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2009/10/31

上下楽園

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上下楽園 田中峰彦

先日のライブで峰彦さんから新しいアルバムを出したと聞きさっそく買いました

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インドの民族楽器シタールの奏者田中峰彦さんはインド音楽にとどまらず、洋楽とのジョイントも多く、さらにはオリジナル曲もたくさん作っておられます
シタールが世界中に広まったのもジョージ・ハリスンがインドのシタール奏者ラヴィ・シャンカルからシタールを教わったことをきっかけに、世界中のアーティストと競演しました
峰彦さんもビートルズの曲もよく演奏されます

このアルバムはなかなか渋いコンセプトでして「薬師如来の世界観」をテーマにしたオリジナル曲で構成されています
元々仏教もインドが発祥地ですし、そのエキゾティックな音色は仏の世界を表現するには最適な楽器かもしれません
いつもお目にかかる峰彦さんの演奏はエネルギーが溢れ、ほとばしるようなサウンドを聞かせてくれ、ときおり壊れるとどこまでも飛んでいく恐ろしささえ持っています
演奏中ニヤリと笑うと何か始まりそうな期待感で胸が膨らみます(笑

しかし今回は薬師如来がテーマですから荘厳で慈愛に満ちた音が印象的です
それぞれ情景描写が浮かび上がるくらいしっかりとしたイメージを感じてしまいます
いつもライブで聴く「Dreamer」も温かい血が鼓動を打って生きることの力強さを感じます
「空の模様」はリズムが「はらたいら はらたいら はらたいら」と峰彦さんから聞いて、それがいまだに耳から離れません(笑

「さまざまな音の色彩でつづるNEWエスニック・サウンド」
というサブタイトルもありますがよく一緒にお仕事をされる岩田晶さんのコントラバスをはじめ、タブラ・ヴァイオリン・コンガ・ピアノ・尺八などさまざまな音色が登場します
コテコテの民俗音楽の印象はなく、ふつうに楽しめるヒーリングミュージックです
もちろんウチでも仕事中のBGMでかけていますよ

きっと薬師如来のご利益があるはずです

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2009/10/30

夕焼け

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ウチの近所で写した夕方の風景です
こういうのを見ると反射的にお腹がすいてくるのは、小学生のころ遊びまわってヘトヘトでお腹をすかせて家路を急いだころの記憶がそうさせるんでしょうか?

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2009/10/29

枝豆

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親戚が持ってきてくれた枝豆です
どことなく色が悪いように見えますが、そうではありません
これは黒豆の枝豆なんです
ところどころ黒ずんで見えるのは痛んでいるからではなく豆が黒いからです
これがまた旨い!
ふつうの枝豆に比べると味が濃いんですよね

ただねぇ・・・
朝ごはんにこれを食べるのもなんとなく落ち着かなくて・・・
ほらアレが飲めないでしょ(笑

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2009/10/28

金やないで 誠意やで!

いきなりドキッとするようなタイトルで驚かれた方もいらっしゃるかもしれません
たいていこのセリフは脅迫して金品を要求するときに用いられるようです
ときとしてプロ野球選手がフリーエージェントとなりいくつかの球団と交渉するときにも聞いたりする言葉です
なぜかその後、言葉の内容と裏腹に条件がつり上がったりするから不思議でしかたありません

いや、私がFA宣言をしたわけでもありませんし
ましてや食うに困って卑劣な犯罪を犯そうというわけでもありません
いつぞや私が送ったエコポイントの申請なんですが、1~2ヶ月程度かかると聞いてブツブツ文句をいってたのもついこの間のことでした
ところがすでに2ヶ月以上経過したというのになしのつぶて・・・
そろそろしびれをきらしはじめたころテレビのニュースでまださらに遅れそうだと報道されました

当時この政策を実行した政党は早くに野に下りました
何となくあとはお構いなしというか、それどころの騒ぎじゃないといわんばかりに無関心のご様子
置き去りにされたような感じもあるのですが
そのまま政権の座にとどまっていたとしてもたぶん状況は変わらないようにおもえます
消費さえしてくれたら、後はどうでもいいという本音が見え隠れします

それにしてもご大層に宣伝して消費者の購買心理をあおることに対する計画性はなかなかのもんですが、いざそれを遂行するときの計画性は驚くほどナニだったわけですな
エコという名目を謳ってはいるものの、実際上は景気対策がその本音
エコポイントの商品発送が遅れた理由が予想以上に多かったからと報道されましたが、そうだとしたら景気対策は予想以上に進んでいるはずですが、実際はそんな印象は肌で感じません
ということはその目的すらも果たせていず、単に大手家電メーカーおよび家電量販店の売り上げアップに貢献しただけのことだったのでしょうか?
しかも税金を使って・・・
まあ、そのへんの裏事情は私らにはわかりませんが
見事なまでの計画のルーズさにタイトルのセリフをつぶやきたくなりますよね

申請したエコポイントの商品を商品券にして、ウィンドウズ7がリリースされたころに新しいパソコンを買うたしにする・・・
そんな計画だけを入念に練っていた私とはあまりにも対照的ではありませんか

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2009/10/27

お腹のマッサージ

「季節柄自律神経も乱れやすくお腹の調子も崩しやすくなりますから暴飲暴食は慎みましょうね」
などと他人様には押し付けがましいアドバイスをしながら
自らは本能のおもむくまま暴飲暴食を重ねる自堕落な整体師がおります
先日もそこそこお酒をいただいて床についたわけなんですが
折からの冷え込みが原因したのか明け方に目が覚めたらどうも胃が重苦しい
前もってできないからこそ「後悔」というのですが
前夜の所業を深く反省しつつ苦しさに耐えていました

