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2008/01/25

五十肩

お正月以降めっきりと寒くなりました
急な冷え込みは筋肉も縮み痛みが生じる人も増えています
とりわけ最近多いのは「五十肩」
以前にも書きましたが、「五十肩」というネーミングがつけられたのは江戸時代だそうです
平均寿命が五十代だったころの名称ですから
必ずしも五十代の方に起こる症状というわけではなさそうです
むしろ五十代くらいの方ですと、比較的軽度の症状が多く
腕が上がりにくいなどの単独の痛みだけのケースが多いのですが
六十代以上の方になると腕が後ろに引けないとか
ひどい方になると腕をまっすぐ下ろして気をつけの姿勢ができないなど
複雑に絡んで複数の動きができず
欧米などでいう「フローズン・ショルダー(凍りついた肩)」という表現がぴったりの症状が多くなります

痛みが出るのはある日突然なんですが
実際は痛みが出るずっと以前から肩関節の稼動域が減少して
それに気づいていないだけのことのようです
皆さんの腕の動きを観察していると早い方ですと三十代で充分な腕の動きができなくなっている方もいらっしゃいます
平均的には五十代くらいの方になると多くの方が若いころの稼動域とは違うのですが
実生活においては肘までが45°程度挙げることができれば支障はなく
いっぱいいっぱいまで腕を上げる必要性はほとんどないともいえます
そんな生活を何年も続けていたら筋肉もそこまで伸びる必要性がなく
次第に硬く縮んでしまい、ある日突然痛みが生じるわけです

肩の動きには肩関節だけではなく、肩甲骨の動きも重要なウエートを占めます
むしろ大きな動きになると肩甲骨の可動性のほうが重要な役割を果たします

今回は五十肩のメカニズムについては割愛させていただきますが
(お話がかなり長くなりますので・・・)
現状、痛みを感じていない方でも
ご自身の肩の稼動域を確認してみてはいかがでしょう
肘をまっすぐ伸ばして両手を挙げて腕が耳につくでしょうか?
(本当は頭の後ろまでいきます)
そのほか腕を横から後ろに引いたとき、真横よりも後ろに引くことができるでしょうか?

もしそれらの動きに鈍さを覚えたら
あるいはいっぱいいっぱいまで動かしたとき軽い痛みを感じたら
それはもう五十肩の第一歩かもしれませんよ

毎日、少しずつゆっくりと大きく腕を動かす習慣をつけてみましょう
タンスやかも居などの高いところに指をかけて
ゆっくりと膝を曲げて身体を落として肩の関節を伸ばしてみるのもいいでしょう
予防法は痛みが出る前にやってこそ意味があります
現に痛みがある方はご遠慮ください
余計に痛みがひどくなりますよ

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コメント

前に水泳に行って、昔取った杵柄で泳ぎはじめたら、肩を痛めてしまいました。
まだなんとなく変ですけど今は稼働域はクリアです(後ろ手

で( ̄人 ̄)合掌ができます(笑))

痛くなって治療するより、予防する事が最善の道かもしれませんね。

投稿: みさ♪ | 2008/01/25 11:47

普段やらない運動を急激にやると筋肉の機嫌を損ねることがあります(笑
徐々にやってくださいね

私よりも稼動域が広そうですね(^◇^)

投稿: ひろ | 2008/01/25 12:07

痛みがないと、なかなか予防の体操などをする気にはなれないんですよねf^_^;
おっしゃる通り、痛みがないうちに予防をするといいんでしょうけどね。
心掛けてみます。

投稿: persian | 2008/01/25 22:03

誰しも自分に痛みが襲い掛かってくるなんて思ってもいませんよね
ましてやどこが痛むのか予想できるはずもありません

でもだんだん年を重ねていくうちに自分自身の弱いところを理解し
それから予防に努めてもいいと思うんですが・・・

投稿: ひろ | 2008/01/26 08:50

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