« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008/12/31

大晦日

早いもので2008年も今日で最後
いつもどおり働いてたら今年の営業日数
なんと362日を数えました
うるう年でもあったので少し徳したような気分になりますが
たぶんこの記録は超えることないでしょうね

今年も公私共に多くの人たちに出会いました
おかげさまで楽しく充実した一年でした

Dscf2569

昨日食べた今年最後のうどんは桂ちゃんの「たぬき」
今年の締めはやはりこの画像でしたね(笑
ひょっとしたら年越しそばの画像も追加するかもしれませんけどね
今年の画像は今年のうちにね


いろいろとお世話になりました皆様方ありがとうございました
来年も変わりませず宜しくお願い申し上げます
さて2009年はどんな年になるでしょう・・・

その前に今日はラストまでお仕事がんばりましょう

| | コメント (18) | トラックバック (0)

2008/12/30

買い出し

買い出し
黒門市場はすごい賑わい
歩くのがやっとです

| | コメント (3) | トラックバック (0)

お餅つき

お餅つき
只今、進行中(^◇^)

形が汚いって?
やっちまったなぁ!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

Satsang

ここにある音楽CDは300枚前後はあると思います
200枚を超えたころは数えたことがありますが
だんだん邪魔臭くなりました
これだけ数があると風変わりなのもいくつかあります

Satsang
Satsang  Deva Premal & Mitten

プレマールとミーテンのライブ音源で作られたアルバムです
音楽のジャンルはスピリチュアルとでもいうのでしょうか?
精神世界の音楽だそうです
知らずに聴いていると爽やかな癒し系音楽だと思ってしまいますが
この音楽で瞑想をするらしいです
一曲目は「ガヤトリ・マントラ」
「マントラ」とは「真言」のこと、いわば呪文のようなもの
ありがたいお経をあげているわけですな

ライブ音源なのにスタジオ録音のように拍手ひとつなく静寂に包まれているのは
澄み切った音楽の中で観客が瞑想しているからなんでしょう
優しく暖かいアコースティックサウンドが淡々と響きます
ちょっと不思議な音楽です

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

なお今日はお餅つきとお正月の買出しのためお休みです
すきを見てお餅つきの様子もアップできるかもしれません

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/12/29

ギョーム連絡

先ほど年内の予約はすべて埋まりました
何軒かお電話をいただきましたが申し訳ありませんでした
急遽1月2日を営業日にして対応しております
現状1月2日のPM5:00以降でしたら空きがありますので宜しくお願いします
3日以降も通常通り営業いたします

| | コメント (5) | トラックバック (0)

インスパイア

ネットを見ているとよく「インスパイア」という言葉を見かけます
私にとってインスパイアというとホンダの自動車・・・
英語の意味なぞ知る由もありません
知らないままだとしゃくに障るので調べてみると

【inspire】英語。

霊感を与える 示唆する 喚起する(inspire with)・(思想、感情を)吹込む(inspire in, inspire into)
感激させる 鼓舞する(inspire to)・(激励[感化]して)…させる(inspire to do)

このように説明されています
どうもわかったようなわからんような・・・
さらに調べてみると「感化して同じような作品を創作すること」とあります
結局、「真似する」とか「パクル」とかいう意味で使われているようです
「インスパイア」というと体裁がよくなるみたいですね

まあどこの世界でもいいものは真似されるのが世の常
逆に言うと真似されるということ自体、そこの何らかの憧れみたいなものが存在するということなんでしょう
そういう点では非常に名誉なことであるともいえます
私らも修行時代は名手といわれる先輩の模倣からスタートしました
基本的なスタイルを会得するなら上手い人の真似をしたほうがいいに決まってますからね
それを使ううちに年数をかけてアレンジし、新たに自分のオリジナルができ
さらにある程度の経験をつむことによって自分自身のスタイルが構築されていきます

整体の世界には類似した技法が存在します
人の体に影響を与える手技療法の原理的なことってそんなに数多くはありません
だからひとつの原理に群がってはいろんな技法を編み出し
それをひとつの療法と名乗ればそれはそれでアリの世界です
それこそネーミングだけを変えて同じ技法を自己のオリジナルだとするものもあります
まあ、そこに多少の利害関係もありましょうから
何らかのご批判もあるようです

「治してなんぼ」
私の師匠の口癖です
少なくとも現場で仕事している我々にとって結果が大事
もちろん施術を受ける側こそ結果さえでればなんでもいいわけであって
誰が考えた技でも、どこで習ってきたかとかまったく関係ないわけですからね
師匠は協会理事長でありながらも臨床の最前線におられる方です
だからこそ出てきた本音のようです

もっともらしい理論が口ほどもなく効果がないことだってあります
現場では次の対応を強いられます
理論がどうのこうのとかは後からゆっくり考えればいいわけです

我々の世界にもインスパイアと思しき技法がいくつもあります
正統派であろうとなかろうとどうでもいいことです
役に立つんであれば鰯の頭だって信じましょう
「こだわらない、とらわれない、かたよらない」
ここ数年の私のテーマです

真似してもセンスのいいやつはオリジナルを超える
そんな風にも思ったりします

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/12/27

ヒーリング・バックペイン

この業界ではいろいろ有名な療法があるようです
ジャンルの違いを超えて多くの情報を収集したいのは自然なこと
オステオパシーをやっているからといってその他の療法の本は読まないかというとそうではありません
私だって幅広いジャンルから情報を得て何かヒントを見つけたいという気持ちはあります

