持つべきものは
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
紫陽花って水分をたっぷり補給してやらないといけないらしいんですよね
ところがこの時期クーラーを使うもんだから部屋が乾燥しがち
せっかくきれいに咲いた花を枯らすまいと思い
ヒマを見つけてはせっせと霧吹きで湿気を与えています
花や葉にも水滴がつきます
じっと見ていると面白いことに気付きました
一番上の葉にたまった水玉は葉の軸の方に流れ
さらには茎へと流れ次第に下の方へと伝って落ちていくのです
なるほどね!
植物の葉は光合成をするだけの役割じゃなしに
降ってきた雨を葉で受け止め少しでも多く自らの根元へと導く形状になっていたんですね
葉が真ん中で左右対称に谷折りになっているのも
水を導くために有利な形で葉の先が少し上を向いているのも茎に向かって水が流れやすくしているようです
自然の形には必ず理由があるといいますが
たくさんの水分を欲しがる植物にとっては好都合な形です
ちょっとした感動を覚えました
| 固定リンク
| コメント (6)
| トラックバック (0)
面白いものを入手しました
筋骨格系を勉強するのに「肉単」というのがあることは知っていましたが
CDロムからアプリケーションをインストールしてブラウザ上で展開できるバージョンも出てたのですね
ニャロメさんのところでそれを知りさっそく取り寄せました
3D踊る肉単
アマゾンでは中古しかないようですが
いつも利用している本屋さんで新品を取り寄せてもらいました
「肉単」という語呂を聞くとむかし受験生のときお世話になった森一郎先生の「試単(試験に出る英単語)」を思い出してしまいます
「試単」同様学生が筋肉の起始・停止や作用を覚えるのに役立ちそうです
しかもこれはブラウザ上で点滅したり動きを見せてくれるのですから、視覚からも覚えやすく共同筋や拮抗筋との関係も理解しやすいです
足を上げたり下げたりしてまさに踊っているようにも見えます
説明するときに便利かもしれません
面白いオモチャを見つけました(笑
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
ここのところuniさんに作品を提供していただいて自転車置き場のポスターを作っていましたが、今回は初めて私が撮った写真でポスターを作ってみました
写真の技術点や芸術点は低いもののオブジェで置かれたアンティークの自転車の格好良さが光ります
たまには自前の作品もいいでしょう
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
あるときハムストリングについて調べ物をしているときWikipediaを見たのですがそこには名称の由来が記してありました
Wikipediaハムストリング(hamstring)とは、人間の下肢後面を作る筋肉の総称。ハムストリングスとも呼ばれる。ハムストリングとは「もも肉のひも」という原意である。これはハムを作るときに豚などのもも肉をぶらさげるために、これらの筋の腱が使われたことに由来している。
大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つの大腿後面にある筋(この他に大内転筋を含むこともある)を合わせてハムストリングスという(最後の「ス」は複数形のsであるから「ハムストリング」のほうが日本語訳としては自然だが、一般的に「ハムストリングス」が流通している)。この言葉はスポーツに関して特によく使われ、下肢の動き作りや運動能力に大きく影響する部分であるとされている。しかしトレーニングが難しく、反面肉離れなどの故障を起こしやすく、一度故障すると癖になってしまう場所としても知られる。
「ハムストリング」という言葉を初めて耳にしたとき
「ハム」と「ストリング(糸、紐)」を想像したのですが
それで正解だったんですね
ご存じない方のために説明しておきますと
ハムストリングとはふとももの裏側の筋肉のこと
だからここでいう「ストリング」とは膝の裏にでるすじ(腱)のことを指すわけです
長いことこの仕事をしてて知ってて当たり前だったんですけど、今頃になって改めて知って感動しています(笑
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
