瞬発力、持久力ともに以前に比べ低下していた
世間では「老化」や「運動不足」と呼ばれごく当たり前のようにある問題です
当たり前であるが故にそれを容認しているうちに動かなくなる、痛くなる
この段階で本人にとっては当たり前ではなくなるのですが
施術と称して私がやれることには先ほど申し上げた限界があります
こんな仕事も長いことやってると自分のできることもわかりますし
自分ができないこともわかってきます

しかし痛みを抱えた本人は「できません」のひとことで片づけられるはずもありません
それならば自分でやらなければならないのは当然のこと
人の手を借りるだけではなく
自分の力で身体の状態を向上させるということもとても重要で
最終的には自分で治すことが必要だと考えるのです
いや、むしろそれが第一義であると信じています


Photo
筋力トレーニング&コンディショニング 広戸聡一

著者広戸氏はスポーツ整体師という肩書き
整体という仕事もいろいろなポジショニングがあるわけですね
スポーツ選手対象に特化するのもひとつの道として覚えておくことにします

マイナスの状態から普通の状態に戻そうとするのが「リハビリテーション」ならば
普通の状態、もしくはプラスの状態からさらに向上させるのが「トレーニング」
そしてトレーニングで鍛えた身体を維持するのが「コンディショニング」
私なりに解釈してみましたが
共通していることは自分の身体は自分で守る(創る)ということ
そのための方向性や手段を提示するのも我々の大切な役割だと思います

ここ数年スポーツ選手の来院も増え腰痛館のニーズも変化してきました
やっぱりこういったことも勉強しておかないといけません
そういう点において本書は基本的な事項をきちんと押さえてくれているので助かります
筋力トレーニング・ストレッチ・ケガの処置・食事
様々な点までバランスよく書かれています

いろいろな分野を勉強して多様化するニーズに対応しないといけません

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2011/05/16

迷信空手を打ち壊せ

どうもB型気質ってやつなんでしょうか?
いったん興味を持つと次から次へといろんなことを知りたくなり
どんどん深みにはまっていく傾向があるようです
好奇心の強さは子供の頃から変わらないというか
むしろ強くなっているかもしれません

003
強くなる空手55の秘密 迷信空手を打ち壊せ

空手の道場に通い動きの勉強をさせていただいていることは先般から何度か申し上げている通りです
どうも周りを見ていると整体師という職業
何らかの形で武道をやってらっしゃった方が多いのですが
私のように自分ではやらず、人がやるのを見ているだけって珍しいケースだと思います
小学生のころちょっとばかり柔術を習いに行ったこともありますが
それも遠いむかし・・・
今となってはまったくやったことがないのとさほど変わりはありません

それでも「空手の秘密」なんてタイトルにつけられると気になって買ってしまいました

「空手だけの秘密」というよりもスポーツ全般に通じる心と体のことを
Q&A方式でまとめられた内容です
正直「秘密」というほどのセンセーショナルな項目というよりも基本的なことが中心となります
空手に限らず「近道」はありません
コツコツと基本を積み重ねることが強くなることの秘訣であることを改めて教えられます

稽古の仕方、ウェートトレーニング、メンタル面、食事、ケガ
書かれた項目は幅が広く科学的な説明がなされています
ともすると精神論のみで強引な論法でかたずけられがちなことでも
論理的な説明をすることにより納得するのは当然のこと
体系的にまとめられた内容の方が私にとってはありがたかったのですが
学生の空手家を対象にした本ですから小難しい記述よりもQ&Aの方が取っつきやすいようです
「月刊 空手道」という雑誌のコーナーをまとめたものですから
これはこれでアリだと思います

空手の修行に限らず、自分が疑問に思って調べた方が身につくのは当然のこと
上の人から言われるがままにやっていてもなかなか身につかないこともあります
「黙ってオレについてこい」
昔はそれでもよかったのですが、きちんとその理由を知って納得した状態で行う方が効果が上がりやすいというのは証明されています