Photo_2
サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療

以前から読もう読もうと思っていてようやく読むことができました
ニューヨーク大学のサーノ博士が提唱する「TMS(緊張性筋炎症候群)理論」
簡単に言うと痛みの理由を心理的要素に求めた理論です
痛みを身体の損傷、簡単に言うと怪我に求めようとする従来の医学的常識と逆の考え方になるわけです

臨床家なら誰でも心理的な要素が影響することは感じているはずです
ところが従来の医学的見地からするとそれを肯定することに対して積極的ではありません
物理的な身体の欠損を原因にしないと収まらない風潮も未だにあるようです

TMSとは心理的な抑圧が爆発しそうになり、それに対する「防衛」として痛みが発生する
そのメカニズムは自律神経を介在して酸欠状態にし
当該部位に痛みを生じせしめるということだそうです

以前「EBMとNBM」の記事を書きましたが
Narrative(ナラティブ)「物語」 対話を通じての治療という概念を取り入れた治療法ともいえるようです
そういう点では従来の治療法に欠けていた要素も充たされると思います

ただこの本の説明によるとどうも従来の治療法に対して否定的な立場であることがうかがえます
従来医学の立場から見るとTMS理論は「プラシーボ効果」だと批判もあるようです
プラシーボとは治療上価値のないことで良い結果をもたらす治療法のことで
『気のせい』で治すというやり方と説明しておきますが
サーノ博士は逆に自らの理論を正当化し、逆説的に従来の物理的な治療法をプラシーボだと批判されています
まあ、気持ちもわからんではありませんが・・・(笑

相互に補完するのが理想であって痛みの原因をすべて(ほとんど)心理的な要素に求める必要はないと思います
また一元的に痛みの理由を決める必要もないように感じられます
身体面、心理面と多元的にかつ統合的に考えたほうが博士の考え方にも適合しそうな気もするのですが・・・
博士が言われるとおり心と身体はひとつのものであるならば身体からのアプローチによっても心理面に影響が与えられると思ったりもします

納得することも多いだけに極端に走るのがやや残念な気もします
それでも私的には肯定的に読ませていただきました
今度は「腰痛は<怒り>である」も読んでみたいですね
何せアマゾンでは恐ろしく評判がいいようですからね(^◇^)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/12/25

思い出した

K31000131

K31000111

昨日家に帰ってこれがあったので
クリスマスイブだってことを思い出しました

| | コメント (2) | トラックバック (0)

Hurry up !!

Dscf2509


早くしないとね

電子メールができてからはだんだん枚数が減ってきましたが
学生時代の友人や親戚はどうしても出さないといけません

ギリギリになると余裕もなくなりますからねぇ
クリスマスどころではありません

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/12/24

手順

整体を受けに行くとそれぞれの術者によってやり方が異なります
もちろん使うテクニックが違うわけですから当たり前の話ですけど
仮に同じテクニックを用いる場合でも術者の考え方により施術の手順が違ってきます

たとえば私の場合施術を受けられた方ならご存知でしょうが
ほとんどのケースで足から触り始めます
肩がこっていようが腰痛であろうが五十肩であろうが
八割から九割方足から触り始めます
中には「人の話を聞いているのか?」と疑問に思われるかもしれません
普通は痛いといっているところから触り始めると思いますよね
それがまったく関係ないところから触るもんだから疑問に思われても当然です

逆にどんな症状でも頭蓋骨から触り始める術者も結構います
頭蓋仙骨療法をメインにされているところなんかではごく当たり前です

どれが正しいというわけではありません
むしろそれぞれの術者が長年考えた挙句にその手順を編み出したのであれば何らかの合理性はあるはずです
中には人から教えられたまま(本に書いてあったとおり)
思考停止状態でやり続けている方もいるかもしれませんけどね

「以前よそでオステオパシーを受けたことがあるんです」
こうおっしゃってこられる方がおられます
こんなときも必ず申し上げているのは
「オステオパシーといってもやる人によって使う技もやり方も違いますのでご了承くださいね」
このひと言を言っておかないと後から「こんなのオステオパシーじゃない!!」
なんていわれたらたまりませんからね

メインに「カウンターストレイン」を使うか「マッスルエナジー・テクニック」を使うか「クラニオセイクラル」を使うかでもまったく施術内容が変わりますし
どの部位からアプローチをかけるかによっても受け手の印象はまったく違ったものになります
それぞれの術者が症状をなくすためにその原因がどこにあるかを考えます
そのときに私の場合痛みが発生したストーリーを仮説として考えます
仮説を立てるための材料を探すためにも痛くない部分からも情報収集します
もちろん闇雲に触るわけではなく情報がたくさんあるであろう場所を触っています

そういった深い深い事情から?(笑
それぞれの施術手順を持っています

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/12/23

自転車 de LIVE 帝塚山RUGTIME

Dscf25281_2

大阪市内随一閑静な住宅街の帝塚山にはレトロ調の路面電車が走ります
この駅のすぐそばにあるのが帝塚山RUGTIME

Dscf2531

たまに出かけるRUGTIME大阪とは元々は同じだったそうですが
今ではまったくの別経営だそうです

Dscf2530

このブログで首里フジコさんの二枚のアルバムを紹介したのも3年以上前のこと・・・
元気が出たり癒される音楽だから頻繁にBGMとしてもかけてたんですよね
(「はんざつ」とは読まないでください
沖縄の方だからライブを見る機会もないと思っていました
この偶然には感謝しないといけません
どれだけ普段の行いがいいかは推して知るべしです

