立ち読みして思うこと
たまにぶらっと本屋をのぞいてみると
ついつい健康関連のコーナーを見てしまいます
やっぱり腰痛関連の本は必ず何冊か置いてあるんですよね
たいていは一般向けなので買うこともなく
興味本位でパラパラめくってみることがあります
世間ではこれを立ち読みと申します
多くの本の内容といえば
「これをやれば腰痛が治る」
そういう感じのもの
そんなに単純じゃないんだけどな・・・
一般の方向けだと複雑なことを書くとわかりづらく
本そのものも売れないでしょうからね
確かにそこに書いてあることは正しいと思います
参考になりそうなこともけっこう書かれています
しかしそれは腰痛という現象のいくつかのうちのひとつの原因を取り上げて
あたかもそれ以外の原因はないかのような記述が多かったりするんですが
中には病院で行われる現代医学の批判だけをして
消去法的に自説が正しいかのように誘導するのもあるんですよね
それぞれの治療法や考え方にいい点もあれば問題点もあります
しかしひとつのやり方ですべてが解決するほど腰痛は単純ではありません
むしろ何種類かの問題点が複雑に絡み合って腰痛という症状として現れるケースの方が多いんじゃないかと考えています
「これさえやれば」という方法を探すよりも
個々のケースに含まれるいくつかの問題点を探し出し
どういう関係でこの腰痛という結果が出ているかを分析することが
その次に何をしたらいいのかを決める布石になるように思うのです
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コメント
おはようございます☆
なるほど(*^^*)
自分にあった本を、探すポイントが
分かった気がします☆
ひろさん、ありがとうございます☆
投稿: chipa | 2010/12/18 09:41
本の探し方にもつながるかもしれませんね
どんなことでも問題点の抽出は一番最初にやるべきことです
投稿: ひろ | 2010/12/18 11:05