構造を見る 構造を作る
ここのところ興味を持ち出したのは身体の構造
何をいまさらという感じがしないのでもないのですが
今までとは異なる角度からの考察をしているつもりです
どちらかというと今までは「構造」といってもミクロ的発想であったり解剖生理学上のそれを対象としてきた感が強かったのですが、最近は動作をベースにして、それに必要な構造はどのようなものが最適なのかというアプローチをするようになりました
まだまだ自分の頭の中でも整理がついていないのできちんと説明することも困難ですが、それぞれの部位の動きではなく全体的な身体の動きの中で各部位の動きの関連性とでもいうべきなのでしょうか
スポーツトレーニング関連に携わる方なら当たり前にされていることかもしれません
どうも私の場合身体を触って動きを見るという作業が主体という環境にいるわけですから、そういった発想が少々不足していたのではないかと素直に反省する次第です
っていうか必要なかったわけなんですよね
動けない身体を動くようにするための発想から入るのはむしろ自然だったわけです
いわばマイナスの状態からゼロの位置まで持ってくることが仕事だと思って今日までやってきたのですが、ある程度のレベルの身体をさらに高いレベルまで動くようにするための視点を持つこと
場合によってはベストの動きを設定してそこから足りないものは何か?
そこからのアプローチも面白いんじゃないかと考えたのです
またベストな構造を構築するためのアプローチも並行して取り組む必要がありそうです
考えるよりも先に行動する私です
すでに動き出しております
何がどうなるのかは今の段階ではわかりませんが
きっと何かが得られるのではないかと確信します
私の知る限り物理学的、機能的な構造に対するアプローチはいくつかあるように思うのですが、それとはまた違ったものになりそうな気がします
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