五輪書
クラニオセイクラル・ワークの専門書である「ザ・ハート・オブ・リスニング」を読んでいると「五輪書に書かれている内容を『剣』を『手』に置き換えて読むとクラニオセイクラル・ワークにも当てはまる」という主旨のことが書かれてありました
原作者のヒュー・ミルンは外国のお人
なんとなくよそのお国の人が読んでて、日本人の私が読んでないのもしゃくに触るのでとりあえずいっときました
世の中どこにヒントが眠っているかわからないですからなぁ
原著はいわずと知れた剣豪宮本武蔵
子供のころは実在の人物とは知らず、銭形平次みたいな架空の人物だと思っていたんですよね
もちろん私には剣の心得などなく
中学一年生のとき体育の授業で何度か竹刀を持ったことがある程度
原文を読んでもわかるわけもなく鎌田氏の現代訳があり解説があるからこそかろうじて読めたんですが、それでも宮本武蔵の説く兵法が私に理解できるわけもなく、なんとなく最後まで読んでしまいました
悔しいですがヒュー・ミルンのような境地に達する能力がないことだけがはっきりとわかりました
ただひとつ得た教訓は何度も宮本武蔵がよくよく稽古を積むようにと書かれてあったので、私ももっと修練を積まないといけないという月並みなことだけでした
あと10年たって読んだらもっとレベルの高いことを習得できるかもしれません
優れたビジネス書として現代でも高い位置づけにある五輪書も今の私では役不足のようです
わかったような顔をして上っ面だけで「読みました」というのも潔くないですわな
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コメント
こんばんわ!
原著は、宮本武蔵なのですか。
五輪書と聞くと、凄く難しい、そんな
イメージがあります。
私も、読書にそろそろ目覚めないと(笑
投稿: うさうさ | 2009/11/24 22:09
書いてあることはわかりやすいのですが
そこから先の奥義みたいなのはぜ~んぜんわかりません┐(~ー~;)┌
投稿: ひろ | 2009/11/25 08:06
実はワタクシも興味がある著作なのですが、
未だに読んだことがありません(爆)。
いつか、葉隠れ(武士道と云うは、死ぬ事
と見付けたり…)と一緒に読んでみたい
気もするのですが(価値観が変わるかしら^^A;)。
投稿: あっけ | 2009/11/25 23:31
読みながらそういう心境に浸ってみたいと思ったのですが
どうも入りきれず、上っ面を読むだけに終始しました
きっともっと深いところに何かがあるんでしょうね
一度チャレンジしてみてください
投稿: ひろ | 2009/11/26 07:58