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2009/11/05

機能解剖 新たな知見

Sq115
月刊スポーツメディスン No,115

今月の特集は「そのエクササイズは正しいか?」
トレーニングやリハビリなどで行われているエクササイズですが、当然解剖学に基づいた方法で行われているわけでして、オステオパシーの技法であるカウンターストレインやマッスルエナジー・テクニックでも解剖学に基づいていることは同様です
ところが超音波画像診断技術の進歩により、今まで信じていた解剖学にクエスチョンマークがついたとなるとさあたいへん
いままでやっていたことが覆されるということもあり得るわけです
私にとってはエクササイズの問題ではなく、私が毎日用いる技法も修正を余儀なくされる可能性があるわけですからね

一番興味深いのは「肩の新しい解剖知見に基づいた機能評価とエクササイズ」
けっこう肩関節の障害は多くローテーターカフなどの周辺筋肉の機能や相互関係で微妙なところがわかりづらく、現場でもなかなか結果が出ず難儀しているのが実状ですからね

棘上筋の停止部が従来正しいと思っていた場所と実際に異なるのは以前に別で読んだことがあったのですが、具体的に棘下筋との関係が書かれてあったり、小胸筋の停止部も従来と違っていたり、肩甲下筋の詳細な説明があったりで食いついてしまう内容が満載

実はずっとそこんとこで立ち止まって先に進んでないんですよ(笑)
それだけ実際に使えそうなことが多いので感動もんです
「股関節の形態と運動」も私の大好きな梨状筋や腸腰筋に対する研究が紹介されてあるのでいつになったら読み終えるのか心配でなりません

今、積読(本を読まないで積んで放置した状態)の原因がここにあります(爆)
ああ。。読書の交通渋滞

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コメント

こんにちわ!
エクササイズの特集でしたか。
今日は、難しいお話ですね。
ちんぷんかんぷん?でした(笑

投稿: うさうさ | 2009/11/05 15:51

実は私にとっても難しい内容でしてここんとこ数日同じページを見てはウンウンうなっております(笑

たまには難しいことも勉強してるんだということをご披露しないと・・・

投稿: ひろ | 2009/11/05 15:54

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