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2009/02/08

肩こりのメカニズム

Photo

ご覧の通り腕の骨(上腕骨)は肩甲骨についています
今まで何度か肩甲骨についてはお話してきましたが
肩甲骨は上下・左右あるいは前後と縦横無尽に動きます
腕の大きな動きの秘密は肩関節ではなく肩甲骨の自由な動きにその理由があります

Photo_2

これは肋骨や肩甲骨・鎖骨を上から見た図になります
わかりにくいとは思いますが肩甲骨が関節として別の骨とジョイントしているのは上腕骨以外では鎖骨だけなんです
しかも鎖骨は前に回って胸骨と関節しているだけなんです
つまり縦横無尽に大きな動きを見せる肩甲骨は鎖骨を介して体幹とジョイントしているに過ぎません
骨格だけを見れば宙ぶらりんの状態にあるわけです
それにもかかわらず肩甲骨がポロリと落ちないのは各方向から付着する多くの種類の筋肉が、それぞれの張力のバランスで肩甲骨の位置をキープしているからです

老化現象や疲労などでこれら多くの筋肉の引っ張る力のバランスが損なわれたとき肩甲骨の位置は変わってしまいます
たいていの場合、外側の前側にスライドしていきます
簡単に言うと猫背のようになり肩の位置が前に来るわけです

Photo_3

そうなると大変なのは肩甲骨から背骨の方に向かってついている筋肉です
わずかながらでも肩甲骨の位置が外側にスライドするとこれらが必要以上に引っ張られ余分な緊張を強いられます
肩甲挙筋・菱形筋・僧帽筋などがその代表的な筋肉です

Photo_4

無理やり引っ張られ受動的に緊張状態に陥り血液の循環が悪くなるとこれらの筋肉がこってきます
もちろんその他にも多くの原因や理由も存在します
でも一般的に言う肩こりのメカニズムはこんな感じです

一見強固に引っ付いていそうな肩甲骨ですが
意外に宙ぶらりんな状態にあり、それが多方向への動きの秘密だともいえます

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コメント

こんにちわ!
肩こりにも、ちゃんとメカニズムが
あるのですね。
今日は、真面目なお話ですね(笑
うどんが多いと言ってる訳ではないですよ。
最近、ちょっとは肩こり感じますが、
お風呂で、毎日マッサージをしているせいか
少しやわらいでいます。

投稿: うさうさ | 2009/02/08 17:07

恐ろしいことに自分で何の仕事だったか忘れてしまうときがあります
たまに思い出すためにこんな記事を書くことにします(笑

お風呂でマッサージをすると血行がいいから効果的でしょうね

投稿: ひろ | 2009/02/08 17:20

私は肩というよりは、首がこって、吐き気がし具合が悪くなります。
最近は時間があれば整骨院に通ってます。
昨日は一日片付けをしていて、息子の部屋で腰を痛めたようです。
我慢できないほどではありませんが、朝起きても痛い、歩いても着替えをする時も痛い、普通の事をしていて、違和感をおぼえます。
そこで今日は整骨院で、腰をマッサージしてもらおうと教室に行く前に寄りました。
軽いぎっくり腰ではないかと・・・。
え~!こんなのでもぎっくり腰?
驚きました。
軽くギクッと痛いのはたまにあるんです。
でも、自然に治っているので、こんなに翌日まで痛いのは初めてです。
治ってくれるといいのですが・・・。
腰が痛いお友達、いいと聞くといろんな所に行ってますが、治らないんですよね。
だから腰痛は治らないというイメージです。

投稿: persian | 2009/02/08 19:17

ひょっとして肩というより首の付け根がこってませんか?
もしそうなら背中から腰にかけてマッサージしてもらった方がいいかもしれません

そのあたりの不調から起こる肩こりもあります
急がば回れといいますから・・・

投稿: ひろ | 2009/02/09 08:03

自分が、肩コリで悩むことが多かったため、今回は
特に熱中して読ませて頂きました。

それにしても、胸郭を上から見た図、
わかりやすいですね~(・∀・)イイ!

投稿: ヒヨっこです | 2009/02/10 14:43

あえてアプローチに仕方については割愛しましたが
それぞれの筋骨格のイメージがわかれば施術の仕方はいくらでもあると思います

頭の中でこういう図が出るようになるといろんな考えが浮かんできます
またヒマなときにこういうのもご紹介しますのでご覧ください

投稿: ひろ | 2009/02/10 14:55

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