ステージが始まる前に軽く打ち合わせをされています

Dscf25341

「『East of the sun』から行って『ベーベー』と『港町』やね・・・」
こんな声が聞こえてきます
きゃ~~全部アルバムに収録されている好きな曲ばかり!!
始まる前からテンションが上がります
スタンダードの「East of the sun」で静かにスタート
独特の声に独特の歌い方
まるでポカポカした日差しが差し込む暖かい歌です
沖縄民謡の「べーべー」はさすが沖縄を音楽の軸のひとつにしているだけあって情景が浮かぶようです
沖縄の方言がまったくわからないはずなのに不思議ですね

Dscf25361
店内が暗かったもんで見事にブレていますm(_ _)m
カメラの性能からすると限界ですな

浅川マキの「港町」は本来艶っぽい曲
そこにジャズタップダンサーのsamさんが登場
軽快なリズムにタップシューズの乾いた音が響きます
テレビでもあまり見る機会のないタップダンスを至近距離で見られたことも大きな収穫です
たまに堺正明さんが正月にやるのを見るくらいしか機会がありませんからね

今回首里フジコさんを関西に呼んだのもsamさんだそうです
気がついたら私の足も勝手に動いてましたよ(笑

「Summertime」はジャズではおなじみの曲
これにノコギリの演奏が入るのだから面白い
井瀬政也さんがギターをノコギリに持ち替えてヴァイオリンの弓での演奏
横山ホットブラザーズの舞台ではノコギリを叩いての演奏ですが
弓で弾くと幽霊が出てきそうな怪しい雰囲気がにじみ出ます
ホラー調の「Summertime」も初めての経験です(笑

大人の事情でファーストステージしか見ることができませんでしたが
首里フジコさんの生歌を聴くことができたので大満足(^◇^)

もちろん今も彼女のCDが一日中なりっぱなしです
Fujiko
Stormy Weather

| | コメント (14) | トラックバック (0)

2008/12/21

After Six

いつも腰痛館で流しているBGMをご紹介しています
基本的にはヒーリング系というか癒し系の音楽が多いのですが
気分しだいで今風の音楽を楽しんでいただくこともあります

このバンドもクラブ系といえばいいのでしょうか?
最近のカテゴライズにはどうもついていけません
でも洒落た感じなのは私にだってわかります

After_six
After Six  paris match


ジャズやボサノバなどの流れなんで受け入れやすいです
80年代のフュージョン系を感じさせるアルバムです
ヴォーカルのミズノマリさんの声がクールな感じで渋い
サラッと聴ける音楽なのでBGMにはうってつけかもしれません

アルバムタイトルの通り「アフター6」に最適な曲調なので
昼間からこれを流す整体院はウチくらいのもんでしょう
でもゆったりとしたスローミュージックですから
ある意味癒し系とも感じられます

たまにはセンスのいいBGMもいいじゃないですか

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/12/20

リンゴの気持ち

Dscf2454


最近毎朝リンゴを食べています
元々2年ほど前からリンゴニンジンジュースを中心として朝食をとっていましたが
冬場にジュースを飲むと午前中トイレが近くなってたいへんでした
そこで生のニンジンを食べてみたりもしてたんですが
朝の忙しいときにスティックサラダを作って水でさらして食べて
食べ終わったら洗い物をする
これでは時間の余裕がありません

そんなときたまたまリンゴをいただいたので
3日連続でリンゴを朝食にしていました
すると・・・
調子がいいんです。。お腹の・・・
お通じはいいし、胃腸全体がすっきりした感じがするし
こりゃいいとばかりにそれからスーパーでリンゴを買ってきて毎朝食べています
元々胃腸の働きをよくする作用もあるそうで当然といえば当然のことかもしれません

リンゴだと洗ってまるかじりですから包丁もいらないし洗い物の必要もない
ただ気になるのがリンゴをおおう被膜みたいなもの・・・
てっきり光沢感を出すためにワックスをかけていると思ってたんですが
実はちょっと違うそうです

りんごの表面がツルツルしたり、ベタベタするのはワックス(被膜剤)ではありません。 りんごは成熟するにつれてリノール酸やオレイン酸などの脂肪酸が増えてきます。これが皮に含まれるロウ物質を溶かし、表皮に現れてくるため、ネトネトしたように状態になります。つまり、りんご自身の天然のロウ物質が、保温や水を通さない役目をしているのです。この現象は「油あがり」とも呼ばれ、むしろ完熟して食べ頃になったしるしとも言えます。 なお、りんごの種類によってもロウ物質の分泌量が異なるようで、特にジョナゴールド、つがる、千秋などでよく見られ、ふじや王林ではあまり見られません。
(京都府 くらしの情報ひろば)

ということでまったくの濡れ衣だったようです
確かにもらったリンゴにはベットリと被膜のようなものがついていましたが
今食べている「ふじ」というリンゴにはそれがありません
これで気持ちよくリンゴが食べられますね