さてこんなときには背中側から胸椎12番~腰椎3番あたりを押さえていただくと楽になったりするもんですが、午前5時ごろに家族を起こしてそんなことをお願いしようもんなら、ここぞとばかりに日ごろの行いの悪さを指摘されるのみでかえって問題を深刻化させる懸念があります
そういうときに私がひとり密かに行うのが呼吸を使った内臓マッサージ
そんなに難しいことではありませんが大きくゆったりとした深呼吸(吸気)をすると横隔膜が目いっぱい下にさがります
逆に大きくゆったりと息を吐くと横隔膜が肺を押し上げるように上がってきます
この動作は通常の腹式呼吸そのものなんですが、その作用としてお腹の中の空気圧を上げたり下げたりすることにつながります
一連の動作を繰り返すことにより腹腔全体に圧迫と減圧を交互にするのと同じ現象が起こるわけです
つまり内臓全体にマッサージと同じような効果が得られることになります
もちろん空気圧の増減によるものなので手で行うマッサージに比べると圧力の程度も違いますが、骨格筋ほど耐久性のない内臓だからこそむしろ適しているともいえます
そのかわりゆっくりと時間を掛けてやることが大切です
ここでポイントとなるのは呼吸のスピードです
私の場合目安として1分間に3回程度の呼吸をするんですが、一回あたりの呼吸に20秒程度かけ、息を吸うのに10秒、息を吐くのに10秒くらいという計算になります
ゆっくりと時間を掛けて呼吸することにより通常やってる呼吸よりも横隔膜の動きを大きくすることができ、その分だけ内臓にかかる空気圧も増大することができます
だいたいいつもトータルで10分くらいやってるんですけど、その場で問題解決するというよりも数時間後にマシな状態に戻ることが多いのです

できれば内臓になんとなく違和感のあるときだけじゃなしに普段から毎日続けてると普段から動きがよくなると思います
ヨガなんかでも正しい呼吸法を実践すると内臓が丈夫になるなんていわれています
ただし20年くらいかかるそうですが・・・
気の長い話です いや。。息の長い話かもしれません(笑
「『長い息』は『長生き』につながる」なんて言葉もあるくらいですから・・・
(注:私が勝手に作った言葉です)

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2009/10/26

再び B-ROXY

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どうも重なるときは重なるようです
この日も急遽ジャズライブバーB-ROXY

この日の出演は久しぶりのご対面、ボーカルは古林環さん
ピアノは去年首里フジコさんのステージで共演なさったとき以来の清水武志さん

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清水さんのピアノはうっとりしますね
いかついおヒゲに愛らしいお目目
ウェットな感じの演奏が印象に残ります
音の残像がついてまわるようなソフトなタッチがたまりません
とても繊細なんですよね

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たまきさんのボーカルもピアノと相性ばっちりの繊細さ
バラード系が似合うボーカリストです
とても丁寧な歌い方は曲を宝物のように大切にしている印象が伝わってきます

このあと某大物アーティストが偶然来られ
お話もできたし、お誕生日も同じということで盛り上がりました
この日もやっぱり遅くまでみんなでワイワイ
清水さんやたまきさんたちとお話もいっぱいできて楽しかったです

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やっぱり最後はこの写真になるんですよね(笑

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2009/10/25

JUST A HERO

本当ならもう少し前にアップすればよかったんですが
10月7日は氷室京介さんの誕生日
実はこの間まで10月17日だと思ってたんですが
調べてみると10月7日が正しいそうです
私の持っているバンドコピー集には17日って書いてたのに・・・
どういうわけかBOOWYのバンドコピー集は全部持ってたりするんですよね
ところが悲しいかな私の持っていたのはフォークギター
布袋さんのギターテクニックを真似しようとしてもフレットが足りなかったわけで・・・

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JUST A HERO  BOOWY

初めてBOOWYを聴いたのがこのアルバムでして
ジャケ買いって感じで偶然手にしたのですが
今でもこのアルバムが一番好きです
1994レイベル・オブ・コンプレックス
この一曲でBOOWYの世界に引きずり込まれました
当時吉川晃司が参加していたことは知りませんでしたが凄い感動したのを今でも覚えています
「わがままジュリエット」
これがBOOWYの代表曲じゃないかと思ってます
「ルージュ・オブ・グレイ」
これのイントロは練習しましたね けっこう簡単だったんですよ(笑
「ジャスト・ア・ヒーロー」
なんとなく昔の思い出がかぶる懐かしい曲です

今では伝説のバンドとなったBOOWY
ビートの強い音楽は今も私の中では最強です!

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2009/10/24

心は主婦

近所にスーパーがオープンしました
しかも24時間営業だから出勤前に立ち寄ることもできて便利です
視察がてらに立ち寄ると・・・

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安いお寿司がさらに半額
149円でゲット
普段よりも贅沢な朝ごはんでした

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2009/10/23

これぞ親孝行

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お母さんとともに二度目の登場は佳寛(よしひろ)ちゃん
お姉ちゃんの柚佳ちゃんは今日も保育園
二番目のお子さんはしやすいなんていいますが
佳寛ちゃんもすごくしやすい
お母さんの施術中ずっとスヤスヤ

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終了直前に目を覚ましてもぐずることなくおとなしくしてくれてました
親孝行やねぇ

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2009/10/22

蟷螂の斧

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出勤途中カマキリを見つけました
カマキリを見たのは二年ぶりかな・・・
秋も深まったこの季節にお目にかかるとは思いませんでした
思わずカメラを取り出してパチリ
サービス精神旺盛なカマキリはカメラ目線でポーズを取ってくれました
朝も早くから他所のお宅の塀を写す不審者に通行人の冷たい視線が突き刺さります(笑

「蟷螂が斧を持って隆車に向かう(とうろうがおのをもってりゅうしゃにむかう)」という中国の古い言葉があります
カマキリがカマを振り上げて大きい車に立ち向かうさまを表すのですが、転じて弱者が強者に無謀に立ち向かうことを喩えている言葉だそうです
「強きをくじき弱きを助ける」なんて最近聞かない言葉ですが
そういうのを美学として育った私としては「蟷螂の斧」という言葉の持つネガティブなイメージさえもいとおしく感じられます
無謀だっていいじゃないですか
挑戦しないと勝つことはないわけですから

このカマキリが前足を振りかざして立ち向かうのはこれから来る冬将軍なのかもしれません

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2009/10/21

自転車 de LIVE @B-ROXY

国道25号線を梅田方面に進むと

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バッタリこんな風景に出会ったりします
上町台地から見る夕焼けもなかなの絶景

