代償運動
初めて来られた方に対して問診をする前に患部を言い当てたりすることもあります
「どうしてわかったんですか?」
まだ言ってもいない患部を見抜かれたことに驚かれます
もちろん滅多とないことですけど・・・^_^;
『すごい先生だな・・・』
こんな第一印象を与えるためにはもってこいのハッタリです(爆
でも私なりの分析である程度の確信を持った場合にこういうことをいうのであって
当てずっぽうで言っているわけではありません
人は身体に痛みを覚えるときにはどこかの筋肉が使用不可能か
もしくは著しい制限を受けます
何らかの動作をしたいとき罹患筋が使用できない場合も
命令した動作をするために違った筋肉を使ってその命令を遂行しようとします
機械と違って人の身体のすごいところがここにあります
ただ本来、一番使いやすい筋肉を使用できないため
客観的に見ているとどことなくギクシャクした動きしかできません
そのギクシャクした動きの原因を探っていると自然に使えない筋肉がどの部分かわかるわけです
種明かしをするとこんなことになるのですが
これを「代償運動」といいます
こちらには代償運動のみならず相手の動きをよく観察することによって
コンディションを知ることの重要性が書かれていました
まず相手をよく観る・・・
私たちの仕事において最も重要なことだと思います
でも私を試そうとして問診ででたらめを言うのはやめてくださいね(笑
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コメント
こんにちわ!
すごい先生だなって、言われる事って、
凄く、心地よくないですか。
私、何故か、「凄いね。」と言われるの
快感なんです(笑
滅多に言われないですけどね。
投稿: うさうさ | 2007/12/12 11:39
「すごいね」と言われると鼻が3mほど伸びてしまいます(笑
だって滅多に言われないんですもん(^◇^)
投稿: ひろ | 2007/12/12 11:43