菜根譚
ある方から教えてもらって読んでみました
中国の古い処世訓が書かれた本です
中国の数多い処世訓の中でも最高傑作と商品説明に書かれていますが
内容に偽りはありません
難しいことではなく普段の生活の中での物事の考え方が多いのでその気になれば簡単にできそうなことばかり
それでも実際にできないのが人間の「業」というものなのでしょうか?
仏教の教えにも似たようなものがありますし
こういう類の書物では同じような人生訓・処世訓を目にします
それだけ正しい生き方は普遍的なのかなと感じました
東洋思想のいいとこどりと言ってもいいかもしれません
こちらの本では菜根譚の解説だけではなく
孔子や孟子などの言葉や、故事と比較しながら解説してありますので
しっかりと読まないとどこからどこまでが菜根譚の内容なのか分からなくなるので斜め読みには適さないかもしれません
読んでみてなるほどと思うことばかりなのですが
実行するためには何度も読み返してみる必要がありそうです
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