色彩のブルース
今からちょうど10年前・・・
当時話題になっていたのがノストラダムスの大予言
空から恐怖の大王が降りてくるとかいって大騒動したわりに
平々凡々の一年も終わり西暦2000年を迎えました
ちょうどそのころに流行った曲でした
エゴラッピンが有名になったのは「くちばしにチェリー」がドラマの主題歌として流れ始めたころ
今風のジャズというか、大人の歌謡曲というイメージで見事に嵌ってしまいました
1. NERVOUS BREAK DOWN
2. GIGOLO
3. 色彩のブルース
4. FLOWERS
5. タバコ
わずか5曲のミニアルバムという形式でしたが
この10年間で一番印象深いアルバムになりました
「Nervous Breakdown」は4ビートに乗せるラップが斬新でいきなり引き込まれました
「GIGOLO」は森雅樹が心酔するジャンゴ・ラインハルトをイメージした曲のようです
火傷で使えないジャンゴの左手の指までを歌詞に入れる念の入れよう
参加したアコーディオンとコントラバスのデュオmama!milkの演奏がジャンゴの世界に奥行きをつけます
すぐあとにmama!milkのアルバムも買ってしまいました
「色彩のブルース」は60年代の昭和歌謡
泥臭い音楽に洗練された歌詞
コントラストのよさが光ります
「タバコ」ライト感覚のボサノバと重苦しい歌詞が妙にマッチしています
カラオケでも好んで歌う曲がいっぱいです
リリースするアルバムごとにテイストが異なるエゴラッピン
私的にはこれがベストです
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コメント
こんばんわ!
ノストラダムスの大予言って、そう言えば
騒いでいた頃がありましたね。
ジャズは、あまり聞かないので分かりません。
その時代を音楽で覚えておられるところが
ひろさんらしいな。
投稿: うさうさ | 2009/06/27 22:54
私としてはこの年に今の仕事に足を踏み入れたので印象的でした
エゴラッピンはテレビで初めて聴いてコレだ!!って感じたのは今でも覚えています
投稿: ひろ | 2009/06/28 07:34