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2009/12/31

大晦日

2009年もあと十数時間で終わりとなります
そしてその後には2010年が待っています
おそらく年の初めと終わりを区切るのは地球上でも人間くらいのもんでしょう
人間以外の動植物は一日一日を精一杯生きるだけで日にちによって重要であるかそうでないかの区別をつけることはありません
一日という時間の重みは同じであっても現在・過去・未来とそれぞれの意味合いは違ってきます
今日という日は昨日の積み重ねがあってこその一日です
そういう意味では過ごしてきた一年を振り返るにはいい機会かもしれません

この一年いろいろなことがありました
ただそれぞれの思い出には必ず私以外の誰かの存在がありました
出来事の良し悪しはともかくとしてこの一年誰かに関わって過ごしてきたことは事実です
多くの方に囲まれて多くの思い出を作ってきました
ありがたいことです

できれば2010年もそうありたいと願います
明日からは違った生活が待っているかといえばそうではありません
相変わらずの日々を過ごすだろうと予想しています
今年一年楽しかったということは
きっと来年も楽しく過ごせるものだと確信します

どうぞ私が楽しく過ごせるように私の周りに居てやってください
上手くいけば少しだけ楽しさをおすそ分けできるかもしれません

今年一年ありがとうございました

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2009/12/30

買い出し

買い出し
大阪の台所、黒門市場はすごい人ごみ
世界的な不景気もどこふく風といった感じ
ブリのお刺身とカニを買いました

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餅つき

餅つき
朝一から奮闘しています
機械でついているんですけどね

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本日は

今日はおやすみです

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明日大晦日は通常通り営業いたします

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そして元日だけおやすみをいただき・・・

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1月2日から通常通り営業いたします

 
 
今回のモデルはおねえちゃんになって久々の登場の柚佳ちゃんでした

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毎日幼稚園で元気よく遊んでいます
「た」と「1・2・3」が上手に書けるようになったんだよね
 
 

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2009/12/29

学生スポーツに思う

最近ある方とお話をして学生スポーツの現状を聞きました
有名私立の学校ですと特待生として有望な学生を募るのが当たり前になっているのですが
集めることにはずいぶん力を入れてらっしゃるようですが
集めた学生さんに対する身体のケアについてはまだまだ意識の低い学校が多いと聞きました
高い素質を持った若者でも正しいトレーニングをしてきちんと怪我の予防もしなければいけないはずなんですが、意外とそこの部分が欠落しているんじゃないでしょうか?
もちろんきちんとした管理をなさっている学校もあるようですが
その数はさほど多くないというのが現実だそうです
集めるだけ集めて振り落として残った選手だけで戦うよりも
大切に育てていったほうが選手層も厚くなりそうなもんですが
学校側もそこまで意識が向かないというのがあるんでしょうね
大人ならば自己管理能力もあるかもしれませんが
そこはまだ学生さんのことですから大人の意見に従わざるを得ません

今年一年間、学生スポーツ選手に施術する機会が多かったのですが
どうもきちんとした指導を受けていれば出なかったであろう障害が目に付きます
素質ある若者を伸ばしてあげられる環境が充実することを願います

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2009/12/28

名刺

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アメリカから小包が届きました

中をあけてみると

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注文していた名刺が出来上がったようです
今は便利なものでネット上からレイアウトができ
自分の好みの名刺を作ることができます
今回は少しマイナーチェンジをしました

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今なら高級名刺入れもついて・・・
なんぼやったかな?(笑

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2009/12/27

ちょっと待ってね

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はっきり覚えてますとも・・・
去年の今頃も似たような記事を書いたことを・・・

年末のクソ忙しいときになんで年賀状を書かないといけないか?
こんな理不尽な台詞も言いたくなるのですが
印刷が終わればひと言ずつメッセージを書いたりするのに時間がかかります

早く来い来い~お正月~~♪
子供のころは歌ったものですが
今となっては「ちょっと待ってて~お正月~~♪」
と歌いながらメッセージを添えています

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年末年始の営業

年内は30日のみお休みをいただきます
恒例の餅つきの後は正月の買い出しにでかけます
新年は元日のみお休みをいただき
2日から通常通り営業いたしますのでよろしくお願いいたします