空手の稽古だけをすればいい
そんな狭い視野ではなく食事などのふだんの生活から修行がある
強くなるためには生活全般が修行となるようです

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2011/05/15

Happy Birthday

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気がつけば今年初めてのラグタイム大阪
黒岩静枝さんの2月以来の来阪です
今回は45周年記念アルバム「ONENESS」のオリジナルメンバー
関東から市川秀男さんと吉野弘志さんが参戦

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二年前もラグタイム大阪で今まで聴いたことのないピアノに感動しました
市川さんのピアノは今回のツアーのもうひとつのみどころです
とにかくどんなに小さな音でも距離にかかわらずきれいに伝わってきそうな繊細な音色には引きつけられます
静かな音でも深みがあります
こういうピアノが弾けるのはこの人を置いてほかには知りません

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心なしかいつもよりも気持ちよさそうに歌っているように思えました
パワフルな歌が胸の奥までグッと食いこんでくるようです

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28日にラグタイム大阪でライブ予定のRocoちゃん

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南ルミコさんも参加
とても贅沢な時間です
黒岩さんは関西の多くのボーカリストのお母さん的存在
札幌にありながらも関西のアーティストも応援します

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そして5月13日は黒岩さんのお誕生日
みんなでお祝いをします

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横で写ってるのはただの酔っ払いのおにいちゃんです(爆


お誕生日おめでとうございます
この日集まった皆さんの願いはずっとスージーの歌が聴けること
益々お元気で温かい歌声を聴かせてください

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2011/05/14

ミートスパゲティ風カレーうどん

このところ調子に乗ってアップしているレシピネタ
カレーを作るとき少しの量だと美味しくない
だけどたくさん作ると何日もカレーが続くので困る
私も前日にたくさん作ったカレーでなんとか変わったものができないか
ネットで調べるといろいろあるもんなんですね

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こちらは残ったカレーで作ったミートスパゲティ風カレーうどん
うどんにカレーをかけただけではなくひと手間加えました
フライパンを熱してバターを溶かせます
その中に残ったカレーを入れケチャップを適当に加えます
茹でたうどんにかけてパセリを振りかけるとできあがり

バターの香りでカレーらしさがマイルドになり
ミートパゲティらしい雰囲気もでますよ

明日はもう少し残ったカレーにだし汁を加え
豆腐や白菜を入れて煮ようかと考えています

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2011/05/13

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新しい靴を買いました
以前も似たような靴を履いてましたが
今回は燃える気持ちを表現するために赤いラインのを選びました
還暦が近づいてきたからではありません

まあまあ履き心地も悪くありませんが
足になじむまでしばらく履きこまないといけないようです

新しい靴で足取りも軽く夏を歩きます

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2011/05/12

ムシムシ

昨日は台風1号の影響で朝からの雨

Typha

うっとうしいお天気なのは言うまでもありませんが
今までと明らかに違うのは蒸し暑さ
気温そのものはさほど高くはないのですがちょっと動くと汗が吹き出します

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先月の末に新しく導入したエアコンが始動
とりあえずは除湿でデビュー
本格的に使うのはまだまだ先ですが
例年これくらいの時期に少しだけ使うのがふつう
ついこの前までストーブを使ってたのが嘘のようです

台風の影響で今日の天気予報も傘マークが並びます☂
被害が出ないように充分お気を付け下さいませ

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2011/05/11

するめ

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差し入れをいただきました
スルメに豆板醤とごま油を混ぜてゴマをふりかけたものです
スルメだけなら今まで何度でも食べましたが
こんな工夫は初めてです

これはも私の生活習慣、思想、信条などすべてにおいて計算されつくした
いわば私のためのレシピと申し上げてもよいかもしれません

ギョーカイでは「するめ」と言わないで「あたりめ」と言います
「する」はギャンブルなどで負けることを意味し縁起が悪い
そこで「当たる」と逆の発想から「当たり目」と言われるそうです

「芦」を「あし」と読まずに「よし」と読むのと同じなんですね
「良し」と「悪し」にひっかけたみたいです
「よし」と読むのも関西からだとか・・・
「言葉の乱れ」と言ってしまえばそれだけの話ですが
それが世間で定着すると言葉の変遷として既成事実が出来上がるみたいです