腰痛館をまっすぐ北に向かうと国道25号線にでます
国道25号線は梅田から三重県四日市を結ぶ幹線道路
御堂筋も25号線の一部で、名阪国道も25号線の一部
大阪奈良間は「奈良街道」とも呼ばれ壬申の乱で大海人皇子が東進したルートだと言うから歴史のある道じゃないですか(Wikipedia参照)
この道標は腰痛館を北に行った25号線の交差点にあります
「右ふじいでら・大峰山」と記されているのですが
なんともアバウトな道案内です
右に行くとここに着くのですがさらにその先は突き当り
藤井寺も少し方角が違うし
大峰山ははるかかなた・・・
「左・道明寺 志ぎ山」とありますが信貴山のことでしょう
道明寺といえば藤井寺ですからどっちに行くか迷うところ
それぞれ微妙に違うような気もします
反対から写すと北西方向に「天王寺 玉つくり」
これは天王寺までは合ってますが
玉造は途中で右に曲がらんといけません
裏には弘化二十九年と記されていますから
江戸時代に建てられた道しるべということになります
この道標が置かれたころはみんなのんびり歩いての旅だったのでしょう
むかしこれを見ながらどちらに進むか決めていた曲がり角ですが、今では猛スピードで何台もの車が通り過ぎていきます
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
何枚か持ってる日野さんのアルバムの中では異彩を放ちます
「ダンス・リミックス」というのだそうですが
ヒップホップの系統はほとんど知らないので
グルーヴ感があるとか言われても「ハイそうですか・・・」となるところですが
今風の音楽であることだけは私にだってわかります
「ひと通りのことはやってきたんですよね」
以前にこんなこともおっしゃっていたのですが
先日お目にかかった時もまた新しい音楽の要素を追及されておられるようでした
ジャンルにとらわれないフリーな演奏は私個人としてはワクワクします
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
大阪は上町台地から下寺町にかけては
お寺が多く情緒豊かないくつかの坂が古い逸話とともに点在します
この坂を降りて少し行くと街の様子も一変
いきなりガンダムがお出迎え
昔は電気の街として有名だった日本橋も
東京の秋葉原同様サブカルチャーの街として電気屋街と共存します
ここをブラブラしてると多くのメイドさんに出会いました
テレビやネットでその存在は当たり前のようにお目にかかるのですが、実際にこの目で直接見たのは初めてのこと
メイドといっても掃除や洗濯をしてくれるふうでもなく
ただ衣装を着飾ったお人形さんのようなキャラクターを演じる幾ばくかの時給をもらったお姉さんの歩合のいいアルバイトのひとつなんだなという認識です
それでも中に「メイドさんの整体」なるものもあったりして
ここにビジネスチャンスを見たような気がするのですが
現実問題として私が白衣を脱ぎ捨てあのような着衣で施術する事に対してのニーズがどこまであるのかに大きな疑問が生じてきました
日本橋を少し進むとナンバにでます
今日の目的地はここです
久々に訪れたB-ROXY
大阪では老舗のジャズバーです
今日のメンバーは清水武志さん(p)、岩田晶さん(b)、南ルミコさん(vo)
始めてみる組み合わせですが
清水さんのピアノは別のメンバーで何度か聴いたことがありますが、軽快という言葉がピッタリの弾むようなピアノ
余分な力が一切入っていないので逆に音が澄んで深く感じます
ルミコさんと大学の同級生だった縁もあってとてもリラックス
MCで見せる完璧なるボケツッコミはもはや名人の域
もはや独壇場ともいえる清水さんのペースで進行します
歌うベーシストとして本領を発揮したのは岩田晶さん
ソロの場面ではベースの低音と声の低音が響きます
「歌わんと手が動けへんねん」といわれるあたりは喋らんと手が動かない整体師と共通したところもあり、思わぬところで共感を呼びました
個性的なアーティストの個性を存分に引き出して暴走寸前のスリリングなステージをマネージメントするのはルミコさんの最も得意とするところ
猛獣使いと私が銘々した類い希なる手綱さばきはお見事です
これも力のあるボーカルがあってこそパワフルな演奏を自分の懐に取り入れることができるというものです
ステージが終わってからも話が盛り上がります
いつも最後までいてしまう楽しさはこの店ならではの魅力なんだと思います
本日のお支払いはルミコさんにいただいたこちらで・・・
そんなアホな・・・
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
ほぼ一か月ぶりにヨッシーの登場です
先週の土曜日に一歳のお誕生日を迎えたヨッシー
成長著しいヨッシーはわずか一か月で髪の毛がふさふさ
薄毛抜け毛でお嘆きのご貴兄には何ともうらやましい話
会うたびに歯の数も増えていきます
わずか一か月で二本も歯の数が減ってしまった私もうらやみます
これはお約束・・・
触ってはいけないものに突進するスピードは目覚ましいものがあります
「男子三日会わざれば刮目して見よ」といいますが
油断もすきもありません
彼の手にかかるともはやすべてがオモチャ
危なくさえなければ何でもしてくださいって感じです
でも自分で脱いだ靴下を履こうとしても履きかたがわからなくて悩む姿はまだまだ修行が足りません
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
薄いパープルで艶めかしい光です
いわばムード照明ってわけですね
この照明に換えたらベタのメタリックブルーが鮮やかに光ります
トリミングをしたばかりの水草も緑も鮮やか
少しだけ幻想的な雰囲気になりました
| 固定リンク
| コメント (9)
| トラックバック (0)
なんか世間で流行っているそうで・・・
とりあえずイッチョカミで私もつぶやいてみることにしました
@tsujitter_hiro
登録したユーザー名も真面目なのかふざけているのかわかりません
ましてやこれからどうなるのか私にもわかりません
後は野となれ山となれ・・・
成り行き任せで楽しむことにします
左に表示されている緑の「Follow Me」バッジをクリックしてくださると飛んでいける段取りとなっております
ひとりでつぶやくとあまりにも切ないので
お相手してくださるとうれしいです
| 固定リンク
| コメント (14)
| トラックバック (0)
施術にはいると「どうしてそうなったか?」の原因を探ります
多くの場合その人の身体に証拠が残されています
痛みを発生させる原因となるアンバランス
それを生み出した動作・姿勢・習慣
それらを見つけだすことなくただ痛みを取るだけでは
根本的な解決とはいえず、対処療法的な処置に終始する場合があります
そういった場合、何度も何度も同じことを繰り返すうちに
次第に悪化して取り返しのつかない状況においつめられることもしばしば目にします
とりわけ長期的な習慣から発生したものである場合
施術そのものより、日常の注意を喚起することにより
根本的な原因を取り除くことに主眼が置かれます
この場合私の仕事はそれを見極めることをメインとして捉え
問題解決は自分自身でやってもらうことになります
「見極め」のために身体を触るときにちょっとしたゲーム感覚になったりもします
例えば野球選手の場合、ポジションを当てることに神経を注ぎます
野球といえどもそれぞれのポジションで動きが異なり
必然的に使う筋肉も違います
当然使う頻度の高い部位は発達し、他の人には見られない特性が存在します
それからポジションを推理し、なおかつそのポジション特有の動きを考えながら痛みの原因を見極めます
もちろん実際に痛みが生じた部位と一致することが多いのですが、意外に全く関係ない箇所に制限があり、それが原因で痛みを生じせしめるケースも少なくありません
実例で言うと右足首の捻挫が治り切らなくてフォームを崩し最終的に右手首に負担がかかり痛くなったということもありました
それもその競技の特異性から生じたものといえます
結果的に専門家(コーチ)にフォームチェックをしてもらい是正すると次第に痛みも消えていったそうです
これも私の仕事のひとつだと思うのです
今月のテーマは「特異性と全体性」
それぞれの競技にそれぞれの動きがあります
その特異性を理解したうえで身体を適応させていくことが大切です
またアンバランスが生じたとき身体機能のメカニズムも狂いだし
障害が発生することも多いようです
でも各スポーツで奥行きが深い話がたくさん紹介されていて驚きました
ケガの予防についてもそうとう研究が進んでいるんですね
私のコラム「からだことばに学ぶ知恵」も8回目
「怒髪天を衝く」が今回のテーマ
佐伯マスオさんのイラストが迫力満点!!
今月もパワフルに連載中
| 固定リンク
| コメント (9)
| トラックバック (0)
性懲りもなく新しい技を勉強しています
とはいえオステオパシー関連の技法で
今まで使ってた技と共通しているのでそんなに違和感なく入ることができます
ひとつひとつの技そのものよりも、むしろその技法を使う目的に興味がありました
使うかどうかはわかりません
というよりも使い物になるかどうかが問題です
本を読んだりセミナーを受けたりする程度で習得したというのもおこがましい話
何度も繰り返し実践で使えて、なおかつそれなりの結果が出てこそ意味があります
知識として記憶しているだけではク○の役にも立ちません
失敗して、考えて、工夫して・・・
その繰り返しこそが習得の条件だと思います
初めてオステオパシーを習ったときの私はずぶの素人
一生懸命勉強や修行をしたつもりでも実践では随分苦しみました
習った技法が悪いのではありません
下手くそだっただけのこと・・・
現実に今使っている技のほとんどは師匠のところで習得したもの
だから今も昔もやっていることには変わりないわけです
ただその当時は経験も浅く使い方が悪かったり使い道を誤っていたりしてたのでしょう
次第にそれが理解できてくると細切れだった知識も繋がってきました
そうなると逆にもっと深いつながりがあるのではないかと疑問がわきました
理解できたのではなくごく一部が見えかけただけということに気付きだしました
だからそのヒントを探し出すために(私にとって)新しいことを始めたいのです
時間はたっぷりあります
急いではいません
ボチボチと積み重ねていきましょう
| 固定リンク
| コメント (8)
| トラックバック (0)
最近のマイブームは中古CDの物色
最新のアルバムには興味がなく
もっぱらマニアックな路線をひた走ります
250円のコーナーだけを片っ端からあさるわけですから
お店にすれば売れ残りの掃除みたいなもの
中には買ってよかったと大満足の掘り出し物もあります
タイトルの通り「北極の夏」
見事なまでのジャケ買いです
どんな爽やかで涼しげな音楽を楽しませてくれるか
想像するだけで嬉しくなって買いました
白くまの鳴き声、氷の割れる音、北極海の波しぶき・・・
延々と北極のシーンが音で綴られています 最後まで・・・
まるで時間が止まったかのようです
いつまでたっても音楽は聞こえてきません
まさにタイトルの通り「北極の夏」そのもの・・・
勝手に涼しげな音楽を期待していた私が悪かったようです
さて。。このアルバム・・・
どんなときに聴けばいいのでしょう
| 固定リンク
| コメント (7)
| トラックバック (0)
先日親知らずを抜いてきました
先月の半ばに大騒ぎの末、左下の親知らずを抜いたのですが
今回は最後に残った右下の親知らずを抜きました
前回は歯茎が腫れ上がり熱もでて急遽抜いてもらったのですが
今回は差し迫った緊急事態というのではなく
いびつに生えた親知らずがひとつ前の奥歯を圧迫し
いずれ悪影響を及ぼすであろうという予防的観点から抜くことになりました
前は痛くて辛くてたまらない状況で駆け込んだのですが
今回は痛くも何ともないので心の余裕があります
なのに前回よりもはっきりした恐怖心が募ってきました
まな板の上の鯉じゃないですが
治療台に座れば開き直れると思いきや
だんだん恐怖の度合いが高まります
二回目で慣れてきたはずなのに明らかに今回の方が不安なんです