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sent from W-ZERO3

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2009/12/26

D・N・A

今年も多くの人に出会いました
今年の出会いはとても印象的な方が多く
私の生活や考え方に影響をもたらしてくれそうな予感がします

この方との出会いも劇的でした

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D・N・A 日野皓正

偶然出かけたライブに偶然日野皓正さんが遊びにこられ
偶然誕生日が同じだったことから話が弾んで
それ以来何度かお目にかかる機会がありました

何枚か持っているアルバムの中で一番好きな一枚です
共演のロン・カーターのベースも独特でよく聴くのですがパワフルな演奏が魅力です
熱がこもるというのかパワーがみなぎる様子が感じられます
音楽というよりもご自身の魂で演られているのでしょう
残念ながらお目にかかったといっても生での演奏は聞いたことがないので
来年はぜひ聴きにいきたいです

とにかくお話をしていても人間的な大きさにリスペクトしています
トランペッターとしてだけではなく人間として尊敬できるお方なんです

絵画の方でも造詣が深く展覧会も開かれておられるそうで
私も作品のひとつをいただき職場に飾ってるんですよ
もちろん私の宝物です

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2009/12/25

クリスマスの夜は

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サンタさんからのプレゼントです

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スモークサーモンのブロックで明太子風味という代物
札幌のサンタさんからのいただきものです

これがまたビールによく合うんですがな
やめられまへんなぁ~~

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2009/12/24

ドルチェ&ポアール

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オープン時にお邪魔して以来です
帝塚山にあるドルチェ&ポアールさんにやってきました


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営業時間に間に合わずなかなか行けなかったんですが
今回はパンの種類もまだまだあります

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朝食用のパンを買いました

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ごぼうサンド
シャキシャキのごぼうサラダがたまりません

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サラダパン

ブラックコーヒーでいただくちょっとお洒落な朝食です

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2009/12/23

破天

昨日ご紹介した黒澤雄太さんもまたすごいご縁をお持ちです
縁というものは実に不思議なもので
数珠のようにどんどんつながっていくものです
こちらの本も黒澤さんからのご縁で読みました


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破天 山際素男

インド仏教の指導者、佐々井秀嶺師の壮絶なる半生がここに記されています
インド仏教の復興運動に命がけで取り組まれた佐々井師が40年ぶりに日本に帰国された際、黒澤さんとご縁があったそうです

「荒法師」の呼び名も生ぬるい感じがするほどのの活動を仏教発祥の地インドで今もなお展開されています
僧侶のイメージでもある品行方正さは感じられませんが、全身全霊をかたむけて仏の道を行動で示される姿には一片の曇りもありません
仏の教えを口にしながら実行できない宗教を生業とした方も大勢おられますが、佐々井師はとにかく行動あるのみ
不器用かも知れませんが信念を貫く姿には感動を覚えます
新書にて600ページ近くある分厚いものも珍しいのですが佐々井師のエピソードを連ねるにはきっとこの枠でも少なかったことでしょう
本来なら10巻以上の単行本にしてもおかしくないくらいの濃いエピソードがこれでもかというほどあったことでしょう

仏教やヒンズー教の生地インドの生々しい実体も詳しく書かれています
カースト制度による差別が今も根強くインドの中で日本人が先頭に立って戦うのも信じられないのですが、運命の不思議さを感じてしまいます

きれいな言葉を並び連ねるよりも行動することに尊さを覚えます
まずやってみよう そんな勇気を与えてくれた一冊です

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2009/12/22

真剣

この仕事のうれしいことは人との出会い
サラリーマン時代にはおよそ縁がないであろう人と出会うこともあります
今回もトレーニングジャーナルの連載が縁で素晴らしい方に出会いました


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真剣 黒澤雄太

試斬居合道師範でいらっしゃる黒澤さんは文字通り真剣で居合いをされる剣士
このご著書には黒澤さんのお考えがしるされてあり
それは単に剣術のテクニックではなく、「人の道」としての試斬居合道です
まず最初の感想としては力感溢れる文章です
威圧感があり押しつけがましい文ではなく、むしろ物静かに穏やかな文章の中に凛としたものを感じました
さらに切っ先が光るような迫力すら漂いますが、ただそれで切り込まれるような恐怖心があるかというと、意外に暖かく慈愛のようなものを感じるから不思議なものです

先日、宮本武蔵の五輪書を読んで、結局私には武蔵の本当に伝えたかったことが理解できず、自らの未熟さを嘆いたばかりでしたが、ここにヒントがあるような気がします
たぶん私が理解し得なかったことってここに書かれていることそのものなんだと思うのです

