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2011/02/15

月刊トレーニングジャーナル3月号

スポーツに限らず物事の上達には練習は不可欠
天才と呼ばれる人でも修練なしではそこそこのレベルで頭打ちになるのが関の山です
練習なしには上達はあり得ないことくらいは誰でも知ってますが
それでもしないのが人間の業というものかもしれません
またある程度のレベルの選手が更なる向上を目指すためには
個人個人の特性に即した練習方法に変える必要もあります
練習は目的に応じて常に工夫がいるということですね

Tj
月刊トレーニングジャーナル3月号

今月の特集は「メニューに変化を付ける~多様性を引き出す工夫」
上手くはなりたい でも練習はしたくない
葛藤とも言えるこの心理こそがスポーツトレーニングの命題ではないでしょうか
なだめたりすかしたり、あの手この手で工夫を凝らす
それによりモチベーションを維持し興味を持って練習に臨むことができるようです

重要な基礎練習に限って単調なものが多く
反復継続しているうちに飽きてしまう
学生時代英単語や年号を暗記したときと同じく
しばらく続けると嫌気が指すのは皆さんご存じのはずです
「赤点を取ったら落第するぞ」「成績がよかったらアレを買ってやる」
などと外部にモチベーションを発生するのもいいですが
理想はやはり練習の意味合いを理解して
その練習をすることにより具体的な効果を期待させ
それによりどのようなプレーが可能になるかを常に想像させてモチベーションを高めるのがいいんでしょうね
できればそのプロセスから結果に至るまでの「物語」を構築して高いモチベーションを持てば長続きしそうに思うのですが・・・


006

連載コラム「からだことばに学ぶ知恵」
「骨が折れる」とは大変な苦労をすることを言います
どうして苦労と骨とが重なり合ったのか?
骨折修復のメカニズムにそのヒントを見ました
骨太の内容で堂々の16回目

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コメント

こんにちわ!

メニューに変化を付ける・・・
お料理と同じだ!と、一瞬思いました(笑

「骨が折れる」、ひろさんのコラムですね。
しっかり、お名前が。

投稿: うさうさ | 2011/02/15 10:55

おっしゃる通り料理でもトレーニングでも同じメニューばかりだと飽きて旨みがなくなりますね
皆さんいろいろ工夫をされているいたいです

私が書かせていただいているコラムも16回目になりました
早いもんです

投稿: ひろ | 2011/02/15 12:09

「骨が折れる」と聞くと、数年前に園遊会で、天皇陛下が、柔道の山下さんに「骨が折れるでしょう?」と聞かれ、「はい、骨折しました」と答えた事を思い出します。
コラムも16回目ですか。
凄いと思います。

投稿: persian | 2011/02/15 23:05

実はそのエピソードも書こうかと思っていたんですが
関係者の方がご覧になっておられることも予想され止めておきました(笑

積み重ねってすごいもんでよくここまで続いたと思うと同時に
最近ますますパワーアップしているのに驚きを隠せません
でも18回目で七転八倒しております(汗

投稿: ひろ | 2011/02/16 07:14

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