年末年始は胃腸を酷使しがちです
朝のリンゴですっきり快調になるかもしれませんよ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2008/12/18

自然流「だし」読本

漢方なんかでは「医食同源」などといいます
食は健康の源
それが原則であるはずです
薬などによる治療はどうしても頼らざるを得ないときの例外的なものと考えた方がよさそうです
もっとも戦後の日本では「飽食の時代」と呼ばれ
あふれかえった「食」に体を蝕まれるという皮肉な現象も起きています
ともあれ健康であるためには「食」は欠かせません
飽食の時代だからこそ「正しい食」を求めることにより健康を維持したいものです
物を売るためのゆがんだ情報が多い中
正しい情報を得るのは自己責任でしなければいけないと思っています

Photo
自然流「だし」読本 船瀬俊介

タイトルの通り「だし」についてのお話です
かつお、昆布などのダシの詳しいことが書かれてあります

一番読み応えのあったのは「味」についての詳しい考察
「甘み」「塩辛さ」「スッパイ」「苦い」「旨い」という五種類の味覚
それの意味と身体維持における必然性は感動ものです
「甘み」=糖質、「塩味」=血液(体液)のナトリウムバランス
「酸味」=ビタミン、「苦味」=ミネラル、「旨み」=アミノ酸
これら生きる上において必須な要素と味覚との関係の記述は納得です

基本的に我々が生きる上において必要な要素ばかりです
とりわけ糖分や塩分は、これがなくては生きていけません
それだけに美味しく感じさせて積極的に摂取するよう身体に刻み込まれています
だから「旨い」と「甘い」「塩からい」を混同しがちなんですよね
塩からいものや甘いものを無条件で美味しく感じるようではいけません
大量摂取により生活習慣病におちいる恐れもあります
これらの違いをしっかり認識しながら味わいたいものです


「だし」の宿命のライバル化学調味料に対する考察においては
時代を感じる古い表現もありますが、予想通り辛辣です(笑
後の半分は当然のごとく天然だしのPRが延々と繰り広げられます

立場上、我田引水の内容とならざるを得ないところもありますが
それを割り引いても従来の日本食を支えた「だし文化」の合理性と
簡便、利潤追求などを背景にして構築された現代の食文化の問題点が浮き彫りになります

けっこう気合を入れて読みました

Dscf2430

さあ。。そろそろ本を返しに行かないと・・・(笑

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/12/17

筋肉の伸縮

仕事中は常に筋肉の伸縮がスムーズに行われるかを観察しています
運動機能障害の多くは筋肉が伸びないことに起因するからです
だからなんとなく筋肉は伸び縮みするのが当たり前のように思いがちです
ところが筋肉にできることといえばもっぱら縮むこと
実はすべての筋肉は自らの能力で伸びることはできません
ショベルカーのアームについているシリンダーならば伸びたり縮んだりできますが
筋肉の場合縮むときは自発的に縮みますが
伸びるときは拮抗筋と呼ばれる反対の動きをする筋肉が縮むことにより受動的に伸ばされるに過ぎません

それだけを考えるとショベルカーの油圧式シリンダーのほうがひとつで二通りの動きを見せる分だけ高性能のように思えますが、実際には違うようです
関節の曲げ伸ばしに対して二つの方向からのアプローチが同時にできるという点から微妙な力加減が可能になります
つまり器用に動くことが可能なわけです
たとえばお箸で豆腐などの柔らかく崩れやすいものを挟むとき
挟む方向と放す方向と両方に適当な力を加えることにより微妙な対応が可能になります
一定方向に力が加わるだけだと目標物を挟んでしまうと後はオフの状態にしないと豆腐はつぶれます、かといってオフにしてしまうと豆腐はすべりそうなとき、そのまま落ちてしまいます
だけど人間の筋肉ならば挟むほうと放すほうに微妙な力がバランスよくかかっているので、豆腐が滑り落ちそうになっても瞬時に少しだけ挟むほうの力を加えることができるのでタイムラグも少なく落とさないですみます
もっとも人によって器用、不器用がありますので多少の個人差はあります

器用さだけではありません 瞬発力という点でも筋肉のシステムのほうが優れています
関節を曲げるほうと伸ばすほうのそれぞれの筋肉を同時に緊張させることも可能なのでタイムラグがでません
要するに関節を曲げながら伸ばそうとするような複雑な状況です
一本のシリンダーでそれをやるといったん止まってから次の動きに入らざるを得ませんのでその間のタイムラグが生じます
ロボットの動きがぎこちないのもたぶんそのせいだと思います
パントマイムやダンスなどでロボットのような動きを表現するとき
いったん動作をとめてから次の動作に移るというような動きになるとロボットのように見えます
しかもいくつかの関節を使う場合それぞれのタイミングをずらすことにより
鞭のしなりのような「タメ」を作り瞬時に爆発的な力を発生させることも可能です
ゴルフスウィングでいう「切り替えし」の動作がこれに当たります

もうひとつすごいことは相反する二種類の筋肉を作動させることにより
すばやくブレーキをかけることができます
高速で関節を曲げ伸ばしするとき稼動域の最後までで関節に力が加わると関節が壊れる恐れがあります
動きの終わりにはブレーキをかけながら動くという芸当もできます
もちろんこれらの場合相反抑制というシステムも働きますので
それぞれの力加減はバランスを損ないません