それと私自身の長年のテーマというか研究課題になっている呼吸についても興味深いことが記されています
機会があるときにさらに深く追求してみたいですね

「見る」ということに深く書かれていますが、視界に映る物質を見るのではなく、そこから何が見えるのかが大切なようです
我々が人の身体を触って何を感じることができるのかということと共通した事柄だと思います
「見る力」は我々の職業でも前提条件になり、ともすればテクニックに心を奪われるときもありますが、それを使うためにはまず相手と自分が見えていないとお話になりません
本の内容から脱線しましたが、こういうことが具体的に書かれてあることがうれしいです

「抜苦与楽」という言葉が紹介されてあり、苦を取り除き楽を与える慈悲の働きという意味だそうですが、剣の極意であるだけではなく我々の仕事の本懐であると確信します

私が感じた「真剣」とは自らに刃をむけること・・・
そんなふうに思うのです

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2009/12/21

ここにおとめください

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玄関口のところに自転車数台をとめられる自転車置き場を設けてあります
でもはじめておいでになってどこに止めていいのかわからず迷われる方もおられます
置き場所によってはご近所のご迷惑になることもありますので
できるだけこちらにお止めいただくようお願いしています

「自転車置き場」「駐輪場」
以前は文字だけで表示していましたが
意外に目立たずわからないようなこともありました
最近こういう写真を使って目を引くようにしていますが
今回は女流写真家でいらっしゃる(いまどきこんな言い方しないか?)
uniさんから素敵な写真をお借りし使用させていただきました
わざわざデータを送っていただきましてありがとうございました
uniさんの作品をアレンジして作ったのがこちら・・・

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自分でもなかなかエエ感じに仕上がったと思います
もちろん写真がいいからに決まってますが・・・
寒い冬に少しだけ心が温まりそうな写真です
真冬に白く吐く息は身体のぬくもりの証拠
お帰りに時にはもっと温かな身体になりますように・・・

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2009/12/20

ギャラリー・カフェ MOKU

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ここは南紀田辺
木曜日の夜に到着したときには真っ暗で見えなかったのですが
朝、目が覚めたとき飛び込んできた景色がこれなんです
あまりの美しい風景にずっと窓の外を眺めていました

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近くの公園を散歩したときも黒い雲が太陽の光をさえぎります

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とにかく冬の朝の公園は寒い
なにしろ昨日出かけるとき大阪でも雪が降ってたくらいですから

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この日も雪が降るかもしれないという予報でした

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海を見ても風が強いようで白い波がいたるところに見えます

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散歩の途中に「ソフトバンクの携帯電話はいかがですか?」と声を掛けられました(嘘)

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朝の散歩を終えて帰ってきたのがギャラリー・カフェMOKU(モーク)
夕べからこちらに泊めていただいて仕事をさせて頂きました
この日の夜にはスージーこと黒岩静枝さんのライブがあります

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午後からはリハーサル

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スージーの娘さんとの共演も楽しみです

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娘の静穂さんとは初めてお目にかかります

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西の空に日が沈むとライブが始まります

でもね・・・
肝心のライブ画像が全部ブレてて使い物にならんのよね

興奮のうちにライブが終わるとひとり大阪に帰ります
修学旅行みたいに夜遅くまで話し込んでみんなと過ごした長い夜は忘れられません
また一生忘れられない想い出ができました

季節外れのお祭りもこれにて予定終了
来月は年明け早々に来阪されるそうで
今からそのときを楽しみにしています


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2009/12/19

FREEDOM PIANO STORIES 4

テレビCMを見ているとつい聞き流しがちにりますが
よく聴いてみるとけっこういい曲が使われています
商品はどうでもいいからもっとこの曲を聴いていたいというのもたくさんあります

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FREEDOM PIANO STORIES 4 久石 譲

1. 人生のメリーゴーランド(映画「ハウルの動く城」メインテーマ リアレンジヴァージョン)
2. Ikaros (Tohato「キャラメルコーン」CFソング)
3. Spring(Benesse「進研ゼミ」CFソング)
4. Fragile Dream (書き下ろし新曲)
5. Oriental Wind (サントリー緑茶「伊右衛門」CFソング)
6. Legend (MBS「美の京都遺産」テーマソング)
7. Lost Sheep on the bed (書き下ろし新曲)
8. Constriction(書き下ろし新曲)
9. Birthday(書き下ろし新曲)

