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2010/06/03

手当のススメ

よく私の手が身体に触れると
「手が暖かいですね」と言われます
やっている私自身にもそれなりに自覚はあるのですが
手を当てるだけでもよくなっていくのがわかることもあります
それでも体感的に私の掌が温かく感じるのにはカラクリがあります

今ではもう手に入らない名著「エネルギー医学の原理」という本があり
そこにはセラピストの手から出るエネルギーの計測の実験が行われたことが記されています
1980年代にコロラド大学医学部で行われたそうですが
計測された手から出る磁気の周波数は0.3Hz~30Hzまでの範囲で
そのうち最も多かったのは7~8Hzの周波数だそうです
日本でも同様に実験が行われたとありますが
その周波数は8~10Hzが最も多かったという結果がでました
そしてこのあたりの周波数が人体にいい影響があるとか・・・

整骨院や整形外科でよく見る低周波治療器も
製品や治療目的によっても違いますが
1~2000Hzくらいまでの周波数があるそうです
その中でも腰痛や肩こりの場合は150Hzまでが一般的だそうです

と、まあ説明はしたものの元々理科系はお得意ではない私
とりわけ物理系のお話になると上滑りした聞きかじりの知識をこれ以上ご披露するのも心苦しく、しまいには言ってる私自身がわけがわからなくなりそうです

要するに私の言いたいことは手を触れるだけでも
身体からのエネルギーが触れられた相手にも伝わり
生体反応を起こして身体機能が正常化することもあるということです

昔から治療のことを「手当」といいます
現代のような進歩した医学が存在する前は
世界中どこにでも手技療法が存在し、現場の医療を担ってきました
科学的な医学が進化した今はその存在も薄れてきました
中にはインチキで儲ける輩もいたりして
その力を拡大解釈して荒唐無稽な効果までアピールすることもあるようです
またそういうのをご覧になって否定的な立場をとられる方も少なくないのは理解しています

しかしそんな今の時代でも手の持つ力がなくなったのかというとそうではありません
超能力とかいうのとは違って誰もが当たり前に持っているエネルギーは
人の身体に影響するのは間違いなさそうです

使い方の上手い下手はあると思います
人によってエネルギーの強弱もあることでしょう

私の施術で手が温かいと感じた方は
すでにご自身の血液の循環がよくなって
自らの身体の部分に発生した熱エネルギーを感じたのではないかと推測します
それはすでにその人の身体の中で治るための準備が始まっているのだと思います

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コメント

おはようございます!
手を触れるだけで、身体からのエネルギーが
触れられた相手にも伝わるとは、言われてみると
「手当」でも、分かりますね。
また、お腹が痛い時など、よいよしと触って貰うと
よくなったりした、子供の頃の思い出が。

投稿: うさうさ | 2010/06/03 09:27

難しい話でなくても手からはエネルギーが出ています
「手作り」の価値もそういうところからくるのだと思います

お腹が痛い時にも「手当」をすると薬よりも効果的なことがあります
(病原菌やウィルスの場合は別)

投稿: ひろ | 2010/06/03 09:36

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