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松屋町筋を北に進むと下寺町の由緒ある坂が七つあります

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松屋町筋(これを「まっちゃまち」と発音します)からひとつ西に行くと日本橋筋(これも東京の「にほんばし」とは違い「にっぽんばし」と読みます)にでます
今では少し変わった電気屋街を過ぎると黒門市場の近くまで自転車で走って、ほんの少し西に行くとこんなペイントが目に入ってきます

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ジャズライブバー B-ROXY

予定よりもずいぶん早く目的地に着くと見たような人が目の前にいました
この日のアーティスト南ルミコさんと石井康二さんのお二人と同時に到着したようです
お二人にご挨拶をしているとお店のママも登場
どうやら全員一緒にご出勤となったようです

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特に用事もないので誘われるがままにお店に入りリハーサルから楽しませていただきました
関東から日本縦断ツアーの石井康二さんの来阪を聞きつけて乱入したのがシタール奏者の田中峰彦さん
何せ石井さんは日本でも有数のベーシストですから一緒にプレイしたいと集まってくるミュージシャンも多いとか
去年一度石井さんの演奏を聞きましたがとにかく味わい深い
どれくらい味わい深いかというと、上質の昆布で旨みを引き出しさらに鯖節でしっかりとした個性を出し最後に追い鰹を贅沢に使って香りをたたせたダシのように凄いのです(こんな感じでわかるんか?)

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しかしその石井さんを悩ませたのが田中峰彦さんのオリジナル曲
とにかく難しくて途中で拍子が変わるなんていつものこと
突然5拍子に変わるところではずいぶん苦労なさっておられました
そこで峰彦さんのアドバイスが印象深かった!
「はらたいら はらたいら はらたいら・・・のリズムで演ってください」
「なんなら おかけんた おかけんた おかけんた・・・でもいいですよ」
見事なアドバイスに石井さんの身体が反応し本番では見事な演奏をご披露してくださいました
ただその光景を見ていた私は本番で「はらたいら はらたいら はらたいら」のフレーズが頭の中をよぎっていました(爆

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本番は皆さんさすがです
本当にいい音楽ってこういうことなんだなと実感させられます

ところどころで遊びも入ります
ファーストステージでは石井さんが「サー・デューク」のアドリブでわざとテンポを変えてずっこけさせたりするもんだから大爆笑
関東の方ですが吉本新喜劇ばりのギャグを交えるあたりは心得てますねぇ
峰彦さんもビートルズの曲のアドリブでゲゲゲの鬼太郎を演りだすし
すきを見てはドラえもんを弾いてみたり油断もすきもありません(笑

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恒例となりました?リキューさんのライブペイントも乱入です
このお店の入り口のペイントもリキューさんの作品です

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これも峰彦さんの持ってきたインドの民族楽器です
ルミコさんの熱演が光ります
ところで今回はスタンダードが多かったですね
いつもなら1~2曲しかやらないのに・・・(*^m^*) ムフッ

見ている側もグイグイ引っ張られるようなステージでした

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ステージ終了後みんなでこの楽器で遊びます
「お~ま~え~は~ア~ホ~か~~♪」
大阪ではとても有名なこのフレーズを弾きます
私がやっていると石井さんがベースで共演
とても贅沢なお遊びとなりました(笑

ずっとこれで遊んでいるとそこそこいい時間

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自転車できててよかった~~

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リキューさんからいただいた缶バッジ
これをつけて満月に向かって吼えることにしましょう(笑

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田中峰彦さんの新しいアルバムです
こちらの方は聴き込んでから改めてご紹介します


あ~~おもしろかった

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2009/10/20

お客様は

石川が珍しく怒り表す 観客のマナー違反に

 石川が激怒した。6番(パー5)の4打目。ピンまで約40ヤードのバンカーショットを打とうとした瞬間、観客の携帯電話からカメラのシャッター音が。すかさずその方向をにらむと、右手で太ももを2度もたたき、珍しく怒りをあらわにした。

 集中力は途切れ、グリーン奥に外すミスショットとなってダブルボギーに。難コースで致命的なダメージを受けた。懸命に立て直し、後半の3バーディーでプレーオフにこぎつけたのは非凡さのなせる業。「やり切ったというすがすがしい気持ち」と石川らしいコメントで締めくくりはした。

 だが、この2打があれば、プレーオフにならずに優勝もあり得た。優勝を逃した悔しさをバネに次戦の健闘を誓ったが、「マナーを守って見てくれるギャラリーがかわいそう」と苦言も呈した。(産経新聞)



まあやってるほうにしたらこれはたまりませんわな
大げさに言うとプロは命掛けてやってるんですから集中力を切らすようなことはギャラリーといえどもご法度
人気者、石川遼君のファンの中にはスポーツ選手としてではなくアイドルとしてとらえておられる方も少なくないでしょうね
それでも「郷に入り手は郷に従え」といいますから、コースまで出かけて生のプレーを見るんだったら(実際はプレーなんてどうでもよくて本人さえ見られたらいいという人の方が多いかも?)観戦マナーくらいは承知しておいていただきたい
「贔屓の引き倒し」の典型例になってしまうと石川遼君だけでなく、本人もせっかく苦労して観戦したのに一生残る悪い思い出になってしまうかもしれません

私らが子供のころ「お客様は神様です」とおっしゃられた国民的歌手がおられましたが、それはまさにその通りです
プロスポーツ選手、歌手ならずともいかなる商売でもお客様あっての商売で、我々とて例外ではありません
贔屓にしてくださったり、お買い上げいただいたり、施術料を頂戴したり、それが生活の糧となり家族も養えるということは決して忘れてはならないことです
「神様」に匹敵するくらいの感謝をするのは当然のことだと思います
ましてやゴルフ選手に限らずスポーツ選手がいくら活躍したとて、何の生産性がありましょうか?
応援してくれる(銭を落としてくれる)ファンがいることが前提で彼らは大金を手に入れることができます
事実私がゴルフをしていたときいくらいいプレーをしてもずいぶんとふんだくられました(笑
これはなぜか?お金を出してくれるファンがいなかったからです
だから彼らがファンを大切にすることはある意味当然ともいえます

