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2007/09/04

筋肉の割合

一般的に大人の平均体温は36.5℃といわれています
ところが現在では実際のところは36・2~3℃にまで下がったともいわれます
なんと50年ほど前の記録では36.8℃が平均だったそうです

もちろんこの数字はきちんと統計を取ったものではないそうですので
数値的な誤差はある程度あるとは思います
それにしても近年平均的な体温が下がりつつある傾向は間違いないでしょう

体温の低下は代謝率の低下を意味し
免疫力の低下を伴います
簡単に言うと体温が低い人は病気になりやすいということです

体温を発生させる器官はいくつかありますが
体温を生産する最大の器官といえば骨格筋
約40%程度を筋肉で作っているわけなのですが
実は骨格筋の70%程度が下半身に存在します
つまり下半身の弱体化が体温の低下の要因のひとつだといえます

近年便利になり交通機関の発達や自家用車の普及
さらにはエレベーターやエスカレーター
50年前に比べると下半身を使う機会がかなり減ってきているようです

老化現象は下半身から来る
こんなこともいわれますが
下半身が衰えることは筋肉の70%が衰えるわけですから
当然のことでしょうね


体温の低下の原因はこれだけではないとは思いますが
歩く機会が減ってきたことが大きな原因であることは間違いないようです

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コメント

こんにちわ!
体温が低い人は病気になりやすいのですか。
あらら!結構、低いかも・・・。
老化現象は下半身から来る、Σ(゜Θ゜)ドキッ!!

投稿: うさうさ | 2007/09/04 11:19

体温が1℃下がると代謝が12%下がるといわれています
つまり12%のエネルギーを失うわけです
大雑把に言うと「生きるための力」が減るわけですから
病気になりやすい身体といえます

そういう意味でも体温を発生させる器官が最も多い下半身を鍛えることは大切なことなんです

投稿: ひろ | 2007/09/04 11:48

骨格筋の70%程度が下半身に…
とありますがこれは量ですか?それとも筋肉の種類ですか?

投稿: | 2010/11/21 00:10

私も本で読んだだけの受け売りの知識なんですが
種類じゃなしに量の問題だそうです

投稿: ひろ | 2010/11/21 07:03

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