今年の秋に紫綬褒章を受章された久石譲さん
映画、ドラマ、CMなどの曲でも一度は聞いたことのある音楽をたくさん作られました
特に宮崎駿監督の映画では多くの音楽を手がけておられます
このアルバムでも一曲目は「ハウルの動く城」のメインテーマ
最初はわからずどこかで聞いたことがあるとは思っていましたが割りと覚えてないもんですね(汗
そのほかのCM音楽もじっくり聞き込んでみると名曲ぞろいです
「伊右衛門」の曲もあらためて聴いてみると壮大な感じがします

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2009/12/18

オーシャンビュー

オーシャンビュー
朝です・・・
南紀田辺の朝は雲はかかっているものの青空がのぞきます
まだ外に出てはいませんが、そこそこ寒そう
ここに到着したときは夜だったので海が見えることを知らなかったのですが、目が覚めてこの景色を見ていささか興奮気味
こんな近くで海をみたのは十数年ぶりなんですからね
今日はここでお仕事です

さて、散歩に出かけてきます

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出張

昨日の夕方から南紀は田辺まで来ています
仕事がメインです(キッパリ
深く追求しないでください・・・

機会があれば随時アップしていきます。。たぶん

というわけで腰痛館和歌山出張所(臨時)におりますので
大阪本店?はお休みです

コメントのレスも少し遅れると思いますがよろしくお願いします

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2009/12/17

治療と治癒

我々の仕事は治療ではありません
法律上でも治療行為を行えるのは医師に限られ
それ以外の者が治療行為を行うと医師法違反でお上にしょっぴかれます
法律上そうなっているからという理由からではなくて
実際上、私には人の疾病や怪我を治すことはできないと思っています
だから「治療」ではなく「施術」と呼ばれます

私の施術というのは基本的に単なる刺激にすぎないのです
上手く施しても、そうでなくとも刺激以上ではなく、またそれ以下でもありえません
ただその刺激を上手く使えば、人間が本来持っている治ろうとする力に刺激が加わり、あたかも昼寝していたそういった能力が目覚めて、再び仕事を始めることによって治る方向に身体が機能し始めるのです
これを自然治癒と呼ぶのですが、人間は本来何もしなくても治ろうとするのが自然です
ところが身体のリズムが崩れたりすることによって一時的にその能力が発揮できないこともあるのです
そういうときにこと我々の出番がきます
もちろんその人が持っている能力を超えて、素晴らしい結果が出るはずもありません
だからこそ年齢やその人の体力などの要素で個人差もあるわけで、決して私が下手なのではありません(笑)
ましてや治癒にかかる時間は絶対に必要であって最短距離をとることはあっても、短縮できることはありえません
膝の擦り傷を今日中に治せといわれても無理なのはご理解いただけるはずです

あくまでも治癒というのは身体の内から治るものであり、自然発生的なものです
外部から何らかの刺激を受けることにより治癒に対する機構が活性化されたとしてもその本質は変わりません
「治療」のように直接の原因を取り除いたり、(細菌やウィルスを)退治することはできないわけです

どちらがいいとかの問題ではなくどちらも必要なもので、ただ個別的な事例においてどちらが適切かを選択する必要があるのではないでしょうか?

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2009/12/16

スージーがやってきた JUST IN TIME

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ルミナリエ最終日でにぎわう元町の駅から人ごみをかわして反対側に進むとそこには喧騒はありません
静かな街並みの中で元町のジャズバーJUST IN TIMEだけは盛り上がります
札幌からスージーこと黒岩静枝さんがやってきました

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結局何枚か撮った中であまりブレてないのはこの一枚のみ
しかも顔が写ってへんし・・・

いきなりドンと迫力の歌声で幕開け
やっぱりこの方のライブは違いますわ
右にあった物を左に動かすかのように、心が動いてしまいます
ドラムの東さんとの掛け合いもテンションが上がります

お客さんとして見に来られた関西ジャズ協会会長の大塚善章さんもピアノで友情出演

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神戸のジャズクイーンCYNDIも特別参加
メチャクチャ盛り上がりました