ところがお客様という立場の人間なら何をしても許されるかというとそうではありません
自ずとそこに限界もあればルールもあります
いくらファンでも石川遼君をお持ち帰りできません(笑
たまにその辺を勘違いしている輩もいて
「客の言うことが聞けんのか?」と無茶ブリをする痴れ者もいます
そういうことはランプの中の魔法使いにでもお願いした方がいいと思います
たぶん三つまでなら何でもかなえてくださるそうです

ファンと選手の理想像はお互いに感謝できる関係だと思います
ファンは多くの感動をもらい、選手は勇気と大金をもらい・・・
それなら互いに感謝できそうな感じもします
そういう意味ではお客様も神様だし、選手も神様だったら理想ですね

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2009/10/19

激戦区

駅前に紳士服のロードサイドショップがリニューアルオープンしました
ずいぶん以前からあったお店なんですがなぜか突然大々的に改装してテレビCMまで流し、オープン前日から大きなチラシも撒き(普段も毎週チラシを撒いていたのですがその倍はあろうかというお金がかかったチラシでした)並々ならぬ意欲が伺えました
オープン2日目に私も行って一番安い390円のカットソーだけ買って帰りました
元々私も紳士服の会社に勤めていたのでスーツはいりませんがその動向は若干気になるところです
付近に一軒だけしかないショップでここまでてこ入れするメリットがあるのかななんて思いつつ見て回ったわけです

数日後その紳士服のお店の隣がずっと工事中でテントが巻いてありましたがそれがはずされていました
なんとそこには同じ紳士服の他社の名前がありました
紳士服の業界の一番と二番のお店が隣り合わせにオープンするわけだからまさに仁義なき戦い
これでリニューアルオープンの理由がわかりました
コンビニ戦争と同様シェアをとったほうが生き残り
負けたほうが閉店するという方式なのかもしれません
おそらく数年後にはどちらかしか残っていないでしょうね

喜連瓜破は谷町線の中でターミナル駅を除く中で最も乗降客が多い駅です
いわば商売をするに当たってオイシイ地区ということになります
この商圏を狙って参入してくる業界は数多くなにも紳士服に限ったことではありません
先日も言いましたとおり我々の同業者も増えておりますし
免許業者の整骨院なんかもどこかの店舗が閉まったら整骨院ができるような状況です
歯医者さんも駅前だけでも7~8軒あったりします
美容院・理容院も凄く増えました

3~40年前なら見渡す限り田畑だった喜連や瓜破の町も今では大阪市内で多くの人口が住むの住宅地となりました
のどかな街の面影は少なくとも駅前にはありません
ここ1~2年で再編が進みそうです

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2009/10/18

六つの精進

金曜日は午後から京都へ・・・

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京セラの稲盛和夫名誉会長による経営懇話会
政権が変わり行政刷新会議の主要メンバーとして選出されこれまで以上にご多忙の中、年に二回の懇話会で講話をくださいました
経営といっても具体的な経営の話は皆無です
初回から一貫して人としての正しい生き方についてのお話ばかり
この日のテーマは「六つの精進」
ありがたいお話を賜りましたが、行動に移せないとこの日のこの時間は無意味に帰するわけです
話を聴くのはたやすいことですが、実践するとなると並大抵ではありません

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第二部は食事をしながら薩摩の芋焼酎をいただきます
何人かの参加メンバーの方々と有意義な話も弾みます
いろいろとアドバイスをいただきありがとうございました

久しぶりに着たスーツのウエストが若干きついのが気になりますけど・・・

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実践できるようにがんばらんとね

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2009/10/17

Nature Therapy AQUA

もう季節は過ぎてしまいましたがプールや海でプカプカと浮かんでいると気持ちがいいですね
それが浮き輪の上であっても水面の揺らぎに身を任せていると自然とリラックスしていまいます
きっと生まれる前の記憶が心の片隅に残っているからなんでしょう


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ネイチャー・セラピー~アクア~

水の中をイメージした曲で構成されたCD(裏面DVD)
水をテーマにしたアルバムはいくつか持っていますが
その多くはせせらぎのように流れる水を外から聞いているような曲が多いのですが、このアルバムはあきらかに水中にいる感じがします
温かく穏やかな水の動きが身体に伝わってきます
ヒーリング系の中でも神秘的な要素が取り入れられ6曲目の「Brightness of quietness」ではインドの民族楽器シタールの演奏もありさらりとした個性も感じます

「水」をテーマにしているとどうしても夏という感じもしますが、実際聞いてみると特に季節感は感じられず一年中楽しめるものとなっています

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2009/10/16

雨後の筍のように

先日自転車で近所を走っていると新しい整体院を二軒見つけました
それもひとつの通りにそんなに長くない間隔でできてたんですよね
柔道整復師の国家資格の合格者が激増したことによって整骨院の数が爆発的に増えたことは言うまでもないんですが、国家資格を持たないセラピストがやっている整体院はいうほど多くはなかったんですが、ここ1~2年でずいぶん増えたような気がします

余談ですが整骨院と整体院との区別がはっきりしない人もいらっしゃるようなので(私の親戚でもいまだに間違われます)ご説明しておきますと、柔道整復師という国家資格をもってやっておられるところが整骨院(接骨院ともいいます)と呼ばれ、昔で言う「ほねつぎ」というのがそれです
それに対して整体というのは国家資格を持たず、あくまで民間資格になり習字やそろばんの段位みたいなもんなんですが、それで営業しているのが整体院です

ここで問題点や是非を論じるつもりもありませんのでこのくらいにしておきますが、保険の利かない整体院は商売としてもさほど魅力のあるものでもなく、私が開業したころ平野区でもそんなに数は多くなかったのですが、近年いっきに増えたようです
まあいくら多くてもウチの来院者数に影響がでることもなさそうなのであまり気にはならず、むしろいい整体院があれば自分のために通ってるのが実情ですからある意味歓迎したいところなんですが(笑)、近年の増え方には驚いてしまいます
それだけ不況で転職組みが多いと推測できます
私とてこの仕事をやる前はサラリーマンをしてたわけですから昔の私も同じようなもんです

