シエスタ
午後の予約が空いたとき特にすることがなければ昼寝をします
一人で仕事をやっている者の特権かもしれません
わずか1時間足らずの睡眠ですがけっこうスッキリします
寝ている間に電話がかかってきて
寝ぼけながら電話に出ることもあるのはご愛嬌ですが・・・
「シエスタ(Siesta)」という言葉はスペイン語で昼寝を意味するそうです
日中40℃を越える日もあるというスペインでは
一番暑いときに農作業をしていては作業効率も落ちることから
シエスタの習慣がついたそうです
私の農家の親戚でも早朝から畑仕事をして
昼食後はやはり昼寝をしていました
自律神経は体内の活動に関与する神経系で
消化・吸収・循環・排泄・分泌・生殖に関係します
いわば生命の維持に重要な機能を果たしています
自律神経は交感神経・副交感神経のふたつがシーソーのように入れ替わり
それぞれの必要な機能に興奮を与え臓器などが動き始めます
その中でも副交感神経が優位に立つと多くの身体の機能が抑制され
動きを静めていきます
それゆえに副交感神経が優位に立つとリラックスすることができ
また眠たくもなってきます
ところが面白いことに多くの臓器がその動きを静めるのに対して
副交感神経が優位に立つと胃腸は活発に動き始めます
ご飯を食べた後は自然に胃腸が動き出すわけですが
これはすなわち副交感神経が優位に立った証でもあります
だから食後はリラックスして眠くなる
食後のシエスタ・・・
あるいは理にかなった生活習慣なのかもしれません
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コメント
こんばんわ!
1時間足らずの睡眠も、心地いいですよね。
シエスタという言葉、スペイン語で昼寝ですか。
あは!何ともスペイン人らしいな(笑
今日は、珍しく食後のシエスタしてません。
投稿: うさうさ | 2007/09/25 22:42
何が嬉しいって食後に昼寝できるのがなにより嬉しいです
うさうささんも昼寝を満喫されているのですか・・・(笑
投稿: ひろ | 2007/09/26 07:45