RUGTIME大阪 その弐
昨夜のラグタイム大阪は大混雑
トイレに行くのも不自由なほど大勢のお客さんで賑わいます
スージーこと黒岩静枝さんの歌手生活45周年記念のライブ
新しいアルバム「ONENESS」も発売されたとあって
いつもよりもさらにヒートアップ
あっと言う間にまさかの売り切れ
こんなの初めて見ました
CDのインプレッションは別の機会にさせていただきますが
開演前から満員なのはこのご時世では滅多にないこと
曲が始まると蓄積されたエネルギーが放たれるように会場が独特の熱気に包まれます
「歌は心で歌うもの」というスージー
どこの世界でも、どの仕事でも言われがちな台詞です
そうは言っても具体的に何をどうやればいいのかわからないのが本音ですが彼女は実際にそれをやってのけます
聴いている我々の心が動かされるのがその証拠
彼女の心が伝わってきます
パワフルであったり、しんみりしたり、温かみであったり
音楽を楽しむことの要素をすべて織り込まれたステージに観客はいつしか一体感を覚え、力強く手拍子を打ったり、あるいは音楽に合わせ体を揺らします
45年の積み重ねは歌うことの喜びと素晴らしい音楽を聴く喜びの積み重ねに他なりません
いつもよりも長時間にわたるステージもあっと言う間に終わりを向かえます
多くのお客さんが興奮しながらスージーに握手を求め、そして家路に就きます
「きてよかった」「聴けてよかった」
そんな表情を隠すことなくお店を出られる姿が印象的です
大阪の次は和歌山です
私も追いかけます
どんな出会いがあるか楽しみです
どんなステージになるのか楽しみです
I really wanna see you
I really wanna be with you
そんな歌のフレーズが心に染みます
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