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桜満開の大阪市立瓜破小学校です
統一地方選挙に行ってきました
「地方自治は民主主義の学校である」
イギリスの政治、経済学者J.ブライスらの言葉だそうです
大昔大学で習って以来久々に思い出しました
震災以降今までよりさらに民主主義の在り方が問われる時代になってくると思います
民主主義において政治の責任を取るのは総理大臣でもなく政党でもなく、まぎれもなく国民がその結果を受け入れなければなりません
なぜなら国民が選んだ国会議員であり政党なわけですから
彼らの政治活動の責めは国民が負うはめになります
今までは軽く見られがちで関心が薄かった地方選挙ですが
特定の個人や団体の口利きをしてくれる人を選ぶ時代ではなくなってきているように思います
世界中で政治に関わろうとする民衆の機運が高まります
選びたい人がいないと嘆くのなら
何年かかってでもそういう政治家を育てるのも大切だと思います
知らん顔して人任せにして文句だけ言ってても豊かに暮らせる時代が長く続くとも思えません
選挙民ひとりひとりの思想や信条は異なります
それをぶつけ合えるのも民主主義の一番の利点でしょう
思う通りにはならないかもしれませんが
「自分たちの意見が言える」それが民主主義の根幹です
いろんな思いを込めて一票を投じてきました
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