時には母のない子のように
いよいよクリスマスも近づいてきました
はっきりいって私には何一つ関係ありません
それにもかかわらず街中いたるところでクリスマスソングが流れています
それでもふいにちょっと雰囲気のいいゴスペルが聞こえてくると心が洗われたりもします
時には母のない子のように(黒人霊歌集) バーバラ・ヘンドリックス
黒人霊歌(スピリチュアル)といえばゴスペルのルーツになった音楽
アフリカから奴隷として強制的に連れてこられた黒人たちの心の歌と説明するにはあまりにも過酷な歴史がバックボーンに存在します
だからこそ神の福音を必要としたのでしょうか?
澄み切ったバーバラの声は神にも聞こえそうです
1曲目の「時には母のないこのように」がアルバムタイトルになっています
もちろんカルメンマキのそれとは違います
「深い川」「ジェリコの戦い」などの有名な曲も収められています
クリスマスを前にしてゴスペルを聴いていると光の部分しか見えないかもしれませんが
その歴史には暗い過去があったことも知っておくべきかもしれません
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