商売敵が増えて大変だろうといわれますが意外にそうでもありません
欲を出せばきりがないのですがそれなりに結果さえ出せばボチボチとやっていけるもんで、商売敵がいるとすれば客観的評価に反比例して高いプライドと、自分の技量不足を隠蔽しようとする手前勝手さくらいのもんです
逆にこの仕事は同業者と競い合えるレベルになること自体難しく、その前に結果を出さないと生き残ることすら困難です
保険が利かないわけですから自由診療となり平均すると整骨院よりもはるかに高い金額を頂戴するわけです
それでもなおかつ納得できる成果を挙げないとそう長続きするもんじゃありません
だから同業者に対抗意識を持ってもほとんど無意味です

もちろん他人事ではなく自分事なんですが、ウチも含めて数年後にはどうなっているんでしょうかね
不安定なご時世、それでもマイペースを貫く能天気な私です

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2009/10/15

エンジン音

ブルブルブル・・・・・・・
仕事中に賑やかなエンジン音が耳に入りました
音の種類からしてさほど大きくない排気量
きっと元気のよすぎるお兄ちゃんが改造した原チャをうれしがって乗り回しているのだと思いました
ところがその音は一日中鳴り止みません
たいていこの類のお兄ちゃんは飽きっぽいのに予想に反して根気よく続きました

日も暮れようとしてる頃、外出すると懐かしい光景が目に入りました
少し裏手になる田んぼで稲刈りをしています
大人数人と小学生の子供が一人、薄暗くなった田んぼで作業をしていました
私も小学六年生の時親戚のところで稲刈りをしたのを懐かしく思い出しました
鎌で稲を刈り四つを一束にして藁のヒモでくくり組まれたダテに掛けて干すという作業を生涯で一度だけ体験したのですが、稲刈りの光景を見るといまだに懐かしくなるんですよね
そりゃ毎日食べているお米を作る作業に携わったわけですから、私の今までの出来事の中でも思い出深いことのひとつになるのは当然のこと
たった一度の体験でもいっぱしの農作業をしたような気分になってしまうんですよ
以来稲刈りの作業を見るたびに特別な感情を込めてみるようになりました

自転車をこぐスピードを落として稲刈りを見ていると聞き慣れた音がまたしても耳に飛び込みます
この日一日悩まされたうっとうしい音の正体は稲刈り機のエンジン音だったのです
人間というのは実に現金なものでさっきまでうっとうしいと感じてたあの音が、今度は懐かしい音として耳に馴染んでくるではありませんか

日が暮れつつある時間で農作業を急ぐ人たちの姿に少しだけエールを送りながら再び自転車のペダルに力を込めました

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2009/10/14

ヴィヨンの妻

15歳のときに「人間失格」を読んで以来太宰治の世界に惹かれ全作を読みました
けだるく、弱々しく、狡猾で、皮肉めいて
自己批判をするも、それでもなおかつだらしなく
そんな独特の世界にリアリティーを感じた十代でした

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太宰治の生誕100周年ということで製作されたのが「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」という映画
小説ではもちろん読んだのですが
数ある短編小説のなかのひとつとあってさすがに記憶に残っていません
太宰の世界を映像で見られる機会も少ないだろうということで久々に映画を観に出かけました

松 たか子、浅野忠信、広末涼子、妻夫木 聡とくればテレビドラマの印象も強く
制作がフジテレビとなればやや期待薄という感も無きにしも非ずで
見る前からマイナス評価で出かけるのもつらいものがあるんですが
久々に太宰に触れ合えるようなかすかな期待は残ります

内容を明かすのはルール違反ではありますが
そこは有名な短編小説ですのでご勘弁いただき、少し時間がおありの方はこちらのサイトをご覧ください

やっぱりテレビドラマの雰囲気が感じられドロドロした印象はなく
どちらかというと爽やかできれいな印象
取り繕った表面づらの裏に見え隠れする狡さや汚さが行間から読んで取れるのが太宰治の作品の魅力ならば少々ストレートな表現方法では物足りないかな?

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2009/10/13

アベノマリア

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阿倍野市民学習センターに着くと・・・

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あまねちゃんがこの表情で迎えてくれました

この日はママとプレママのゴスペル教室の初ライブ
多くのお母さんたちと子供たちが集まるいっぷう変わったライブです

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後半になると子供たちがステージに上がっていっしょに歌います

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グループ名が「アベノマリア」
「アベマリア」ではなく阿倍野でレッスンしているから「アベノマリア」(笑

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若手ママさんもがんばります 子供たちもがんばります

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イベントの最後はグループを率いる門馬綾子さんのミニコンサート
いつも聴いているジャズバーとは雰囲気がガラリと変わります
「サテンドール」もありません「ラブ フォー セール」などの大人の歌はもちろんありません
「アメージンググレース」で静かに入ったかと思えば
「ポニョのテーマ」「歩こう」などの子供たちの大好きな歌が始まると、そこはNHKの「おかあさんといっしょ」の世界

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子供がステージに上がると

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前代未聞の子連れライブ(爆

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かわいいお嬢ちゃんのバックダンサー

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親バカ子煩悩のパパもがんばります(笑

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会場は各地で運動会
体育の日にふさわしい一日でした(笑

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最後は子供たちから花束をもらう門馬さん

とにかくこんなに楽しいライブは初めて
皆さんの日ごろの努力と家族の熱気に包まれた一日でした

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つづく・・・

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2009/10/12

脱力系ホームラン

おかわり君、「脱力系ホームラン論」で2年連続キングへ
西武・中村剛也インタビュー

■中村がホームランを量産する理由とは

 ホームランキングを独走している『おかわり君』こと埼玉西武の中村剛也選手に「ホームランの極意」についてインタビュー。それは脱力系ホームラン論とも言うべき独特の理論に武装されているものだった。


――埼玉西武のOBでもある清原和博さんは、どこまで飛ぶか。飛距離にこだわったと言いますが、飛距離にはこだわりがありますか

 はっきり言ってこだわりはないっすね。フェンスを超えればホームラン。一本は一本です。飛距離には、こだわりはないっすね。結果として遠くに飛んでいるだけなんです。そりゃ遠くまで飛べば気持ちいいですけど、ぎりぎりに超えても気持ちいいです(笑)。特別違った感情はないっすね。