科学の進歩により精巧な機械がたくさん作られてはおりますが
未だ人間の身体のシステムを超えるものは作られていないようです

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/12/16

I can't help buying

Dscf2503


Dscf2504


Dscf2505


つい買ってしまいました
こういうのを見ると黙ってられません

醤油ではなくオレンジジュースなんです

さて。。。
どこでこのネタを使うかな?ψ(`∇´)ψ

| | コメント (9) | トラックバック (0)

股関節を意識する

足は身体の土台となります
建造物の土台であれば動く必要はありませんが
人の身体は足を土台として動かなければなりません
そのとき足の上に存在する体幹を動かすときの接点になるのが股関節です
その接点の可動性が少なければ当然その上にある体幹の動きは制限されます
それだけではありません
股関節に関連する筋肉はすべて大きな力を発します
スポーツに限らず下半身の筋肉を上手く上体に伝えることが力強いパフォーマンスを生み出します
すなわちジョイント部分である股関節にその力をスポイルされることは力の減少を意味します
さらに左右の股関節のアンバランスが介在すると上体に伝わるとき
アンバランスごと上体に伝えてしまいます
フォームが乱れたり怪我の原因にもなりかねません

スポーツ選手の問題ではなく一般人でも腰痛を訴える方の股関節には何らかの問題があります
すべてとは言わないまでも相当な割合だと思います
私が施術する際には腰背部だけではなく股関節にもかなりのウェートをおきます

Tj_2009_01_big
月刊トレーニングジャーナル1

今月のテーマは「股関節を意識する」
一般人の生活においても股関節の役割は重要ですが
激しい動きを要求するスポーツの世界ではちょっとした股関節の制限も
パフォーマンスに大きく影響するようです
我々ですと単純にストレッチをして股関節の柔軟性をみますが
スポーツでは評価する際に動的柔軟性を重視されるんですね
具体的な動きのチェック方法も掲載されてあったので
自分でもやってみたら思わず納得!!
ただ翌日筋肉痛に襲われたことは言うまでもありません(笑
毎朝股関節の柔軟体操をやっていたわりにはあっちこっち引っかかるところも発見しました

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008/12/13

時には母のない子のように

いよいよクリスマスも近づいてきました
はっきりいって私には何一つ関係ありません
それにもかかわらず街中いたるところでクリスマスソングが流れています
それでもふいにちょっと雰囲気のいいゴスペルが聞こえてくると心が洗われたりもします

Photo_2
時には母のない子のように(黒人霊歌集)  バーバラ・ヘンドリックス

黒人霊歌(スピリチュアル)といえばゴスペルのルーツになった音楽
アフリカから奴隷として強制的に連れてこられた黒人たちの心の歌と説明するにはあまりにも過酷な歴史がバックボーンに存在します
だからこそ神の福音を必要としたのでしょうか?
澄み切ったバーバラの声は神にも聞こえそうです
1曲目の「時には母のないこのように」がアルバムタイトルになっています
もちろんカルメンマキのそれとは違います
「深い川」「ジェリコの戦い」などの有名な曲も収められています

クリスマスを前にしてゴスペルを聴いていると光の部分しか見えないかもしれませんが
その歴史には暗い過去があったことも知っておくべきかもしれません

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/12/12

左右

「腰が痛いんです」といわれると
「どっちが痛いですか?」と一応聞きます
「右が痛いんです」といわれると
「左は大丈夫ですか?」と一応聞きます
「左はなんともありません」といわれると
・・・こんなやりとりを毎日のようにしているわけで
主訴を聞くのは我々の仕事の前提にもなります

ところが人の身体とは不思議なもので
痛いと言っていた右側に対してあれやこれやとアプローチをしていると
筋緊張もとれて楽になっていくのが伝わってきます
そうすると「今度は左が痛くなってきました」
こんなこともよくあります
全然痛くなかったはずの左が痛くなる。。なぜか?
触って痛みを和らげるのも難しいですが
触らずして痛みを生じさせるのもこれまた至難の業

実はこの痛みの正体は元々あったもののようです
今度は左を触ってみると右ほどではないにしてもそれなりの筋緊張があります
つまり本人さんは気づいていなかっただけで元々悪かったわけです
よく考えてみれば身体を使うにあたって腰の右側の筋肉だけ使って
左は全然使わないなんてありえません
多少の左右差はあってもほぼ均等に使い、均等に疲れてくるはずです
利き手や軸足などの条件などがあって多少の左右差が生じ
それが体感的には右だけが痛くて、左は何も感じないという状態に感じられるようです

私が思うに・・・
神様か仏様か?はたまた造物主なるお方の配慮でか?
身体の悪いところのすべてが忠実に痛みとして反映されたとしたら
あっちこっちが痛くてやってられない・・・
こんな事態を避けるべく、その身体の一番悪いところだけを痛みとして感じるようになってるんじゃないか
・・・こんな風に考えています
(もしちゃんとした説明があるなら教えてくださいね)

話を戻すと、痛いはずの右側ばかりをやっているうちに
いい状態に変わってきて、そのとき相対的に左のほうが悪い状態になったとき
左側に痛みが生じるのではないか・・・と思うわけです