さあ。。これから季節外れのお祭りが始まります


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2009/12/15

クラニオセミナー

数年ぶりにセミナーに出かけてきました
クラニオセイクラル・ワークの上級編ということで
普段使う技法とはまったく違う種類のものでした
本で読んだことがある技法も一部ありましたが
実際にやったこともなければ、見たこともありません
この世界、知識として知っているだけの生半可な技が具体的に効果を発揮できるほどお気楽なものではありません
何度も練習を重ねて、さらに実践で何度も使い
何年かたってはじめて自分の持ち技になるもんです
だからこういうところに参加して仕込みをしてみたかったんですよね
もちろんレクチャーする方が中途半端な人であれば時間と金の無駄になるわけですから、セミナーの数は山ほどあっても信頼に足りる人はなかなかいません
今回は同門の実戦経験豊富なベテランの先生がなさるとあって
そういった心配はまったくありませんでした

しかしクラニオワークも様々な技法があるもんです
今まで使ってきた頭蓋のみならず顔面のそれぞれの骨とリンクさせることによって活性化を図ることもできるんです
実際に練習してみるといつもと勝手が違い戸惑いみたいなものもありましたが
次第に雰囲気に慣れたか落ち着いてできるようになりました

普段からやるばかりでやってもらう機会はまったくないのですが、人からやってもらうのも自分の技法の尺度にもなるのでうれしかったです
同時にとかく自己満足に陥りやすい自分の技に対する客観的評価もしてもらえるのでありがたいです

クラニオセイクラル・ワークはとにかく奥行きの広い技法です
バイオメカニクスとしてやるのか、バイオダイナミクスとしてやるのかで本質も変わってきます
いずれまた機会があればそういった部類のセミナーも受けてみたいですね

しかし谷四までチャリは走りごたえがありました(笑)

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2009/12/14

測定と評価

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月刊トレーニングジャーナル1月号

今月のテーマは「測定と評価」
近代スポーツにおいてはデータが重要なウェートを占めます
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」といいますが
相手のみならず自分の評価もきちんとできないといけません
ともすれば主観的評価のみに頼りがちになりますが
意外に客観的な評価と違いがあることもあり
間違った練習方法を正しいと思い込んでやっていることもあります
当然的外れなことをやるロスもありますが、怪我の危険性も付きまといます

「なぜ測定と評価をするのか」という命題をまず考えないといけません
測定のための測定になってしまうと本末転倒です
最初に目的があることが大切なようです
それでもカンや経験をないがしろにするんではなく
それらさえも科学的な評価ができるようになると面白いでしょうね

データというのは運動自体の評価のみならず多岐にわたるようです
栄養面でも大切なんですね
いつも覚えたい項目はアンダーラインを引くのですが
次第にカラフルなページになり思わず学生のころを思い出しました(笑

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さて私の連載コラム「身体言葉に学ぶ知恵」第二回は「手の内」

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何を勘違いしたのか「手の内」ではなく「手打ちうどん」のお話でスタート
冒頭からうどんの作り方の説明が・・・
その後どんな展開になるのか? 乞うご期待

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2009/12/13

WIZARD OF OZONE

Ozone
WIZARD OF OZONE~小曽根真ベスト・セレクション


ジャズピアニスト小曽根真のベストアルバム
ジャズピアノってこんなに高尚な感じだったかな?
そんな感じが漂う演奏です
一曲目の「ブラック・フォレスト」がクラシックに聞こえたりするんですよね
このピアノソロは最高ですね
二曲目の「ララバイ・フォー・ラビット」からはトリオでジャズらしい演奏が楽しめます
後半になると尻上がりにテンポが出てきて曲のメリハリも強くなる構成はいいですね
それでもくどさはなくスッキリしたジャズがいいですよね
気負わずきれいな音楽の印象が強いアルバムです
できれば夜のBGMとして聞きたい一枚です

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2009/12/12

南天

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ウチの横の植え込みにある南天です
昔から「難を転じて福となす」といわれ縁起物として
お正月の切り花にも使われたりします
これだけ赤い実がなっているのに食べられないのが残念です(笑

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2009/12/11

寝る子は育つ

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登場するときには必ずスヤスヤ眠る佳寛(よしひろ)ちゃん
「寝る子は育つ」といいますがはっきりとした根拠あるそうです
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるそうで
健やかな成長にはきっちりとした睡眠をとることは不可欠です
なんでも4~5歳頃の分泌が一番多いといいますが
身体や脳の発育が一番盛んな時期だそうです

それでも目が覚めたらひとりでいるのは嫌なもの
相手をしてくれとねだります

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そうなると子連れ狼拝一刀のごとく片手で抱いて片手で施術という離れ業を披露します
ただ白衣の袖がつゆだくよだれ攻撃だけはご容赦願いたいのですが

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ひとりで遊んでいると類まれなる柔軟性を見せます
どうやら彼は自分の足の指を吸うのがお好みのよう・・・
ただ勢いあまって自分の顔に蹴りを入れたりするのはご愛嬌
なかなか器用な一面を見せてくれます(笑

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2009/12/10

婚活NG?