――あなたのホームランは、天高く上がります。滞空時間が長く、独特の高い角度で美しい円を描きます。あのホームランの角度は、いつ、どこから生まれたんですか

 どこからですかねえ。小さいころから飛んでましたけど、ランニングホームランが多くてね。打球が上がるようになったのは高校生くらいですかね。

――きっかけや工夫があったのですか

 大阪桐蔭高のときに右の小指を骨折したことがありました。それをかばうために痛くないように振っていたら打球が上がるようになったんですよね。

――そう言えば、今も右手の小指を外していますし、打つ瞬間までほとんど右手に力を入れていませんね

 そのなごりですね。怪我してからは、そういう感じですよね。

――やはりボールの下を狙いスピンをかけることを意識していますか

 練習では、そこを意識していますよね。フライを打つようにしています。でも、試合になれば何も考えないようにしています。

――でも高校時代、打球をポンポン上げると監督に文句を言われませんでしたか

 あまり言われなかったですね。上がるけど、そのままフェンス超えていたんでね(笑)。
 
■「軽く振ってもボールは飛ぶ」中村が語る驚きの極意
――去年は46本塁打。今年は怪我で終盤ペースダウンをしましたが、中盤までのペースは昨年を上回っていました。ホームランを打つ極意がわかってきたのですか

 ありますね。思い切り振らんでも軽く振ってもボールは飛ぶ。それがわかってきたというか、感覚が出てきました。思い切り振っても、ファウルや空振りが多いんです。ホームランを打っているときは、軽く振っている感じなんです。

――とても軽く振っているように見えません。パーセンテージで言えば90パーセントくらいですか

 9割ならほとんど目一杯じゃないですか。そうじゃなく7割、8割で振っている感じですね。

――そんなに軽く? 何か、そこに行き着くポイントがあったのですか

 去年のどの試合かは覚えていないんですけど、自分で『ああ、アウトやな』と思った打球がスタンドに入ったことがあったんです。それは本当に軽くパンと合わせたくらいのスイングだったんです。『あんなんで飛ぶんか』と思ってね。それでもフェンスを超えたんで自分でもビックリしたんですよ。

――つまり「力まない」ということですよね

 僕は、力をできる限り入れたくないという考えなんですよ。あとはしっかりとポイントで打てばボールは飛んでいくということです。

――力を抜くという感覚は打撃フォームにも現れていますね

 そうっすね。一番、力を抜いて構えやすいところで構えています。大して研究なんかもしてないんですけど、試合、練習でやっているうちにできた構えですね。自分で一番ふりやすいとこというか……今がベストの構えなのかな。

――数字へのこだわりはいかがですか。日本記録の55本はもとより、背番号の60本をいつも周囲からは期待されていると思いますが

 意識してないというか……したくないっていうか。目標を持ちたくないんですよね。いっぱいホームランを打ちたい。ただそれだけなんで。

興味深いインタビューです
力を抜くことがホームランを打つ秘訣だとする中村選手
一般的には打球を遠くに飛ばすためには力いっぱい打つほうがいいような気もしますが、あえて7~8割で打つことをホームランを打つコツとするわけですから凄いような気もしますね
でも100%の力で打てばもっとホームランが増えそうな感じもするのに実際はといえばファールや空振りが多いというのは妙な話ですよね
これはどういうことかといえば100%で打つと使わないでいい筋肉まで使っていることに気づいただけのことなんでしょうね
100%の力を使い果たすといえば聞こえはいいですが、ひとつの目的の動作に対して推進力になる筋肉の働きがあると同時に、ブレーキになったり邪魔をする方向に動く筋肉までが働いてしまい肝心の目的を阻害すると考えなければなりません
「全力を尽くす」というのは美徳ではありますが、ことスポーツの動作になるといいこととはいえません
ブレーキを踏みながらアクセルを踏むというのはバカバカしいものです
ところが身体ってやつはこれを無意識にやってしまうもんなんですよね
世間一般で言う「不器用」ってことなんです

よく思い出していただきたい
トップアスリートの動きを見ていると力いっぱいの動作って意外とないもんです
むしろ力を抜いてサラッとした何気ないような動作からスーパープレーが繰り出されます
彼らがなぜ力を抜いているように見えるかといえば
ブレーキになるような筋肉は休ませておいて
本当に必要な筋肉だけを作動させているからそう見えるのです
いわば筋肉の分別がきちんとできているわけなんです

イチローのしなやかなバッティングも余分な力が抜けた状態で、鍛え抜かれた働くべき筋肉だけが獲物を狙うかのごとく目的を遂行するために作動するからです
もちろんあのクラスのトッププロはそれを意識レベルにまで理解して鍛え上げているからあのようなプレーが可能なのだと思います
その次のレベルになるとなんとなく無意識にどこを使ってどこを使わないかの分別をしているのだと思います
二流と呼ばれる人たちはもちろん無意識にできるときは偶然できて、できないときは長期間できない
きっとそんな感じなんだと思います
三流になると素質はあって以前そんな経験をしたことはあるけどどうやったらそうなるのかわからないなんて感じじゃないでしょうか?

どうすればそうなれるか?
重要な命題です
でもやっぱり練習を重ねてその感覚を自分でつかんで
さらに意識レベルにまで高めないといけないのが現実だと思います
でもひとついえるのはそうなりたいと具体的に意識しないといつまでたっても偶然できたというレベルを超えないとは思うんですけどね

大阪出身のおかわり君こと中村選手
長くトップの座に君臨してくれるといいですね

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2009/10/11

腰椎分離

前にも腰椎分離について書いたことがありました
当時朝青龍関が腰椎分離を理由に巡業を休んでモンゴルに帰り
そこでサッカーに興じたのを報じられ仮病疑惑でにぎわってたのですが
一般の骨折のイメージと感覚的にことなるのが腰椎分離のむずかしいところ
相撲はダメでもサッカーならできるかもしれないということも充分ありうるわけで
「骨折=痛くて動けない」という図式は当てはまらないのが現実でした
結局何が何でも朝青龍を悪者にしたいという風潮も手伝って
それを報じるに当たって都合の悪い事実は隠されたままマスコミ中心でワイワイ騒いでいい商売ネタにしている印象が残りました

