« シクラメン | トップページ | 他人を許せないサル »

2010/12/02

月刊スポーツメディスン126号

Sq126
月刊スポーツメディスン126号

今月のテーマは「皮膚と運動」
先日、筋膜に関する臨床レポートを書き上げたのですが
提出する前日にこの特集を読み
今までの自分の考え方そのものに疑問が芽生え
結局出すのをやめたのです
見事なまでのタイミングのよさに苦笑いするしかありません

近年、筋膜が筋肉の動きに大きくかかわることが言われ
アナトミートレインという考え方に注目が集まるようになりましたが
それだけではなく、さらにその上を覆う皮膚に関しても同じような研究がされていることを初めて知りました

先日「賢い皮膚」という本を読みましたが
皮膚が多くの機能を備え、身体活動の重要な役割を担っていることが書かれていました
しかし皮膚の役割それだけではなく身体の構造上の問題として
その動きに関与していると本特集に記されていたのです

当然我々が身体に対してコンタクトできるのは、基本的に皮膚に対してです
筋肉や筋膜というものに対してのアプローチといえども
皮膚を介してのみそれが可能なわけです

実際に鍼灸の手法のひとつに皮膚を読み
筋肉ではなく皮膚に対するアプローチがあり
私自身もをそれを受けたことがあったのですが
その理論的構成は理解するに至りませんでした

本特集にはその理論と原理が紹介され
さらに臨床上の具体的な事例が挙げられています
私にとってある意味大きな衝撃です
今まで筋肉や筋膜に対するアプローチだと信じていたことが
場合によっては皮膚に影響を与えていたのかもしれない
そんな疑問を感じざるを得ませんでした

これは時間をかけてもう一度整理してみなければならないようです
皮膚・筋膜・筋肉と表面から順番に存在するものが
それぞれが一体として動きのメカニズムを構成していたとなると
手技療法のありかたも少なからず変わることになりそうです

さっそく福井勉先生の「皮膚運動学 機能と治療の考え方」を取り寄せました
これからもっと勉強しないといけません

|

« シクラメン | トップページ | 他人を許せないサル »

コメント

タイミング良かったですね。
身体に関する事は、奥が深いですね。
まだわからない事もあるでしょうし、研究されてどんどんわかっていく事もあるでしょう。
私には難しすぎます^^;

投稿: persian | 2010/12/02 15:30

見方を変えると最悪のタイミングだったかもしれません
提出した後だったら罪悪感もなかったのですが・・・(笑

しかも読んだ後でその理論に従って実践してみると
明らかに効果がでるんですもん悩まずにはおられません
以降毎日使ってそこそこ効果が上がっています
もっと深く勉強して使いこなれるようにしないといけません

投稿: ひろ | 2010/12/02 16:35

ども!
昨日授業でカウンターストレインのすごさにびびった後輩です^^。
皮膚に関しては私も興味があります。
「賢い皮膚」はまだ読んでないのですが、この傳田さんの著書「皮膚は考える」と「第三の脳」はとても面白いですのでおすすめです。
後者の方が私達の業界人には入りやすいかも。

昔、整体の学校選びで訪問している時、「整膚」という中国での整体?手技を教えている学校に出会いました(谷6あたり?)。
軽擦に似た手技ですが、これで内臓などにも影響を与えられるそうでした。
結局行かなかったのですが、今思うと皮膚へのアプローチは中国では既に確立されていたんだなと感動すると同時に皮膚ってかなり奥深い気がしました。

投稿: 時雲 | 2010/12/07 20:32

頑張っておられるようですね
皮膚のことを考えだすと面白い発見がたくさんあります
昨日も新しい本を買って読んでいます

中国の手技療法は皮膚に着目したものはいくつかあるようです
その理論的構成はともかくとして目の付けどころが鋭いですよね

また時間のあるときに稽古がてらに遊びに来てください

投稿: ひろ | 2010/12/08 07:07

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/47311/50170521

この記事へのトラックバック一覧です: 月刊スポーツメディスン126号:

« シクラメン | トップページ | 他人を許せないサル »