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2011/03/02

ランナーを「診る」

先日友人から連絡がありました
「大阪マラソンに参加するけど一緒に出ない?」
突然のお誘いに間髪入れずに断りました
そりゃそうでしょ!
むかしは毎朝10kmほどランニングをしていましたが
それはあくまで10代の頃のお話
昔取った杵柄ってやつがどれほど危険なことかは
この仕事をしていたらある程度はわかっているつもりです
1~2年の準備期間があるならいざ知らず
ぶっつけ本番で42kmを走ればどこかを痛めるのは必然です
とりあえず友人には「骨は拾ってやる」と優しい言葉だけをかけてあげました
同じ市民ランナーでもいい思いをするとは限りませんしねぇ

Sq128
月刊スポーツメディスン128

今月の特集は「ランナーを『診る』」
先日も東京マラソンが行われ、今度は大阪でも開催され
マラソン人口が増えつつあるようです
何らかの形でスポーツにかかわるのはとてもいいことだと思います
しかしスポーツにはリスクが付きまといます
マラソンはそこそこの高齢者でも参加できますが
やはりケガに対する予防の意識なしにお気軽な気持ちで走ることは危険です

身体にいいことをやっているから安全というわけではないのです
疲労骨折や腱の傷害などマラソン故の傷害も知った上で
そうならないための準備が必要なのです

また競技人口が増えると幅広い年齢層の参加が予想されます
それぞれの世代により起こりうる障害も違いがあるようです
マラソン競技の特性と自分の身体の状態を正確に把握してこそ
様々な障害に対する具体的な準備ができるようです

ウチにもマラソンランナーが何人か来られますが
走った人にしかわからない快感があるといいます
それに魅了されて走り続けるのですが
だからこそケガをしても再び走りたいという気持ちを持たれます
一度マラソンの魅力に取りつかれるとそうそう簡単にはやめられないみたいです
それならば障害に対するリハビリも正しいやり方をするべきです

今回の特集はアマチュアランナー必見です

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コメント

準備なしでは危険ですよね。
私はマラソンなんてとんでもないです。
苦しいだけというイメージです。
学生時代に、学校で、準備もなく年一度走っていましたが(マラソンと言ってたと思います)、意外な事に成績良かったのでびっくりしました。(短距離、全くダメなんです)
その頃の記憶が、最後の苦しさだけです。
山登りと同じで快感があるんですね。
走りたいという気持ちがあり、ちゃんと準備して走るとそういうものもあるのかもしれませんね。

投稿: persian | 2011/03/02 07:28

東京マラソンでタレントが意識不明の重体に陥ったのも記憶に新しいところです
なめてかかると取り返しのつかない事故にもつながります
ウチに来られるランナーにもマラソンが好きならばリタイヤする勇気を持ってほしいとお願いしています

ランナーズハイといって脳内麻薬ともいわれるエンドルフィンが発生するという説もありますが、長距離を走ると何ともいえない快感があるんですよ
だからランナーは走るのがやめられないのかもしれません

それもきちんと準備してケガなく続けられたらの話ですけどね

投稿: ひろ | 2011/03/02 07:56

こんにちわ!

大阪マラソンに誘われましたか。
流石!ひろさん、即答ですね(笑

急に始めると、危ないですものね。

投稿: うさうさ | 2011/03/02 12:03

はっきりいってしんどいのがイヤなんです(笑
たぶん出場選手が前後に来院されると思いますので
万全の態勢でサポートするつもりです

投稿: ひろ | 2011/03/02 12:16

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