これは「左右」だけの話ではありません
「上下」でもたまにあります
腰が痛いからずっと腰ばかり触っていたら、翌日に触っていない首が回らなくなったとか
肩から首にかけて激しい痛みがあるからといって、上ばかり触っていたら
翌日腰が痛くて歩けないなんてこともありましたね

聞いてみて「左は大丈夫ですよ」と言われても
素直に信用しないようになるまでそう年月はかかりませんでした(笑

当てにしているはずの人間の感覚が
実は当てにならないこともあるというお話でした

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/12/11

有言不実

考えてみればヒマがあればうどんを食べに行っております
否!忙しいときでもスキあらば食べに行っております
それでも3~40分ならば自転車をこいで出かけているので多少の運動にはなっているはず
でも通勤で歩くことが減りましたなぁ
人には「歩くことはとても健康にいいことなんですよ」
毎日のように言ってはいるものの、いざ自分の話となると歩く量が減っています
自転車も単純にカロリーの消費という側面だけを見ればいいかもしれませんが
上がったペダルを踏み込む自転車の運動と、膝を上げて歩くこととまったく逆の運動になりますからね
腸腰筋をメインに考えるとやっぱり歩く方がメリットも多いと思います

歩くといってもきちんと目的があります
歩くことにより心肺機能を向上させること
ウォーキングをやる人の一番目の目的はこれです
私の仕事柄、他の目的も付け加えておきます
それは股関節のストレッチ効果
本格的なストレッチではありませんが前後に足を動かすことにより
股関節の関連する筋肉のほとんどにわずかながらストレッチがかかります
説明するととても邪魔臭い。。。
いや、長くなるので割愛しますが
「筋膜の連続性」という表現を私は使っています
要はアッチコッチの筋肉が関連しているので
股関節が硬くなるといろんな症状がおきやすいと考えているんです
だから少し大股で歩く習慣をつけると
腰痛・膝痛・便秘などのいろんな症状に対して予防的な効果があると思ってます

これだけ素晴らしいことを知っているにもかかわらず
自分ではなかなか実行しない
たまに歩いて帰るとき・・・
どんなもんかなぁ~ ってな具合で
大股で歩いてみます
それもひと気のない暗い道などでは
人には見られたくないくらい大股で歩いたりします
それで自分の身体をいろいろチェックしているのですが
「不審な男が歩いていた」なんて
翌日の新聞に載っていないか?
そんな心配をしています(笑

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2008/12/09

ある日突然

昨日の朝パソコンの電源を入れても立ち上がりませんでした
機械自体は動いていたのでそのまま様子を見ました
10分くらいたったでしょうか?
モニター画面は一点だけが点滅していろもののウィンドウズXPが立ち上がりません
業を煮やしてリセットボタンを押すと、いつものように黒い画面に文字が並び動き始めました
ところが「ウィンドウズXPを起動します」というカラーの表示が出てこず
またしても暗い画面に一点だけが点滅したまま画面が変わる気配がありません
しばらくにらめっこが続いてもう一度リセットボタンを押しても同じことの繰り返し

Dscf2440

OSを再インストールしなければいけないかな?
と思いつつOSの説明書を読んでいました
英語で書いてあるのでわけがわからず、ただ目で追うだけでした
で、しばらくすると画面が変わりXPが立ち上がり事なきを得ました

Dscf2441

寒いから機会が縮こまっていたのか?
動き出して暖かくなったからOSが起動したのか?
いつの間にウチのパソコンは真空管仕様にかわったのか?
謎が謎を呼びます

ある日突然ブログの更新が止まったら・・・
かぐや姫ならばある日突然月に帰っていきますが
私の場合ある日突然ツキに見放されることもあります

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2008/12/08

もったいない

捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売

 賞味期限が切れて2年が過ぎた炭酸飲料が10円、1年過ぎたチューブ入り調味料は38円--。東京都江東区の食品スーパーが、「モッタイナイ商品」と称して賞味期限切れの格安商品を専用コーナーに陳列している。
 保健所から指導を受けても、「まだ食べられるものを捨てる方がおかしい。今の日本人は無駄をしすぎ」と撤去を拒否。「期限切れ」と明示しているので、日本農林規格(JAS)法違反には問えないという。
 この店は同区亀戸の「サンケイスーパー」。経営者の水野二三雄さん(76)によると、賞味期限切れの商品専用のコーナーは4、5年前、店舗の2階奥に設置した。
 1畳ほどのスペースには、ケニアの女性環境活動家でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの名前と共に「平和賞バンザイ モッタイナイ商品棚」と記された看板が掲げられる。「期限切れ品」「試飲済みです。風味OK」と添え書きもある。
 置かれているのは2006年11月が賞味期限の紅茶パックや炭酸飲料など。半年~1年以上経過したジュース類や缶詰、生産が終了した商品も。大半は100円未満で売られ、06年10月が期限のどくだみ茶は98円だった。
 ◆食品廃棄は「犯罪に等しい」、保健所は弱り顔◆
 水野さんによれば、いずれも正規に仕入れたが、売れ残ってしまった商品。本人が味見もし、品質に問題がないことを確認しているという。水野さんは、「戦時中は落ちているものも食べた。今の日本人はまだ食べられる食品を大量に廃棄しているが、犯罪に等しい行為」と話す。
 だが、各メーカーは取材に対し、「ブランドイメージに傷がつく」と困惑している。
 厚生労働省や農林水産省によると、細菌類の検出や健康被害がなければ食品衛生法には触れず、賞味期限を偽装していなければJAS法上も問題ないという。
 区保健所は度々、文書や口頭で撤去を指導してきたが、店側は従わなかった。同保健所は「品質がすぐ落ちるわけではないが、2年オーバーは想定外。商売人としてのモラルに訴えるしかない」と弱り顔だ。
 激安スーパーで知られる同店は地元では人気で、「数日ならまだしも、2年とは……」と驚く女性客(57)も、「安いから文句は言えない」と苦笑い。常連客という別の女性(56)は「買う側の責任で判断すればいい。食べる物にも困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話していた。