それはそうと今日はビールを買って帰らんとあきません
いつのまにかしっかりと夏
明日も暑そうです

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2011/05/10

ワイル博士のナチュラル・メディスン

世間では西洋医学がいいとか東洋医学がいいとか言う人もいます
アロパシーにホメオパシーなどあたかも対立概念であるかのような印象もあります
要するにそれぞれが病気に対するアプローチに他ならないのですが
どうも近づきすぎるとひとつのものしか見えないという問題点もあるように思うのです

広く分析してその人の状況を把握して一番適した療法を用いられるのは当然のことであって、治療する側の事情というのは問題外のように思うのです
ましてや利己主義や我田引水の考えに基づく論争などもってのほか
そんな感じじゃないでしょうか

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ワイル博士のナチュラル・メディスン アンドリュー・ワイル

19世紀以降進化を遂げ多くの病気に対処してきた西洋医学
細菌やウィルスの研究に関しては人類の歴史を変えたといっても過言ではないと思います
しかしながらそれが病気のすべてではありません
多様化する病気に対して必ずしも有効とは言えない現実があります

旧来の療法も含め様々な観点からのアプローチは時代のニーズかもしれません
食べることや運動などの日常生活から病気に相対する考え方は
今となっては浸透しつつあるでしょう
1990年代に出されたということもあり若干情報の古さも感じますが
次々解明される新しい情報も大切ですが
先ずは本書のような発想で暮らすことが先決です

各種療法についての記述もあり
ヨガなどに注目されるあたりはさすがです
オステオパシーについての記述もあり興味深く拝見したのですが
クラニオセイクラルセラピーの説明ではどうも一次呼吸と二次呼吸を混同なさっておられるように思いました
ちょっと残念ですが、なかなか二種類の呼吸という概念は一般には理解できなくて当然ですもんね

以前にワイル博士の書かれた「癒す力 治す心」買ったのですが
途中まで読んでそのままほったらかしになってました
こちらの方も読まないと・・・

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2011/05/09

畳の上の水練

私の師匠の早瀬久義先生がこの言葉を好んで使われますが
畳の上で水泳の練習を積んでも泳ぎは上手くならない
つまりは理屈や方法を知っているだけでは使い物にならないという意味です

我々の世界でも数多くの教本があります
まあ、これもピンキリで治療家の体系をも変えてしまうほどインパクトのあるものもあれば
そこそこ参考になるものもあります
中には自己満足で書かれたような本もあり
ク〇の役にもたたないものも少なくありません

セミナーもしかり
なるほどこれは使えるというものもあれば
宣伝上手につられたが失敗の元
途中で帰りたくなるものさえあります
もちろん自分自身の知識や技量不足が原因で
せっかくいい内容でも理解したり役に立てる能力がなければ
豚に真珠というわけです

それでも何かヒントがあればと
多くの本を読みいろんなところに出向くのですが
知識や技術の向上には数多くのものを積み上げねばなりません

ただ注意しなければならないのは勉強のための勉強であってはならないということ
ともすればのめりこむうち使えない技術や知識に終始してしまうこともあります
畳の上の水練になってしまってはその努力が無駄なものになるのです
常に実践を意識し、具体的な場面を想定して
その知識や技術をどう施術に組み込んで
どういった効果を期待するか
一歩踏み込んだ発想で勉強しなければ使えません

外食で美味しい料理を食べたとき
単純に美味しい美味しいといって食べるのと
どういう手順でどういう工夫をして作ったのかを考えて
さらに自分ならこういうやり方でアレンジするだろうとイメージする
そんな食べ方をしているのとでは「次」が違います

そうしてこそ使えそうな局面も具体的に見えてくるというものです
実践で使えない技術や知識は〇ソみたいなもの
いろいろ考えた後はどう行動するか・・・
強い強い意識をもってこそできるというものです

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2011/05/08

夏の使者

仕舞い支度をしてシャッターを下ろそうと思ったらバッタがしがみついていました

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4月までは暖房を入れていたのですが
5月になればさすがに夏らしくなりました
バッタを見て夏であることを確信したこの日
今年初めて扇風機を使いました