まあそれだけ腰椎分離がどのように起こって、どのように治っていくのか?
あるいはまた腰椎分離からおきる腰椎すべり症はどのように発生するか?
明確にわからないことが多いのが実情だと思います

Photo
スポーツメディスン114号

今月の特集は「腰椎分離の研究」
サブタイトルも「つくのかつかないのか、すべるのはすべらないのか」
まさにここに疑問点が集約されると思います
レントゲンやMRIの画像所見で腰椎分離や辷り症の診断されますが
どういう条件で分離が発生するかについてはほとんどわからなかったみたいです
しかし分離発生のメカニズムが詳細に記されていて
読めば読むほど難しくてわかりませんでした(あかんがな)

基本的には我々がかかわるべき仕事ではありませんが
「数年前に腰椎分離をやって」とか「辷り症といわれました」という方もおられるのが事実です
我々がかかわれる問題か、あるいは手を引くべき問題なのか?
さらに本当の実態はどうなっているのか?
現場で起こる疑問点に対する参考になりました

でもまだわからないことが多いです

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2009/10/10

ジプシー・キングス

薀蓄(うんちく)をばひとつ・・・
移動型の生活を送るジプシーとはロマとも呼ばれます
西暦1000年ごろ北インドのラージャスターン地方からヨーロッパにかけて放浪の旅にでたのが始まりとか
ヨーロッパやアジア西部で放浪するロマは各地でそれぞれの音楽文化を伝えてきました
「ハンガリー狂詩曲」や「剣の舞」などは学校の音楽鑑賞でも聴かされたくらい有名
フランスではジャンゴ・ラインハルトらが有名なマヌーシュ(ジプシースウィング)とともにスペインのフラメンコの影響を受けた音楽もあります
はっきりいってこのネタはWikipediaからパクッてきました

Photo
ジプシー・キングス

キリン端麗生のCM「ボラレ」でおなじみのジプシー・キングス
情熱的なフラメンコを基調としたロマ音楽です
スペイン風のギターは心が躍りますね
「鬼平犯科帳」エンディングで使われていた「インスピレーション」
「ジョビ・ジョバ」なんかも有名です
スパニッシュ・ギターのかき鳴らすビートがグイグイと入ってきます
スペインの情熱とジプシーの情熱がぶつかり合うんですから迫力満点です

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2009/10/09

台風一過

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二年ぶりに上陸した台風18号も通り過ぎて昨日のお昼ごろから穏やかなお天気です
昨日出勤したときの写真ですが木の枝からもぎ取ったかのように葉が落ちていました
明け方は近畿地方に最も近づき激しい雨と風で目が覚めてしまいました
ここらはそんなに被害はなさそうですが
ニュースをみていると大変な目に合われた方も多いようです
先週からの雨に翻弄された次男の運動会も今日は大丈夫でしょう

去年は一度も上陸することのなかった台風
これはこれで異常だといわれたのですが
たいてい台風が来ると大きな被害が出て混乱するのですが
台風が来なければ来ないで水不足に陥り難儀されるところもあります
それだけ自然の営みが微妙なバランスの上に成り立っていて
決して人間のためだけに都合よく存在するのではないということをあらためて思い知らされます

ともあれ今日はいいお天気
週間予報を見ていると今後また最高気温が上がるものの
もう真夏のような日は来年の夏までお別れのようです
でもお天気がいいからといって油断はなりません
最低気温はむしろ下がるようで日中との気温差が激しくなるので風邪やインフルエンザに気をつけないといけない状況になりそうです
お天気オジサンじゃありませんがここんとこずっとお天気について注意を促しています
もちろん洗濯物の話ではありません(笑
体調の話ですよ

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2009/10/08

「冷える」ということ

今週に入りいっきに冷え込みました
ジェットコースターのように上がったり下がったりしながら
次第に寒くなっていき冬を迎えるわけです
去年も一昨年もずっと前もそうだったから今年もたぶんそうなるでしょう

涼しくなると過ごしやすくていいのですが
中には身体を冷やして体調不良になる方もいらっしゃいます
私は毎日そういった方にかかわっているので冷えることの怖さを人よりは知っているつもりです
「気温が下がったから冷えたみたいです」
特に冷え性で悩む女性なんかはこうおっしゃいます
「急に暑くなったときにも身体は冷えやすいんですよ」
私がこんなことをいうと驚かれます

身体が冷えるのは何も寒いときだけとは限らないのです
寒くて身体が冷えるのならば北海道の方は全員病気がちということになり
沖縄の方はみんな健康ということになってしまいます

我々人間は恒温動物であって、ヘビやカエルなどの変温動物とは違い外気によって体温が変化しません
我々は身体機能のひとつとして体温を発生させ、一定範囲の体温を維持します
前にもお話しましたとおり筋肉などの器官で発生した熱エネルギーを血液にのせて体中を駆け巡りますが、そのことによって全身くまなく一定の体温を維持することができ、その様子は温かいお湯を床下に通わせ部屋を温める床暖房に似ています

だから基本的には気温が下がったからといって体温が下がるということはないのです
それならば現実にある「身体が冷える」というのはどういうことなんでしょう
寒くなると筋肉を硬直させてより熱エネルギーを発生させ、寒さに対抗するシステムがあります
実際に経験されたことがあるはずですが、寒いと自然と身体に力が入り、温かいお風呂に入るとホッとして身体の力が抜けたりします
そうやって無意識の中で身体は熱エネルギーを発生させるのですが、困ったことに筋肉を硬い状態で維持していると血管は収縮しているわけでどうしても循環が悪くなります
さらにその時間が長いとさすがに筋肉も疲れてくるのですが、いわゆる「コル」という状態に陥ると力を抜こうとしても筋肉が収縮したままになり、我々が言うところの「筋拘縮」という状態になりなんらかの機能障害が発生する原因にもなります
このような状況下で筋拘縮などが原因となり血液の循環が損なわれるのですが、先ほど申し上げた床暖房ならば温かいお湯が滞ると床は冷えてしまいます
これが「身体が冷える」ということのメカニズムだと考えていただいていいと思います

