
四天王寺を東にいくと25号線沿いにある「喜久三亭 川福」さんです
一年ぶりにこのお店に入るといきなりこの日の主役に出会うのですが
ちょいとその話は後においときます
「老舗」という言葉がぴったりのお店です
初めて訪れたときにはご主人がいろいろうどんのお話をしてくださいました

このお店の名物「ずっぽう」の大盛りです
竹の筒を「ずっぽう」というそうです
ご覧のとおり半分に割られた竹の器にうどんが盛り付けられます

個人的にここの麺が好きなんです
冷たい氷水でギュッと冷やされるでもなく
どことなくぬるい感じのするこの麺は
食べているうちに小麦の味がジワ~っと広がってくるんです
「麺の味」といってもなかなか印象に残るものは少ないのです
ベテラン職人の作られた麺は派手さはありませんが「美味しい麺」なんです
大盛りのうどんを堪能した後は、数十メートル西に進みます


The BAR ARITA
ザ・バー・アリタというお店があるんですが
ここで行われるダンシングよしたか&リキューの「アブナイトライブ」がこの日の目的
リキューさんはこういう人です

このライブのプロデューサーでもあります
ダンシングよしたかさんは1980年ごろを中心に活躍された「誰がカバやねんロックンロールショー」のボーカル
「誰カバ」といえば関西で私らくらいの年代の人なら誰でもご存知だと思いますが
関西テレビの金曜日夜7時というゴールデンタイムに「誰がカバやねんロックンロールショー」というバンド名そのままの番組があり、当時まだ売れる前の明石家さんま、島田紳助・松本竜介が出ていました
・・・こんな感じでした
第一部は「誰カバ」の「説教ブルース」にのせたトーク形式
アブナイトライブと名付けただけあってアブナイ話の連続
キワドイ話ではありません はっきりって危険極まりないトークばかり
オチがつくと説教ブルースで話を締めます


もちろんバーなわけですからお酒もあります
この日は特別にこんな焼酎がありました

リキューさんの友人、桑名正博さんがプロデュースして
リキューさんがラベルをデザインした「本格焼酎 月のあかり」

第二部はダンシングよしたかソロライブ
なつかしの「誰カバ」のナンバーもありましたねぇ

リキューさんのライブペインティングも盛り上がりました

ラストが近づくと「「ひとりカバやねんロックンロールショー」 のテーマ
お客さんもみんな「ダダダダダダ・・・誰がカバやねん!!」のところは大合唱
昔の大阪のライブ風景みたいに客席からツッコミありのステージで
お店全体のテンションがあがっていきます

だ~れ~が~カ~バ~や~ね~ん~~
最後はええ感じで盛り上がりましたなぁ(^◇^)
往年のロックンローラーは今も健在です
そうそう・・・
喜久三亭 川福さんでおふたりにばったり出会いしばらくお話をしていました
そこで意外な事実が判明しました
なんとリキューさんは私の高校の先輩なんですって
最近こんなパターン多いなぁ(´-`)
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