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2009/06/30

好転反応

長いことブログをやってると似たようなネタで何度も書いているんですけど懲りずに「好転反応」のお話です
オステオパシーに限らず多くの手技療法を受けた翌日に身体がだるくなたりしんどく感じたりするのを好転反応とかめんけん現象などと呼びます
オステオパシーの目的が自然治癒力を正常化しその本来の能力を引き出すことにあるからです
病気やケガをしたとき自然に治るのが動物としての原則です
(当たり前ですが機械にはそういう芸当はできません)

さて病気やケガだけじゃないなしに疲労回復のときに一番大切なのは安静にすること
「寝てたら自然に治った」というのが大原則だと思います
(もちろん例外もありますけど)
だから自然治癒力が発動すると眠たくなることがあります
施術中でもいびきをかいて眠ったりされるのは単に気持ちがいいから眠るだけじゃなしに
身体の中で治ろうとする力が活発になってきたとも考えられます
施術を受けた夜に深い眠りにつくと緊張していた筋肉は弛緩します(程度の差はあります)
緊張していた筋肉が緩むとその筋肉中にある毛細血管は弾力性を取り戻し血液の循環が良くなります
オステオパシーのローレンス・ジョーンズ博士もこれを「洗い流し」と呼び
施術後2~3日の間は血液の循環が良くなり、場合によっては軽い発熱を伴ったり
けだるさを覚えたりすることもあるといわれています

身体がいい状態に戻ろうとするときの排泄という現象が起きることもあります
すべての場合というよりもむしろ少数派だとは思いますが
身体の中にある「悪いもの」や「不必要なもの」を出すことにより
元のいい身体に戻ることもあります
最近では「デトックス」という言葉で表現されることもあるようです
傷んだ食べ物をとったときに下痢をするのも立派なデトックスです
間違えても下痢止めの薬を飲んで毒を身体の中にとどめておくべきではありません
出してしまわないと命に関わるからこそ身体は排泄しようとがんばるのです
だから出るものは出ないといけない理由があると思っていただきたいのです

以前私が施術した方でも施術中に突然滝のような汗をかきだして
しばらく苦しいからといって休憩していると
数分後には汗も引いて、同時に「すごく身体がすっきり楽になった」といわれました
私の推測ですがその方の場合水分代謝が悪くて身体がつらかったんでしょうね
もちろん汗をかかせる技なんて私が知っているはずもなく
施術で身体の機能が回復してきて、だから汗をかくとういう反応が出たのだと思います

その他に鼻水や涙が同時にでて、それが2~30分ほど続き
治まると同時に身体がとても軽くなったという方もおられました

たまにあるのは施術中にぷ~~dashとされること・・・
やってしまったら恥ずかしいもんですが
これも腸の運動機能が回復してきた証拠だと思います

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コメント

自然治癒力が発動すると眠たくなることがあるんですね。
鼻水は、以前通ってた所でマッサージしてもらってるとよく出てました。
今日(あ、もう昨日ですね)は、うつ伏せになってマッサージしてもらってましたが、いざ、仰向けになろうとしたら、顔から凄い汗が出て、敷いていたペーパーがぐっしょり濡れてました。(鼻水は出てません)
ここまで多いのは今までにない事でした。
いつもと違ったのは、ちょっと持病の方が良くなかったみたいで、うつ伏せになると呼吸が苦しかったのです。(なってみて気づきました)
苦しくなると、汗かきますから、今日のはそのせいかもしれませんね。

投稿: persian | 2009/07/01 00:34

施術を受けたあと身体に起きる現象はその必要性と理由があると思います
それを探っていくと悪い場所や原因がつかめたりします

persianさんもきっと顔から汗をかかないといけない理由があったと思いますよ

投稿: ひろ | 2009/07/01 08:01

ぷ~(笑)、マッサージなんかしてもらったときに出そうになって食い止めるときがあります。
でも大抵はぷ~っと出てしまうかな。
けっこう恥ずかしいものです(汗)。

投稿: coply | 2009/07/01 22:49

ほとんどの方は食い止められます(笑
出たからといってこちらはさほど気にしないんですけどね

投稿: ひろ | 2009/07/02 07:55

好転反応について調べているうちにたどり着きました。

身体が好転反応し身体から毒素が排出されると
こころもソレに追随しようとするような気がします。
『すっきりした!』ってそういう事ですよね?

人間はどうして自ら
身体にもこころにも毒を溜めたがるのでしょうねぇ。。。

投稿: ジャコウネコ | 2011/10/28 09:32

おっしゃる通りだと思います
心は身体感覚の影響を少なからずうけるはずです
本人のはっきりした認識はなくても微細な感覚により精神的に左右されることあるはずです

本来はホメオスタシスの働きにより毒素と認識すれば排除するのですが、身体が疲れたり弱ったりしたときにはそういった機能も正常に働かないこともあります

投稿: ひろ | 2011/10/28 10:13

ある場所で第二頸椎の矯正をしたところあらゆる体質等がかわり、好転反応だから。といわれていますがはたして。
今まではなったことのなかった冷え性やら吐き気などの症状。
8年ほど抗鬱剤を飲んだりして毒がたまっていたからなどと言われていますがどうなのでしょうか。お門違いかもしれませんがあまりの辛さに少し聞いてみたいのです。

投稿: なつ | 2012/02/09 06:58

正直申し上げてどういう状態なのか私にもわからないのですが
中には施術の失敗を好転反応を理由に誤魔化そうとする人もいるようです

ただ実際に潜在的な悪い部分が表に現れる事例もありましたから
一概に施術のミスだとは言えません
むしろ施術で意識的に冷え症や吐き気を作り出すことも難しいわけですから
判断しづらいですね

投稿: ひろ | 2012/02/09 08:16

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