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2010/07/01

目的と手段

ルーティンワークっていうんですか?
数年前から毎朝ストレッチをやるようになりました
ごたいそうに言うほどのこともないのですが
前屈と開脚と上体反らしだけはやるようにしています
やり始めた頃とく比べるといくぶんは柔らかくなったともりですが
なにせ時間的にも短くずいぶんいい加減にやってるもんで
何年たっても人様に自慢できるほどの柔軟性はいまだにありません

いい加減にしかやってないくせに
前屈をやってるときにはいっちょまえに
頭を膝に付けたいと欲ばかりが先行します
そうしているうちについつい膝が曲がってきたり
股関節を微妙に外旋させたりしてズルをするようになります

前屈のストレッチをする大きな目的はまず大腿二頭筋を伸ばすこと
ズルをして膝を曲げたりすると二頭筋の負担は軽くなり目的の妨げになります
それなのについついズルをしてしまうんですよね
頭が足に付くというのは柔軟性のひとつの目安にしかすぎないのに
愚かにも目安と目的が入れ替わっては本末転倒
ふとそんなことをやっている自分を見つけては苦笑い

たぶんこんなことは普段の生活でもよくあることなんでしょう
漫然とやっていると当初の目的は忘れがちになります
カッコよくやりたいとか楽にやりたいという欲が頭をもたげると
つい間違った方法に走ることはいくらでもあるはず
当の本人がそれに気づかないというのも間抜けな話ですが
そこんとこをきちんと整理してから行動することを意識してないとなかなか実行できないんでしょうね

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コメント

毎日続けるという事は、素晴らしい事ですよね。
私は、家でストレッチなどを続けるというのは、なかなかできません。
スポーツクラブに行った時だけですね。
TVで体操をやってると、一緒にやったりはするんですが・・・。
内転筋エクササイザーを買って、毎日やり始めていたのですが、その後ぎっくり腰になりましたからね。
最初に安静にしなかったせいか、まだ本調子ではないんです。
なかなか体操や運動を再開できません。
家事をしてるだけでも痛いですから・・・。

投稿: persian | 2010/07/01 19:50

ぎっくり腰になりやすい要因をお持ちの方はたいていの運動で疲労にかわり悪い方向へと行ってしまいます
それでも様子を見ながら気をつけて続けるといずれは簡単にできるようになり、ぎっくり腰の要因を軽減することもできます
やり始めが難しいんですよね
焦らず時間をかけてください

投稿: ひろ | 2010/07/01 19:56

こんばんは♪
「持続が大切」なんですね♪
昔のように、身体をやわらかくしたいのですが、
腰などをかばって、なかなかうまくいきません(汗)
こんな状態からでも、持続して頑張れば、やわらかくなるでしょうか??

投稿: chipa | 2010/07/01 21:46

こんばんわ!
最近、夜行性になりつつあります(笑
毎朝ストレッチとは、いいな。
ほんと、継続は力なりですね。

投稿: うさうさ | 2010/07/01 23:11

chipaさん

夕べも暑くて何度も目が覚めましたがそのたびにストレッチをやってました(笑
悪いところがある人は無理せずやれる範囲内で続けているうちに
いずれやれる範囲が広がり、腰の痛みも楽になると思います
むしろ硬い人の方がやるべき明確な理由があります
 
 
うさうささん

ワールドカップが閉幕するまで夜行性が続きそうですね(笑
先日のパラグアイとの試合の最中はずっと腹筋かストレッチをやり続けました
おかげさまで選手並みの疲労を味わえました
試合が終わった後、選手と同じく肩で息をしておりました(笑

投稿: ひろ | 2010/07/02 08:01

前屈するときに、つま先を天井に向け、
踵を押し出し、内くるぶしをくっつけると
「ズル」をしないですよ。

投稿: とんすけ | 2010/07/03 17:37

確かにズルはできませんね
でもきついです

例の腹筋もだいぶできるようになりましたよ

投稿: ひろ | 2010/07/03 18:12

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