月刊トレーニングジャーナル1月号
今月の特集は「練習の効率」
「創意工夫」どこかの会社に張り紙してそうな文言ですが
創意工夫はいろいろな結果を生みます
たとえ物質的に恵まれなくても頭を使えば補うこともできます
スポーツの練習だって時間だけダラダラ長くやればいいというものではありません
密度の濃い内容は大きな成果を生みます
またトレーニング器具がなくてもちょっとした工夫があれば色々なことがやれるということが紹介されています
もちろんチーム全体に目を向けることも必要ですが
個々の能力がアップすることが前提となり
そういう意味でのパーソナルトレーニングの重要性にも目を向けないといけないようです
私が興味を持ったのはACL(前十字靱帯)損傷に対する予防の効率的なアプローチ
男女の骨格の違いからもたれされる異なる動きのメカニズム
こういう視点があることに驚きました
女性のACL損傷のメカニズムが異なり
自ずとその予防法も変わるんですね
連載の「スポーツ現場で知っておきたいクスリの話」
今回はとてもタイムリーな話題「インフルエンザに用いる薬」
これから先の季節はどこに行っても話題になりますからね
私の連載コラム「からだことばに学ぶ知恵」
今回のテーマは壮大ですよ
「足るを知る」といえば「少欲知足」という仏教の教え
この言葉は数百年後、数千年後の人類の存亡のキーワードになると思うのです
「足る」という言葉に「足」という部位が使われる理由に迫ってみました
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コメント
こんばんわ!
もう、1月号が出ているのですね。
何だか、凄く早く感じます。
「足るを知る」ですね。
勘違いして、足を知るに見えちゃいました。
仏教の教えになるのですか。なるほど。
投稿: うさうさ | 2010/12/13 21:58
雑誌の日付は実際の発売日よりもひと月くらい早いですからね
「足るを知る」という言葉は欲を捨てて感謝しながら過ごすという教えです
今日もご飯を食べられることにまず感謝ですね
投稿: ひろ | 2010/12/14 07:20
足るを知るって深いですよね。
拡大解釈かもしれませんが、今という現実を肯定するキーワードにも思えたりします。
この言葉の逆って飢餓感という気もするのですが、欲望に振り回されると飢餓感に苛まれるような。
投稿: 時雲 | 2010/12/16 14:07
そうですね
まず現状を見る角度を変えてみるということから始まると思います
そうすれば「今」という同じ時間も複数の見方ができるでしょう
そうすれば感情のみに支配されることなく自分自身のコントロールも可能かと思います
場合によっては飢餓感さえも味方につけることもできるかもしれません
投稿: ひろ | 2010/12/16 14:20