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まだまだ朝晩は涼しいので反応も鈍く
ここから立ち去る様子もありません
とりあえずシャッターを閉めて一晩こちらでお過ごしください

陽が昇って温かくなれば動けるようになるでしょう
これから頑張らないといけませんからね

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2011/05/07

CANDIES PREMIUM

最近の話題といえばやはり地震の話
今さら言うまでもない未曾有の災害ですから当然のこと
もうひとつ私たちの世代にとって大きな出来事は
キャンディーズのスーちゃんこと田中好子さんの死去
この間も某所で当時の話で盛り上がりました
事の成り行きでお借りしたのがこちら・・・

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CANDIES PREMIUM

なんとキャンディーズの音源がすべて収録されたというこのBOX
CDが12枚、DVDが1枚にキャンディーズの軌跡があります

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懐かしい曲名を見ているだけでも甦ってきます

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なぜか収録されている曲をほとんど覚えていた自分に感心します
当時英単語なんか覚える余地がなかったのも当然のこと

ミキちゃん作詞作曲の「エプロン姉さん」はとても懐かしかったです
スティービー・ワンダーの「サー・デューク」とどこがどう違うのか?
違うの歌詞だけやん!
今の時代なら文句なしにパクリ疑惑が浮上したことでしょう

古き良き時代のアイドル全曲集です


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2011/05/06

拙速

出来はよくないが仕事が早いことを拙速といいます
大昔、自動車免許を取りに行ったのは19歳の頃
教習所で初めて車を動かしたときのことを思い出します
当時はオートマ車は普及していなかったのでマニュアル車が普通
足は二本しかないのにアクセル・ブレーキ・クラッチと3つのペダルがあるわけです
この不条理は私を苦しめました
クラッチペダルを上げてギアを接続するのですが
極めて微妙なタッチが要求されます
素早く車を発進しようと急いでクラッチを上げると車はしゃくりあげるように震え、そのあとエンストをするのです
当時の教習所は教官もスパルタタイプが多く、罵倒されるのが当たり前
悔しさだけが印象に残る免許取得でした

まあ、ヘタクソだったというのが唯一の客観的理由であることは
免許を取って車に乗る機会が増えたときに理解できました

拙速が早くてヘタクソならば、ゆっくりやればいいのか?
そう思うのは安直で、遅ければ遅いでのろまという評価が待っているのです
要するに早くて上手いのがベストであることは間違いありません

この問題を解決すべきキーワードは「丁寧」じゃないかと思うのです
丁寧というのは意識を向けることであり、スピードの問題とは本質的な違いがあると思うのです
ただ「早くしなければいけない」という意識が「丁寧にする」という意識を上回った場合に「拙速」という事態に陥りやすいのではないでしょうか?
常に「丁寧」という意識を持っていて身についていたならばなんとかなるんじゃないでしょうか?

それに気がつけば問題は解決するかもしれません
我々の仕事でも「拙速」はあります
いや、それが日常なのかもしれません
自分でそれに気づかないところに落とし穴があります
気づいたときに初めてあのときがそうだったとわかるのでしょう

下手な手技療法の要素がこの言葉に集約されるんじゃないかとも思うんです
圧をかけないスムーズな接触から身体の様子を探るように合わせる
反応を見ながら徐々に圧をかけたり動かしたり
わずか数秒までの時間にこれくらいの意識を身体に対して向けなければいけません

拙速な仕事はしたときにはわからず、されたときにはわかるものです
それに気づかないこと自体害悪
少なくとも雑な気持ちでやっている間は気付かないんですよね

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2011/05/05

役得

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パンをいただきました
某有名メーカーの試作品だそうです
いただいたときは焼き立てのホカホカ
横にハイライトのパッケージを置けばよかったんでしょうが
あいにくタバコは吸わないもんで比較は難しいですが
このパンそうとうな大きさなんです

普段からデカイ面してる私の顔よりも大きく
厚顔無恥の私の素行よりも厚みがあります

あずきがたくさん入っていますが
アンパンとは違ってあっさり上品な味に仕上がっています
まだ温かいうちにナイフで切っていただきましたが
表面の硬い部分からは焼き立て特有の香ばしさが漂います