賞味期限と消費期限があって
賞味期限が「定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする」
消費期限が「定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日をいう」
と分類されています
この場合賞味期限切れだからといって品質が損なわれているとは限らないわけですよね

お店側の意見もなるほど納得ですし
行政側の意見もわからないでもありません
ただ私が子供のころは数日たったご飯の匂いをかいで
それぞれの判断で食べるのが普通だったのが遠い昔のことのようですね
食べられるか食べられないかの判断は一義的には自分の五感ですべきもので
もちろん自己責任が原則なんですが
冷凍保存や合成保存料の台頭でその能力も低下しているのが現実で
そこまでお上のお世話にならないと判断できないというのはいささか寂しい気もします
少し黄色く色の変わったご飯を焼き飯にして食べるのもスリリングだったんですけどね(笑

賞味期限といえば納豆や梅干などの日本人古来の知恵が結集した保存食品にまで賞味期限がつけられているのは片腹痛い気もします
素麺なんて「ひね」の方が値打ちがあるそうです
「何年もの」と呼ばれる値段の高い商品でさえ賞味期限が切れているという評価をするのでしょうか?

行政が住民の健康を考えて指導するのはまことにありがたい話です
でもペットボトルのお茶が数ヶ月たっても飲めるほうがおかしな感じもするのですが
昔は「宵越しのお茶は飲むな」といわれたのに・・・
時代が変わったんですね
賞味期限より私はそっちの方が気になるんですよ

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2008/12/06

LIBERA  ANGEL VOICES

毎年この季節になると巷でクリスマスソングがあふれます
スーパーや百貨店に行くと一ヶ月以上前からなりっぱなし
学生アルバイトのころからそういう業界で働いていたので
どうもクリスマスソングを聴くと気ぜわしくていい印象はありませんでした
むしろ夢にまでクリスマスソングが流れ出すと相当追い詰められた感じがしました
余談ではありますがクリスマスソングに限らずお店のBGMでも目的があって
入店客数が多く回転を早めたいときはテンポの速い音楽
客数が少なく客単価を上げるべく、なるべく店内にとどまるように仕向けるときは緩やかな音楽
こんな話を聞いたことがあります
お店によってやっているところと、そうでないところもあるでしょうけど・・・

どうもクリスマスソングでテンポの速い曲は昔を思い出して落ち着きがなくなりますので
できるだけ穏やかなものをチョイスします

Libera
ANGEL VOICES リベラ

LIBERA(リベラ)はイギリスのボーイソプラノのユニット
その歌声はまさに天使のそれ・・・
2006年の11月発売ということはそれなりにクリスマスを意識してのリリースなんでしょうね
「サイレントナイト」は街にあふれるにぎやかなイメージはありません
これこそ「清き」歌です 厳かな感じすらします
つづく「ゴーイング・ホーム」はドヴォルザークの「新世界」の「家路」は有名な曲です

Dscf2428

ウチでも玄関を入ったところに小さなクリスマスツリーを飾っています
買ってきたものじゃなくて自作のツリーのオブジェをわざわざ持ってきていただきました
この季節しか飾る時がないのに恐縮です・・・
細い針金を巻いて装飾にしてあるんですね
壁にかけたクリスマスツリーもシャレてます

これでいつもの年よりクリスマス気分が味わえます

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2008/12/05

リンク

このブログからリンクさせていただいているブログが40件になりました
そのすべてをご紹介するとなるとずいぶん多くなりますので
新着記事の順番で25件のみの表示とさせていただきました
相互リンクさせていただいているにもかかわらず15件は表示されないことになります
まことに失礼とは存じますが平にご容赦くださいませ
また新しい記事を書いて復活してくださることを重ねてお願いします

基本的にはひと言お断りしてからリンクさせていただいておりますが
最近ドサクサ紛れでお断りなしにリンクさせていただいたブログもあります
もしばれても文句言わないでください(笑

ちなみに同業者関係が8件
(医療関係・スポーツ関係全般を含めると11件)
音楽関係が7件
うどん関係が9件
これを見ても現状の記事のバランスに対して思わず納得してしまいました(笑

| | コメント (9) | トラックバック (0)

2008/12/04

腓骨

基本的に身体に要らないものはない
そんなふうに思っています
身体の組織はすべて何かの必然性を持って生まれてきた
「必要ない」と思うのはその事実を知らないからという理解で正しいのではないでしょうか?
大昔は「盲腸(虫垂)は必要ないもの」なんていわれてました
だから虫垂炎になったとき普通に手術する人が多かったです
今では抗生物質の存在により手術をする人をほとんど見かけなくなりました
その虫垂も善玉菌と悪玉菌のコントロールをする役割があるという話を聞いたことがあります