力は入るわ、汗は出てくるわ・・・
もう少し若ければ泣きわめきたいところですが
この年になってアンパンマンの縫いぐるみを手渡されて
「怖くないよ~ 強いね~~」となだめていただいてもナニですから
恐怖心を押し殺しました
拳を握りしめながら・・・
歯を抜いていただいている間、ずっと思ってたんですが・・・
「不安」というのは将来の苦痛に対する予定的な感情であり
現在が無事平穏であればあるほど
将来起こるであろう苦痛との落差が生じ
今の幸福が失われることへの恐怖こそが不安の正体じゃないかと考えました
一回目に歯を抜いたときは、すでに化膿して熱もでて歯の痛みから食事も採れなかったほどでした
だから歯を抜くことの苦痛と比べるとたいした差はありません
むしろこの忌々しい歯を抜いてもらったらどんなに楽になれるか
そんなふうにさえ思っていたわけですから
将来に対する恐怖どころか、歯を抜くことに将来の幸福とすら感じていたのです
ここで不安が生じる余地はなかったのは当然のこと
しかし今回は現存する苦痛はなくい状況で
治療台に座ってこれから起きるであろう苦痛を想像したら不安に陥ったのです
冷静に考えれば麻酔をかけてもらってから歯を抜くのだから
激しい痛みはあるはずもなく
自分自身の想像によって不安を作り出していただけのことだったんです
なるほど! これが不安というものの正体だったんだ
そんなことをずっと考えながら治療中、気を紛らわせていた私でした
でも怖いもんは怖い・・・
| 固定リンク
| コメント (7)
| トラックバック (0)
「空腹、疲労、怒り」「肥満、こわばり、感情的な支援の欠如」「運転、重いものの持ち上げ、貧弱な食事」
ヒュー・ミルンが「ザ・ハート・オブ・リスニング」で例示した腰背部痛の原因です
ここにある「くくり」にどういう意味があるのか私には理解できませんが、そんなことよりも彼がここで言っているのは痛みの原因は三位一体であるということなんです
補足も含めて説明すると人の身体にはひとつくらいのトラブルに対しては耐えうる(あるいは回避できる)能力が備わっているけど、トラブル(痛みの原因)が二つになり、三つになると対処しきれずに痛みが発生するということなのでしょう
ミルンはこう言います
「原因となる三位一体の一つの要因を見落としていると、治療はあまり効果的でなく、成果が上がらないことさえある」
施術するときに痛みの原因を探します
そのとき多くの推理小説であれば知能的なひとりの犯人がいて、彼のトリックを見破ることにより事件は解決するのですが、現実は少し様子が違うよということなのかもしれません
偶然、必然に拘わらず生じた複数の原因がひとつの部位に影響したとき身体はこらえきれずに悲鳴を上げるということのようです
つい私たちは犯人探しのとき目の前にあった出来事だけをいくつか並べて、その中から「臭い」と思う容疑者を選びます(この段階では真犯人かどうかはわからない)
状況証拠だけで推理するほうも難しいのは当然ですが、目の前の出来事だけで判断してはいけません
関係ないと思われる事象からも何か繋がりがあるかどうかの地道な作業もしなければなりません
そしてすべての事象を検証して起こった事件とのかかわり合いがあるかどうかを見極めます
事件との関わり合いの深さに差はあれど、すべての原因を繋ぎ合わせながら再び推理していかなければならない・・・
・・・と。。こういうことをミルンは言いたかったんじゃないでしょうか?