「役得」といえば職務上得られる利益をいいます
そんなにたいそうなお話ではありませんけど
パンはたいそう美味しかったです
香りのよいミルクティーにぴったりです

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2011/05/04

サケのマヨホイル焼き

いつも温かいコメントをいただいていおりますうさうささんのブログを見て挑戦しました

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アルミホイルにバターを塗って
生鮭、ジャガイモのスライス、適当に裂いたエリンギを乗せます
軽く塩コショーをふって、テキトーにマヨネーズをかけます
このあたりは本格的なレシピブログと比べて実にアバウト(笑

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このように包んでオーブントースターで20分

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仕上げにバジルを振りかけて出来上がり
少し塩加減が多すぎたようですがそこそこの仕上がり
近頃血圧が高めなので塩分は控えめにしないといけません

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2011/05/03

夏の準備

昨日ようやくハロゲンヒーターをかたずけました
去年は5月後半になっても暖房のお世話になりましたが
今年はもうないだろう・・・
そういう読みで重い腰をあげておかたずけ

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どうせ動くならものはついで
扇風機を出してきました
去年の秋に仕舞いこんだので埃をかぶっています
どうせならとばかりに水洗い
これだけ気温が上げれば水を触ること自体に快感を覚えます

冷たい水が肌に触れると気持ちがいい季節になりました
一週間前なら考えられないこと

クーラーのお世話になるのはまだまだ先
それまでは扇風機の風を受けながら仕事をします
窓を開けると植え込みの緑が初々しく
初夏の風に乗って夏の香りを運んでくれます

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2011/05/02

リコンディショニング

Sq130
スポーツメディスン130

今月の特集は「リコンディショニング」

日本人にとって忘れられない日となった3月11日
未曾有の災害が東日本を襲いかかりました
今もなお続く余震、拡大が懸念される原発事故の問題
災害が確定しない中、少しずつ復興が進められます
今回のテーマは「復興」を人の身体で考えたそうです

単に元に戻すのではなく、今まで気づかなかった問題点を見つけだし将来に生かす
そういった発想で「リコンディショニング」が掘り下げられます
ケガには必ず原因があります
偶発的で不可避なものもあれば
運動時における身体の使い方で効率的でない動きやバランスを欠く動きの積み重ねが原因となる場合もあります
後者はケガが治ったとしても、同じ動作を繰り返すうちに当該部分に負担をかけ同じ過ちを繰り返すのは必然
こういうケースで必要なのは単なる治療だけではなく問題の特定と回避の方法が必要になってきます

「復興」という言葉には現状回復以上のよりよい状況を創り出す発想と作業が内在すると思うのです
そこには前例に拘束されない幅広い柔軟性に富んだ思考がないといけません
それくらいの意識がなければ従来慣れ親しんできたシステムを変えることなどできないからです
人は生活のすべてに慣れたやり方を持ちます
そうしないと労力は果てしなく消費されるからです
それ故、効率的なシステムを構築し、それに沿って営むことによりエネルギーの浪費を防ぐのです

しかしそのシステムに問題がないとは限りません
もし何らかの問題点があった場合直ちにそれを習性するのが当たり前なのですが、それができないのが人間の弱さかもしれません
見極めに要する時間はある程度必要だとしても実際に問題が発生したときにもなお間違ったやり方に固執するケースもあります
それくらい人は従来自分がやってきたやり方を変えるのを嫌がります

「覚悟」をもってシステムを再構築する
それが「リコンディショニング」の本質かも・・・
今月の特集を読んでそう考えさせられました

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2011/05/01

Quietude

Quietude
Quietude mama!milk

去年リリースされた6枚目のアルバムです
生駒祐子(アコーディオン) と 清水恒輔(コントラバス)のユニットが大好きです
シンプルでなおかつ深みのある音色はとても繊細
「Quietude」とは「安らぎ、安息」を意味します
心の奥底にまで染み込む音楽は肩の力を抜いてくれるようです
余韻を楽しめるアルバムといってもいいかもしれません

旅の途中で見つけた廃墟での演奏、録音されたそうですが
雰囲気がにじみ出ています
mama!milkらしい個性的な作品です

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