動物たちの謝肉祭
サン=サーンス 洗練されたフランス音楽の数々
これも中古で買ってきたCDですけど
どうやらセット販売のものの一枚のようです
収録されているのは組曲〈動物の謝肉祭〉、アリア「あなたの声に心は開く」、オルガンのための幻想曲 変ホ長調、交響曲第三番ハ短調 作品78(オルガン付き)
聞いてみたかったのは「動物の謝肉祭」です
フランスの印象派の中でも少し変わってるという評判は聞いていましたが
ドビュッシーやサティとはやはりそうでした
幻想的なドビュッシーとは違い叙事的な印象を持ちました
ライオンや鶏、亀など動物のイメージを上手く音楽に現わしていますね
調べてみるとサン=サーンスは毒舌家だったようで
他の作曲家の作品には情け容赦ない批判を展開していたようですが
「動物の謝肉祭」という曲はなんでも友人主催の謝肉祭のコンサート用に書き下ろした作品で本人もあまり力を入れてなかったのだとか・・・
だから今まで批判していた作曲家のエッセンスも取り入れていたため
逆襲にあうのを恐れて公表しなかったそうです
そして死後の翌年に遺言により発表されたというエピソードがあったんですって
言いたい放題いうのはいいですが
こういうときには損をするという見本なのかもしれません
ともあれ動物たちの表情が見えてきそうな
ユーモラスな組曲だと思います
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コメント
メリー・クリスマス~~~♪
ケーキ、食べられましたか?
動物の謝肉祭、鶏などのイメージも
あると、クリスマスらしい曲かな。
投稿: うさうさ | 2010/12/25 12:03
残念ながらケーキも七面鳥も食べていません
でもクリスマスイブを楽しみました
その様子は明日アップします
謝肉祭はキリスト教の行事ですけどクリスマスとはまた違うようです
投稿: ひろ | 2010/12/25 12:27
デアゴスティーニですね〜!
えぇ初回から3回で飽きました…
投稿: アルティマ | 2010/12/25 12:52
そういう方のおかげで100円で手に入れることができるわけです(笑
通販会社のCDなんかは特に多いです
それでも毎日は聞けませんので一回聞いたら何年かお蔵入りになるものも少なくありません
投稿: ひろ | 2010/12/25 14:18
サン=サーンスの「動物たちの謝肉祭」、あまりのも有名なタイトルですよね。
セット販売のものがバラで買えるのは中古ならではで、いいですね。
投稿: persian | 2010/12/25 15:50
どうしても欲しいというものでもなく100円だから一度聞いてみようという程度でした
本当は全部ほしいのですが当然金額がかさみますから
そのときそのときに縁(円)があれば買いたいです
投稿: ひろ | 2010/12/25 16:21
どんな内容か確かにきになりますね☆
100円なら、私も買ってみたいと思います☆
投稿: chipa | 2010/12/25 20:42
なんとなく欲しいアルバムはたくさんあるのですが
高い値段で買いたいとは思いません
たまたま100円でそういうのを見つけたとき興奮気味に買うときが一番楽しいんでしょうね
投稿: ひろ | 2010/12/25 20:59