手違い
いつもいつもビシッと仕事をしているわけではありません
時には失敗することもあります
とりわけ子供のころは「落ち着きがない」という文言を通知簿に見かけた覚えもあります
「お前も落ち着きゃ フツ~の子やでぇ」
と大人から言われたとか言われてないとか・・・
「三つ子の魂百まで」といいますが
大人になったからといって子供のころの悪癖が治るかとといえばそうでもなく
たま~にそういう部分が出てくることもあります
施術の流れとして背部からアプローチをかけます
つまり下向きに寝てもらうわけなんですが
その段階で大体の悪いところをチェックしておきます
右手が上に挙げられない方だと当然右肩を中心に施術を進めます
ある程度背中側からのアプローチをしたら今度は上を向いてもらいます
そして胸の筋肉から上腕二頭筋あたりにアプローチをかける段取りでやっていると
左右を間違えていることがあるんですよね
「あの~~痛いのは右なんですけど・・・」
恐る恐る尋ねられると
「あっ。。またやった・・・」
いろいろなことを考えているうちに体勢が入れ替わり左右が逆になったのを忘れてしまうんですよね
「いや~~ずいぶんよくなったようですね」
痛くないほうを触りながらひとり満足げに言ってしまうことだってあります
お箸を持つ方が右で、お茶碗を持つ方が左
遠い昔に習った記憶もあるのですが
ちょっとしたきっかけで左右がわからなくなることもあります
おっちょこちょいの本性はいくつになってもかわらないようで・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ
そんなときには迷わずツッコミを入れてくださると
無駄な労力と無駄な時間を費やさずにすぎますので
なにとぞご協力のほど宜しくお願い申し上げます
「こういうのを手違いと申します」
適当にオチをつけてサラッと次に進行すると思います
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コメント
こんにちわ!
子供の頃は、落ち着きがないって、
言われていましたか。
なるほど・・・(笑
施術の時にそんな事もあるのですね。
迷わずツッコミ、(o ̄∀ ̄)ノ”ぁぃ
投稿: うさうさ | 2009/02/09 15:24
年に何度かこの手のドジを踏んでしまいます
やってる最中はけっこう考えながらやってるもんで
そちらに気がとられるんでしょう
思わず自分で笑ってしまうことも少なくありません(笑
投稿: ひろ | 2009/02/09 15:31
そうですか。
落ち着きがない子供だったとは、落ち着いた文章からは想像もできませんでした。
右と言ったら当然わかってると思ってるのですが、上下逆になったら間違う事もないとは言えませんね。
だいたい左右対象にマッサージしてもらうので、間違ってもあまり気付かないかもしれませんね。
「大分よくなりましたね」とか言うと間違ってるのに気付かれるんですね。
大分良くなったと思ったら左右間違いないかよく考えてみましょう(笑)
投稿: persian | 2009/02/10 06:51
今でもたいてい落ち着きがないといわれます
大阪では「いちびり」といいます
> 大分良くなったと思ったら左右間違いないかよく考えてみましょう(笑)
その手があったか・・・
投稿: ひろ | 2009/02/10 07:56