« My Boo | トップページ | 午後からスライスが出るわけ »

2008/02/11

As Time Goes By

ジャズバイオリニストの巨匠といえば1997年に亡くなったステファン・グラッペリ
優雅で踊りだしたくなる音色は、今聞いても色褪せることはありません
彼の最後のアルバムがなんと日本人との共演
古澤巌さんという日本を代表するようなバイオリニストです

As_time_goes_by_4
As Time Goes By ステファン・グラッペリ 古澤巌

ジャケットを見てもおじいちゃんと孫が仲良く演奏しているような雰囲気が漂います
飄々と枯れた味のグラッペリに対し、勢いのある古澤巌のコントラストが絶妙です
軽妙なスウィング感とクラシック的なカチッとした音の融合は心地いいですね
わずか4曲ではありますが素晴らしいコラボレーションだと思います

アルバムタイトルの「As Time Goes By」といえば
映画「カサブランカ」でハンフリー・ボガードがこの曲をバックに
「君の瞳に乾杯」と名セリフをはくシーンでも有名です
何度きいても飽きることのない名曲です

私の携帯の着メロもグラッペリの若いころの演奏なんですが
晩年の演奏はやはりまろやかになっていますね

|

« My Boo | トップページ | 午後からスライスが出るわけ »

コメント

こんにちわ!
3連休の最後と言えども、我が家は、
旦那さん、仕事なのでその気分が
味わえませんけどね。
ひろさんも、同じかな。
このジャケット、ほんと、和やかな
雰囲気がしますね。

投稿: うさうさ | 2008/02/11 11:00

ウチももちろん三連休は仕事です
土曜日が雪でヒマだった分しっかり働かないと・・・(´-`)

このアルバムは演奏も穏やかな雰囲気で流れますよ

投稿: ひろ | 2008/02/11 11:29

いい雰囲気のジャケットですね。
ジャズは私も好きなので、このコラボ、聴いてみたいですね。

投稿: persian | 2008/02/11 11:56

このアルバムを録音したときグラッペリは御年88歳・・・
円熟味という言葉だけで済まされないすごさを感じます

わずか4曲、演奏時間20分というアルバムですが不足は感じません

今もジャズバイオリニストの目標となるグラッペリの最後のアルバムです

投稿: ひろ | 2008/02/11 12:13

「時が過ぎゆくままに」として知られるこの曲はすごく素敵ですよね!(訳が正しいかは別として・・・)

曲も良いけど、カサブランカも良いですよね!

投稿: dream | 2008/02/11 22:25

葉加瀬太郎 HATSMUSICFES’07で、
古澤巌さんのソロパートが流れていましたが、
天才肌の演奏で、単純に凄いと思いますな。

誰とでもスッと合わられて、
それでいて、さりげない存在感を示すみたいな。
某動画サイトに上がってるんで、機会が有ればぜひ。
何度も聞いてるけど、
ホント素晴らしい演奏をされてます。

では。

投稿: さとる | 2008/02/12 05:11

dreamさん

沢田研二さんの一連の曲も「カサブランカ」をモチーフにして作られたのは明らかですね
雰囲気があります
 
 
さとるさん

音楽にも造詣が深くていらっしゃるようですね
確かに自由自在に合わせることのできる能力はすごいです

投稿: ひろ | 2008/02/12 08:13

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: As Time Goes By:

« My Boo | トップページ | 午後からスライスが出るわけ »