「このお腹の脂肪はいらんぞ!」とおっしゃる方も多いことでしょう
確かにビジュアル面では邪魔のものかもしれませんが
運動不足や加齢で腹筋が弱体化したとき
お腹周りの脂肪が外部からの衝撃に対してクッションの役割をするとすれば
邪険にしてやるのも失礼な話かもしれません

その必要性を考えながら解剖生理学の本を読むのもおつなものです(笑
ところがどう考えても何の理由で存在するのかわからないものもたくさんあります
ずっと考えていたのが腓骨

膝から下の足の骨で太い方は脛骨で外側にある細い骨が腓骨です
膝の関節は大腿骨と脛骨からなりますし
足関節に関してもすべてではありませんがメインは脛骨
体重を支えるのも4~5倍の太さがある脛骨が主役になるはずですPhoto_2

それならどうして腓骨が存在するのか?
けっこう長いこと考えてました
少なくとも私の知識の中ではなくても支障をきたさないのでは?
ヒラメ筋、長腓骨筋、大腿二頭筋など腓骨に付着している筋肉の存在はありますが
これらも脛骨に付着していても差支えがないのでは?
こんな疑問すら持っていました

ところが私的にその存在理由がわかりました
以前「究極の身体」という本をご紹介しましたが
その関連のサイトを見ていると納得できる理由が書かれていました
こういうときインターネットってホントありがたいですよね
わからないことを調べて答えが見つかる・・・
このブログもそうありたいですね←絶対ムリ

脛(すね)の骨が二本に分かれているという理由は
どうやら腓骨が衝撃を和らげるクッションの働きをするからだそうです
たとえば身体を左右に動かすときに不安定な状態で足首に衝撃がかかります

Photo

その衝撃に対して腓骨や腓骨から付着する筋肉がショックを吸収し和らげる
ちょうど車のサスペンションのような働きをするそうです
さらにこちらのサイトでは脛骨に対して腓骨を自在に動かすことにより
スポーツにおいても足を巧みに動かすことができると書かれてあります

普段その存在すらもあまり知られることもなく
場合によっては骨折したときに初めてその存在を知る人もおられるでしょう
でも我々の意識とは関係なく、身体にとって大きな意義を持っています

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2008/12/03

Beauty and the Beastの会@麦笑

Dscf2368

12月の寒い夜

Dscf2370

こんなことをやっちゃいました
大将ご夫婦の結婚のお祝いにかけつけたのか?
はたまた冷やかしにきたのか?

Photo

まずはカンパイ

Dscf2375

Dscf2377

Dscf2378

Dscf2381

Dscf2383

次から次に出てくる美味しい料理の数々
ラブラブハートマークの出し巻きはおやくそく

Dscf2384

やっぱり冬は鍋が一番ですなぁ

Dscf2401

ん?タイヤキ??

Photo_2

闇鍋

Dscf2393

たけちゃんの差し入れ。。さすがです

Photo_3

ほどなく大物が遅れて登場

後は目を覆うばかりの楽しい時間

Photo_4

Photo_5

やっぱりこれがないとね(^.^)ノ

Dscf2406

よッ!男前!!

Photo_6

やっぱりね(´-`)

Photo_7

三段オチ

Photo_8

こんなブログネタを見てはカメラマンも黙ってません

Photo_9

(" ̄д ̄)けっ!

Dscf2417

やっぱり最後はこの方・・・
たけちゃんの言葉で締めになります
 
 
でもね・・・

Dscf2396

やっぱ これが美味しかった\(^o^)/

| | コメント (9) | トラックバック (1)

2008/12/02

少欲知足

Dscf2365_3

どこかのブログで見たような出だしです
これを見て決意しました
食べる量が少ないと物足りなくて後でもっと欲しくなる。。そんな自分を知っている
だから今日は大盛りを食べよう!!

Dscf2367

物事を自分の都合のいいように曲解させたら右に出るものはない
そんな私が食べたのは大盛りの「おたぬき」
今年桂ちゃんでおたぬきを食べるのはこれが初めて
とりあえずお腹一杯食べたい「足ることを知らぬ」私の所業はこんなもん

次から次にお客さんが入ってきたのでほぼ満席状態で
この日も早々と麺切れ
この勢いでいくと「行列ができる有名店なんぞ屁のツッパリや!!」
どこかの金メダリストならば豪語するかもしれません
しかし!!
「少欲知足」
今あることに感謝の気持ちを忘れず、不足を言わない
厨房から一番見えやすいところにこの書を掲げ
旨いうどんを作ることだけに精進する桂ちゃんでした
 
 
 
上手いことまとめたなぁ~~我ながら感心するわHakushuHakushu_2Hakushu_3

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2008/12/01

Dscf2197

イリコです
ダシをとってうどんを作ろうってわけじゃありません

Dscf2058

ポリプテレスの餌にします
けっこう美味しいようで食いつきがいいです
でも半分は私のおやつになりました(笑

Dscf2196

ニンジンです
やなもり農園でとれたニンジンではありません
そのへんで買ってきたニンジンです
もちろん馬を飼っているわけじゃありません

Dscf2198

スティックサラダにして私の餌になります

ニンジンぶら下げて整体る季節になりました

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »