月刊トレーニングジャーナル6月号
毎回、トレーニングジャーナルをご紹介するとき特集を中心に思ったことを書いておりますが
他にもトレーニングジャーナルには多くの連載記事があります
私が連載させていただいている「からだことばに学ぶ知恵」もその中のひとつです
実に多種多彩な連載がたくさんあり毎号楽しみにしています
今回で最終回を迎えた「共鳴できるコンディショニングプログラムづくり」は毎号圧倒的なデータと分析に舌を巻きました
正直、内容的に門外漢の私にとって理解を超えた部分も多かったのですが、スポーツトレーニングをここまで細かく分析をしたうえで普遍的なものに高めた南川さんの功績は今後のトレーニングの環境作りに大いに役立つだろうと予想します
南川さん、お疲れさまでした
またお会いできる機会を楽しみにしています
元阪神タイガースのコーチでいらっしゃった中山悌一さんの「データで見るプロ野球選手の身体的特徴」もずっと以前から楽しみにしていました
何せちょうど阪神タイガースに入れ込んでいた時期のコーチですから
私にとっては選手名鑑に載っていた有名人みたいなもの
当時ここまで具体的な分析データを取っておられたのかと感心するばかり
大好きだったあの選手、この選手を思い浮かべながら興味深く読ませていただいています
今回からスタートした「用具と環境を考える」
筆者の西村さんにはいつもお世話になっていますが
スポーツには多くの用具があってはじめて成り立つものも少なくありません
ましては環境についてはすべてのスポーツにおいて独特のものがあるでしょう
プレーヤーに目がいきがちですが
用具や環境によって大きく影響されることはいうまでもありません
これからどのようなところにスポットが当たるのでしょうね
注目してみたいと思います
私としては「スポーツ現場で知っておきたいクスリの話」に興味があります
ドーピングに対する世間の目が厳しくなる昨今、普通に治療目的で服用した薬で陽性反応が出ることもしばしば耳にします
ある程度薬の知識を持っておくことがスポーツ選手や関係者にも必要な時代になってきたんだと思います
我々がごく普通に使用する薬でも様々な種類があり
それぞれの作用機序が異なります
ひとつの知識として覚えておくと便利です
時間に余裕があるときに読んでみたいのは「クイズで確認」
身体にまつわる基礎知識で知らないことがたくさんあります
私の場合確認というよりは初めて知ることもたくさんあって勉強になります
クイズ形式ですから遊び感覚でやれるのはいいですよね
いくら間違えても追試ばないのがこれまたありがたい(笑
その他にもトレーニングジャーナルにはためになる多くの連載が盛りだくさん
もちろん私の連載も7回目を迎えます
「からだことばに学ぶ知恵」今月は「臍(ほぞ)を噛む」
現代ではあまり使わない言葉ですが
悔しいときに使う表現です
難しい言葉のように見えますが、若者が「ありえな~~い」ってやるのと同じような言葉のようです(笑
もちろん今月の特集も読みごたえあり
「間欠的パワー発揮」
多くのスポーツは瞬発力だけということはなく
持久力と瞬発力の配分が重要だそうです
両者をうまく生かす方法がそれぞれのスポーツ、ポジションいろいろな要素で変わるのだそうです
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