やる方にとっては単純化した方が楽なのはよくわかります
しかし複数のことが絡み合うことって世間にはいくらでもありますからね
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
世界各国の民族音楽を演奏するフランスのユニットDeep Forestのセカンドアルバム
東欧の民族音楽がテーマだとか・・・
今風のアレンジで土着の臭いはあまりせず、どちらかというとセンスのいいヒーリングミュージックの感じがします
エレクトリカルな民族音楽は効く方のスタンスによってどちらにでも聴ける半面、微妙に中途半端な感じも無きにしも非ずといったところかな
ホンダ・シビックのCMにも使われていた「フリーダム・クライ」は今聞くと懐かしいです
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
よく私の手が身体に触れると
「手が暖かいですね」と言われます
やっている私自身にもそれなりに自覚はあるのですが
手を当てるだけでもよくなっていくのがわかることもあります
それでも体感的に私の掌が温かく感じるのにはカラクリがあります
今ではもう手に入らない名著「エネルギー医学の原理」という本があり
そこにはセラピストの手から出るエネルギーの計測の実験が行われたことが記されています
1980年代にコロラド大学医学部で行われたそうですが
計測された手から出る磁気の周波数は0.3Hz~30Hzまでの範囲で
そのうち最も多かったのは7~8Hzの周波数だそうです
日本でも同様に実験が行われたとありますが
その周波数は8~10Hzが最も多かったという結果がでました
そしてこのあたりの周波数が人体にいい影響があるとか・・・
整骨院や整形外科でよく見る低周波治療器も
製品や治療目的によっても違いますが
1~2000Hzくらいまでの周波数があるそうです
その中でも腰痛や肩こりの場合は150Hzまでが一般的だそうです
と、まあ説明はしたものの元々理科系はお得意ではない私
とりわけ物理系のお話になると上滑りした聞きかじりの知識をこれ以上ご披露するのも心苦しく、しまいには言ってる私自身がわけがわからなくなりそうです
要するに私の言いたいことは手を触れるだけでも
身体からのエネルギーが触れられた相手にも伝わり
生体反応を起こして身体機能が正常化することもあるということです
昔から治療のことを「手当」といいます
現代のような進歩した医学が存在する前は
世界中どこにでも手技療法が存在し、現場の医療を担ってきました
科学的な医学が進化した今はその存在も薄れてきました
中にはインチキで儲ける輩もいたりして
その力を拡大解釈して荒唐無稽な効果までアピールすることもあるようです
またそういうのをご覧になって否定的な立場をとられる方も少なくないのは理解しています
しかしそんな今の時代でも手の持つ力がなくなったのかというとそうではありません
超能力とかいうのとは違って誰もが当たり前に持っているエネルギーは
人の身体に影響するのは間違いなさそうです
使い方の上手い下手はあると思います
人によってエネルギーの強弱もあることでしょう
私の施術で手が温かいと感じた方は
すでにご自身の血液の循環がよくなって
自らの身体の部分に発生した熱エネルギーを感じたのではないかと推測します
それはすでにその人の身体の中で治るための準備が始まっているのだと思います
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
ブログをご覧いただいてる方だとご存じだとは思いますが
私、音楽がこの上なく好きだったりします
年々アーティストとのおつきあいも広がり
貴重な経験をさせていただきました
中でも驚くのはアーティストの耳の鋭さ
私が気づかない音を聞きとることにより
素晴らしいステージを造り上げていきます
ピアノ・ベース・ドラム・トランペット・サックス
さまざまな種類の音が音程を変えて繰り出される音楽
我々はそれらが融合したひとつの作品を聞くのみです
しかし彼らはそのひとつの音をピックアップして議論を始めます
感じ取る能力の違いをまざまざと見せつけられます
オステオパシーの技法でクラニオ・ワークというのがあります
Dr.サザーランド・インスパイアで派生した技法も含めるとその種類はかなりたくさんあります
その技法の中には頭蓋から身体の声を聞くというのが鍵とするものもあります
単純に頭蓋骨のずれを矯正すれば症状がなくなるというものではありません
身体の発する声をリスニングできることが前提なんだと思います
専門的な言い方になるといくつかの種類の「潮(タイド)」を聴き取るなんていいます
また身体から発するメッセージはクラニオ・ワークで言う「潮(タイド)」の他にもあると思うのです
私個人の考えであることをお断りしておきますし
きちんと確立したものでもない極めてあやふやな感覚的なものと申し上げておかなければなりません
エビデンスの欠片すらもないものですが
施術中にこういったことを感じることを大切にしたいと思うのです
そうすることにより身体中に起きていることのつながりを見つけだすことが可能になります
現場でひとの身体を触っているといくつかの事象に出会います
そのひとつひとつがバラバラに存在するのではなく
何らかの共通した項目が見つかることがあり
そのエッセンスこそが施術を進めていく上で一番大切なことのように思うのです
私がそれを聴き取れるかというと
なかなかそこまでは出来ていないのが現実なんですが
微細なる音を聴き分けることができれば
身体からリズミカルにいい音楽が流れるように思うのです
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント