« 尺骨 | トップページ | 準備体操 »

2011/03/09

お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密

今、私の下半身は筋肉痛に襲われています
それだけではありません
腰から背中にかけてバシバシの状態なんですよ

何をやっているかというと「腰割り」
お相撲さんが足を大きく開いてそのままグッと腰を落とす
そんきょの姿勢の最初の動作です

Photo
お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密 元・一ノ矢

たまに私のブックレビューを掲載していただいているアタックネットでこの本を知りました
股関節に隠された多くの秘密は私にとっても興味のあるところ
股関節を大きく開いて体を預ける姿勢はいったいどんなメカニズムがあるのか?
それをすることで何が変わるのか?

スポーツはもちろんのこと日常生活にまで関係する身体の使い方のコツがあるようです
打席に入る前のイチロー選手が股割りをやっているシーンを何度か見かけましたが
多くのスポーツ選手が採用しているエクササイズでもあるそうです

46歳まで現役力士として活躍した筆者が引退後さらに研究を重ねた股割りの秘密が記されています
そればかりではなくスポーツ医学の権威、白木教授・コンディショニングトレーナーの有吉氏・能楽師でありロルファーでもある安田登氏らそれぞれの視点から股割りを解説されています
異なる角度からの解説は読みごたえがありました
単に元力士の解説本ではなく奥行きの深い内容になっています

読んでるだけではピンときません
そんなに難しいことではありませんので
ついつい本を片手に実践した結果が筋肉痛
やり方が下手なんでしょうね
それに筋肉が硬くなって柔軟性を失っているのもよくわかります
骨盤帯を上手く使えていないのが明らか
これは続けてみる価値がありそうです

|

« 尺骨 | トップページ | 準備体操 »

コメント

今、女友達から「骨盤スクワット」というダイエット法が効く!というので、本を紹介してもらいやり始めているのです。
それで1番目のスクワットがこの腰割と全く同じことに気が付きました。

この本は未読なので詳しくは分かりませんが、骨盤スクワットは45秒かけて腰を落としていき、15秒で元の姿勢に戻すという方法になってます。
これが臀筋とか内転筋とか普段使っていない筋肉総動員なのでかなりきついです(^^)

投稿: 時雲 | 2011/03/09 12:55

どちらかというとこの本の内容とは逆のようです
きついトレーニングとしてのスクワットという感じではなく
むしろ力が入らず楽な姿勢つまり自然体に近い状態を見つけ出し、さらに作り上げると書かれていました

といってもそれがなかなかできずついつい力が入ってしまい
スクワットをやっているのと同じ状態になりがちで上手くいきません

投稿: ひろ | 2011/03/09 16:19

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: お相撲さんの“腰割り”トレーニングに隠されたすごい秘密:

« 尺骨 | トップページ | 準備体操 »