しかし「寒くなる=冷える」ではないということは温かくなっても冷えるということは起こりうるわけなんですが、急激に気温が上昇した場合には体温調節機能がついていかなくなったりすると自律神経に影響が及ぶこともあって、内蔵機能が低下すると身体の内側から体温が低下することもありうると考えています
単純に寒くなるときにも身体の冷えには注意しないといけませんが、暑いときにも身体が冷えることもありえますし、身体が疲れたときにも冷えることもあります
いずれの場合も身体にとってはいいことはなく病気や怪我の原因になることもあります
いわゆる「未病」という状態も身体が冷えているというように考えていいかもしれません

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2009/10/07

大きすぎ

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何でも売ってるアマゾンから小包が届きました
もちろん某元首相を買ったわけではありません(笑

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中身はプリンタのインクカートリッジ
それにしても箱がでかすぎ
商品の4倍程度の箱で送ってくるんだから驚きます
一瞬何が届いたのかわかりませんでした

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2009/10/06

またまた いっときました

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小包が届きました

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例によってオステオパシー関連の本です
今までお世話になってたエンタプライズという会社の出版部門が事業廃止するということで、ここ一ヶ月間これで三冊目の購入です
今回もクラニオセイクラル・ワークの書籍で「ウィズダム イン ザ ボディ」というのを買いました
ぶっちゃけ経済的には「もうこのへんで堪忍しといたろ」といったところなんですが、いずれ将来的には読んでおかないといけない本だったのでけっこう無理して買ったんですよね

実際にこの本を読むのがいつになるかわからないのですが、今は前回購入した「ザ ハート オブ リスニング」を半分程度読んだところです
内容が難しいので全部きちんと読んだとはいえないのですがなんとなく読み進めています
全部読み終えたときに感想を書くかもしれませんが、半分読んだ段階では非常に個性的というか癖のある内容みたいで今まで読んだクラニオ関係の中ではスピリチュアルの色彩が濃い印象を受けました
クラニオのアプローチでもそれだけ根底の思想の幅が広いというべきなんでしょうね
世界中の多くの思想の影響を受けているみたいで老子・孔子など中国の古の思想が引用されていたり、ヨーガやヒンズー教の教えにも触れられていて、果ては宮本武蔵の五輪書まで幅広く世界中の思想の影響を受けているみたいですね
ベースにユングの説が流れているのも間違いなさそうです
私個人的にもこれらの本をいくつか読んだこともあったので、思わぬところで役に立ちそうです
(本心はたぶん何らかのつながりがあるとは思ってましたが・・・)

これらの本に書かれていることで私が以前から疑問に思っていたクラニオセイクラル・ワークの具体的なことに関する記述もありました
読んですぐに何か変わったことができるとは思いませんが、何らかの影響を与えてくれそうです
対費用効果の面からもそうでないと困ります(笑

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2009/10/05

エコポイント

私の実家でテレビを買い換えました
今の地デジのテレビはいいですねぇ
何せ電気屋さんにおいてあるのと同じなんですから・・・(爆

で。。父親から頼まれたのがエコポイントの申請
これが実にややこしい
確定申告を思い出すような煩雑さ
あれこれ調べてネットを利用し申請用紙に必要事項を記入し
添付書類のコピーをとって貼り付けます

Eco

最後に希望の商品を選択するのですが
何がほしいのか父親に尋ねてみると
「オマエにやるから好きなものを選べ」とのこと

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そうなるととたんに作業効率がアップします(笑
とはいえそれほど欲しい物もなく商品券を選びました
これならいつでも欲しい物が買えますからね

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書類を封筒に入れて投函
季節外れのお年玉にワクワクしながら到着を待ちます

・・・でこれを投函したのが8月の後半
待てど暮らせど商品は届きません
エコポイント事務局のHPを見たら

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1~2ヶ月もかかるの~~

さすがというかなんというか・・・(汗
前政権の名残の政策はじっくり味わいながらということなんでしょう

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2009/10/04

すすき

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窓を開けると秋空を背にしたすすきの穂が顔を覗かせます
こうして自然の風の恩恵を受けながら過ごせるのもほんのわずか
すすきが枯れるころには窓を開けて過ごすには冷たすぎる冬の風が入ってきます

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2009/10/03

ホンマですか?

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    ↑
某ポータルサイトにて
さすがアマゾン 何でも売ってます
誰か買う人いるんやろか・・・

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南国音楽

9月上旬の涼しさもどこへやら
気がついたら気温が30℃まであがり暑い日もありました
そうかと思えばこの一週間は雨模様の日もあり蒸し暑さも感じました
過ぎ去る予定の夏がへそを曲げて居座っているかのようです
しからばこちらも最後の夏を楽しみましょう

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南国音楽 リゾートミュージックシリーズ ゴンチチ

アコースティックギター・デュオのゴンチチ
南国のリゾート地をイメージした曲が集められています
心から脱力できそうなリラックスした音色は浮世の疲れを癒してくれます
南の風と波の音によって洗われる心はもうパラダイス
グラスビールを傾けて聴きたい音楽ですが
今日もやっぱり仕事です・・・

今年の夏もこのアルバムにはお世話になりました

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2009/10/02

新兵器

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先日買った糸ヨウジです
いつもお世話になってる川田先生のブログでこんな糸ヨウジがあるということを知りました
ふつうの糸ヨウジだと奥歯を磨くのに難儀してたんですけど
どこかで売ってないかなと思って探してたら近くのホームセンターで発見

前歯は従来使ってた糸ヨウジのほうが磨きやすいので併用していくつもりです
ウチにこられるかたで85歳の現在、すべて自分の歯をお持ちの方がいらっしゃいます
私の目標とする方です

歯と歯茎が元気でこそ真の健康が得られると信じています
歯が命なのは芸能人だけに限ったことではありません

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2009/10/01

久々に

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なんとなくパンが食べたくなり買ってきました
たぶん5月に食べた以来かな?

チーズフォンデュという名前ですがチーズは冷めています(笑
でもこれが好きなんですよ

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