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これが私愛用のリュックです
アニエスbで一番大きいサイズのを買いました
もうずいぶん使い込んでいるのですがおそらく5~6年になるかと思います
自分なりにけっこうセンスのいいデザインだと思うのですが
最近ではリュックを使用すると婚活ではずいぶん不利だとか・・・
幸いにして結婚しているので婚活をする必要はありませんが
大学のころからリュックをトレードマークにしている私としては聞き捨てならぬこと

そこで少し反論をさせていただきましょう
ひと昔前、バブルの時代にはセカンドバッグが流行りました
多くの男性諸氏がブランド物のセカンドバッグを持つのが当たり前で
バッグの中から取り出すのはヴィトンの財布というのが定番でした
ところがある程度一般的になると逆に没個性になり
セカンドバッグを持つこと自体センスがないという象徴になり
今度は一転してセカンドバッグを持っていると古いという評価をされるにいたりました

私も昔はファッションギョーカイに身を置いたのですが
流行というのは流行りかけがお洒落で流行った後から追随するとダサいという評価を受けます
そういう流れを作ることが我々の仕事でもあったのですが
サーフィンのようにスイスイと波に乗っているとカッコいいのですが
少しでもタイミングを間違うと同じことをやっていても反対の評価を受けます

おそらくリュックも一般化しすぎて十把一絡げみたいな感じになり
多くの女性からNGを賜ったのではないでしょうか?
今の情報がわからないのですがおそらく次に来るべきものがまだ見えてこないから
セカンドバッグもダメ、ウエストポーチもダメ、大きなバッグもダメという状況になっているのでしょう
で、何ならOKなのかと聞けば彼女たちもわかっていないんじゃないですか?

実理性からリュック派から反論が上がっていますが
全部ダメとするだけでは救済の余地がありません
次の流行りもいろいろ仕掛けは打たれているんでしょうが
ヒットになる決め手に欠くというのが現状じゃないですか?
まあ数十年間リュック派の私としてはあまり興味がないのですけど・・・

それはそうと私自身も感じているのはリュック愛用派にも利便性ばかりを追い求めファッション性を考えない人も中にはいて、そういう人たちのイメージが全体像として膨らんだ結果もあるんじゃないかと思うんです

要は何を持ってもセンスよくオリジナリティーがあれば流行だけに流されないと思います
ちょうど私のように・・・

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2009/12/09

なんと2000件も記事をアップしました

1万件目のコメントに続きます
今度は積み重ねた記事の数が2000件を数えました

ココログから与えられたご利用可能なディスク総容量は2GB
現在の使用量はその47%を超えました
とりあえずあとこの倍まではいけそうです

いましばらくお付き合いのほどを・・・m(_ _)m

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2009/12/08

一年ぶりの

日曜日は東洋オステオパシー協会の年に一度の総会に出席しました
皆さん日本国中から一同に集結されるから懐かしい顔が勢ぞろい
普段会えないのでこのときばかりは何をおいてでも参加したいのです
例年通り臨床研究会では大勢の先生方の素晴らしい発表があり大いに勉強になります
オステオパシーの分野でも広範囲の研究をされてる先生方もおられ驚くことがたくさんあるんですよね
しかし毎年同じ顔ぶれが並ぶわけですが、どの業種も苦しい昨今、この場に集まることができる人たちは上手くやっていける要素をお持ちだからこそ、遠方から来ることができるわけで、そういう点では学ぶところはたくさんあります

比較的和やかな雰囲気の中で活発に意見も飛び出し質疑応答も盛んです
私もいくつかの例を挙げて発表しました
普段いらんことならよく喋るのですが
こういった席では比較的口数が減るのは生まれの良さにその理由があるのでしょうか(爆)

しかしながら後半戦の忘年会ではにわかに元気づくのは
人に気を使う気だての良さゆえだと自分なりに分析をしています
それともガソリンが入らないと走れない体質も原因のひとつかもしれません
楽しい時間を過ごし二次会で歌うカラオケも実に一年ぶり
去年の総会以来というから私自身も驚きです
一年間もこの美声に封印をしてきたとは実にもったいない!
国家的損失ではないか?
と考える私の思考の中にはもはや客観性の欠片すら残っていないようです

楽しい時間が早く過ぎ去るのは子供の頃と同じ
気分良く変える家路に、来年もまた同じ顔が元気な笑顔で集まることだけを祈るのです

皆さん!来年もがんばりましょ!!

 
そうそう・・・
途中時間があったときに師匠から頭蓋底リリースの新しいバージョンの実技を受けさせていただいたのですが、今メチャクチャ楽なんですわ
やっぱりすごいですなぁ

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2009/12/07

東奔清掃

あいも変わらず自転車であちらこちらとウロウロしています
ある日自転車の前輪をふと見るとタイヤが割れているではありませんか(@@;
これはいけません バーストする前にタイヤを替えないと

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ついでに前についているカゴも壊れていたので新品に交換

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これだけの距離を走っているとヤバそうな箇所も出てきて当たり前ですよね

続けさまにプチ大掃除
自転車の修理をしてもらってる間にブラインドを洗いました
洗剤をつけてデッキブラシでゴシゴシ
ホースで水をかけて洗い流します

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乾かしている間に自転車を引き取りに・・・

何かと忙しい年の暮れです

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2009/12/06

Musicream

去年あたりからはまってしまったジャズユニット「Fried Pride」
パワフルなShihoのボーカルと横田明紀男のテクニカルなギターがジャズというジャンルを超えて彼らの世界を創りだします
スタイリッシュな音楽は一度聴いたら病みつきになります


Musicream
Musicream  Fried Pride


珍しく日本語の歌も収録されています
陽水の「リバーサイド・ホテル」も横田さんのギターでリズミカルでビートが利いています
「接吻KISS」はとても静かで深いバラードに仕上がっています
他にも「君の瞳に恋してる」とか聞き馴染みのある楽曲ばかりなんですが
どれをとってもはじめて聞くような印象を持ったのも
彼らの存在感というか個性の強さゆえなんでしょうね
迫力満点のギターテクニックは聞き応えがあります

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

なお本日は東洋オステオパシー協会の総会出席のためお休みをいただいていおります
あしからずご了解くださいませ

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2009/12/05

「歩行」と「脳」

人間という動物には実に多くの要素があります
特に人間だけというわけではありませんが
この世を支配する原理原則が当てはまると考えます
単純に心と身体を別々に研究したとしても
様々な分野の原理原則が人間に該当すると言うことは当然のことでしょう
しかしながらひとつの方面からのみの分析だけで一元的な理解もまた危険だと思うのです
この世に存在する森羅万象が複雑に絡み合い
人間にまつわる事実がすべて解明されるなぞ、数千年後にも不可能なんじゃないかと思うのです
せめてひとつの方向から偏った見方をして
わかったような顔をして「人間」というものに相対するのはやめておこうと考える今日この頃です

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「歩行」と「脳」 生きる力と心もよう 吉田勧持

構造医学の創始者、吉田勧持氏が歩行について書かれた本です
物理学的な独創的な切り口から人間を分析し、構造医学を生み出されたのですが、私もいっときその独創性に惹かれけっこうはまって本を読んだんですわ
従来の医学では考えられない発想は面白いんですよね
逆にあまりにも強烈な個性もあってか、それ以外の要素と相容れない雰囲気も感じだし、次第に離れていったのです
私立文系の私には小難しかったのもありましたけどね

久々に読んだ吉田勧持氏の本はずいぶん印象が変わったような感じがします
昔に読んだ本は物理学的な考察がすべてで、それ以外の要素は排除されるような雰囲気も感じたのですが、ここでは心という要素にまで踏み込まれているのには驚きました
それでもやはり切り口は独特のものでとてもユニークで説得力がありますよね
特に骨格筋のポンプ機能について書かれたところは面白く
腓腹筋や大腿四頭筋などが多頭筋という形状になっている理由を「ふいご」に例え、血液に対するポンプ作用として説明されるあたりはさすがだと思います
逆に検証の乏しい一方通行みたいな仮説に首を傾げてしまうところもありますが、これもご愛敬かと・・・(笑)
まま。。こういう考え方もあるんだなと思って読めば面白い本だと思います

文字も大きく、写真や挿し絵もかなり大きくて非常に読みやすく1時間もあれば充分読んでしまえるのは楽ちんです(笑)
それでも主力部隊の書籍が2万円近くすることを考えたら、この本の1680円は妥当な金額かもしれません
しかも只今半額セール期間中ですから損をした印象はありません
貧乏な整体師は本のコスパまで計算してしまうのでした

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2009/12/04

豆問屋(まとや)

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昭和の匂いを色濃く残した駒川商店街
八百屋があり魚屋があり漬物屋もある数十年前ならごく普通の商店街です
スーパーマーケットが全盛になりこういう風景はむしろ懐かしくなりました
食べるものとて変わりましたハンバーガーにフライドチキン
ファーストフードも様変わりしてしまった昨今こういう街はむしろ貴重かもしれません
たこ焼き屋の前を通るとなんともいえないソースの匂いが鼻をくすぐります
食べ物の匂いってスーパーではしないんですよね
包装がきちんとされているから安心な分、楽しみも半減です

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駒川の商店街にもまたひとつ新しい美味しい匂いが加わりました
たいやきのお店「豆問屋(まとや)」さんです
少々ご縁がありましてオープン初日に駆けつけました

11時オープンとともに黒山の人だかり
たいやきといってもアンコの老舗茜丸のたいやきですから知ってる人は知っている(当然ですな)

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驚くほど皮が薄い

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そこに大量とも思えるアンコを投入

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店内でもコーヒーとともに食べることができるんですよね

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キャンペーン価格で合計200円

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中はけっこう広いです

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薄くてカリッとした皮の奥からお腹のアンコがのぞいています
焼き立てを食べたら持ち帰りでは味わえない香ばしさに思わずほっこり
焼けた小麦とアンコの香りが周辺に漂います
前を通るとついつい匂いに引き寄せられそうですね

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2009/12/03

眼底検査その後

意外な反響に驚いているのですが先日目の調子が悪く
眼科に行って目の検査を受けたというお話をしました
その後多くの方から「大丈夫ですか?」というご心配の声をいただきました
私自身はおいしいネタという認識だったのですが
皆さんからお気遣いいただいたことに感謝いたします

検査の結果ただの老化現象による疲れ目であることがわかり
ホッとするやら情けないやら複雑な心境で日々を過ごしております

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目がかすむときには眼精疲労用の目薬でなんとかやりすぎしております

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2009/12/02

イチョウ

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朝日を浴びた大きなイチョウの木が赤く染まります
昨日の通勤途中、思わず足を止めて見入ってしまいました
イチョウの黄色もきれいですが陽の光りでさらに鮮やかになる様は見事です

今年も残りあとわずか・・・
世間でもクリスマスに向けてイルミネーションを飾りだしました
あれはあれでエエもんですが
朝の光にはかないませんね

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2009/12/01

アドエスの悲劇

私の携帯電話はウィルコムのAdvanced/W-ZERO3[es]通称アドエス
正式には携帯電話ではなくPHSなんですがこのところ大活躍
少し古い機種のスマートフォンにもかかわらず
連載の記事を書いたり、ブログのネタを書いたり
もっぱらワード中心に重宝しております
字が細かくて見えづらく、おかげでメガネまで新しいのに換えたのですが
ここへきて困難も乗り越えそのメリットを感じています

ところが少々トラブルが発生しているのが悩みの種
先日もタブレットが使えずボタンだけでは操作は相当難しく
翌日にリセットしてようやく元通り
昨日は昨日で突然「連絡先」が消滅・・・
大切な電話番号やメールアドレスがなくなって大騒ぎ
幸いにも前に使用していた携帯のアドレスがそのままだったので
携帯ショップでもう一度データを入れてもらうことになったのですが
どういうわけか?翌日出かける前にもう一度確認したら
「連絡先」が元のとおり戻っていました
どうやら家出していたようです

なんとなくおちょくられているような気分です
そのうちにデータをパソコンに落としておかないと・・・

ウィンドウズ・モバイルが曲者なのでしょうか?
最近気まぐれな携帯に翻弄されています(-_-メ;)

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